ミワプッチのアウトドア教室

第1話 基礎知識編

アウトドアのスペシャリスト『ミワプッチ教授』がお送りする『アウトドア教室』。
第一話は、教授が『ジオポタ版グレートジャーニー』を目指すサイダーに『キャンプツーリング』の基礎を徹底伝授。

■■ 序

サイダー  ミワプッチ教授こんにちは。 自己紹介を見て驚きました。
山登り、自転車でのキャンプツーリングとアウトドアライフを堪能しているようですね!

ミワプッチ教授  山は冬山、沢、岩はまだって感じです。 やっぱり北アルプスが一番良かった。
自転車だと北海道キャンプツーリングをしたことがあります。
やっぱり北海道はキャンプ天国。
関東では田貫湖とか、西湖とか、式根島なんかで自転車キャンプしましたね。

サイダー  冬山、北アルプスって日本では厳しくて有名なところじゃない?
北海道、自転車でキャンプしながら廻ったの? 
ぼくは、テント持って北海道ツーリングできたらいいなってずいぶん前から思っていたの。

ミワプッチ教授  いえいえ、冬山はやったことありませんよ。
夏の槍ヶ岳とか登っただけ。一般登山者的に見たらそこがいままでのハイライトかなぁ。

サイダー  あ〜、ちょっと安心、冬山がんがんやるすごい人かと思ったよ。

ミワプッチ教授  北海道は道東ですよね。 温泉に緑に山に湖に。。 もちろん青空!
石北峠を登っていたときでしたか、バイクの後ろに乗ってた女の人が私のマウンテンバイクを追い抜きざま、がんばってぇ〜って言ってくれて、あんときは涙出ましたよ。
いま調べるとそれほどすごい峠でもないようですが、荷物がいっぱいあったからかなぁ。 ほとんど押してた。

サイダー  北海道は道東かあ、ますます行ってみたくなるね〜。
荷物がいっぱいってどんなもん持っていったの?

ミワプッチ教授  うーんとテントと寝袋とマットと、あと自炊道具とか。
自炊はコールマンのホワイトガソリン使うコンロ。  主食はパスタ。 ご飯炊くとあと面倒なんで。

サイダー  自炊もするってすごいね! アウトドアのスペシャリストだね。
そこでキャンプツーリングについて伝授してもらえないかな?

ミワプッチ教授  うーん、思い出せるかぎりでなんとか頑張りますよ。

■■ キャンプツーリングの楽しみ

サイダー  それでは『教授』よろしく!
『理想は高く!』 がジオポタの会訓(真っ青なウソ)なんで、目標は『ジオポタ版グレート・ジャーニー』!
でも最初からそうはいかないよね。(笑)
まず、初歩から教えて! キャンプツーリングってどんな感じ?

ミワプッチ教授  ひえー、ジオポタ版グレートジャーニーってどんな感じなのかな。。

サイダー  教授にはラクダでのタクラマカン砂漠越えが待っている…(笑)

ミワプッチ教授  ラクダ? 自転車で越えた人もいるんでしょ、たしかそこ。(いや、やりたい訳じゃなくて。。)

キャンプツーリングは、とにかく荷物が重い!
でも走り出してしまえばまあ何とかなるし、宿のない景色のいい所へもいけるし、普通は予約も要らないし、お金もかからない(関東のぞく)。

典型的テントライフは、夕方前にはキャンプサイトに着いて、まず着替えてシャツを洗って干して、日が暮れる前にご飯を作って食べて、日が暮れたらお風呂はいったり散歩したりおしゃべりしたりして、早めに寝て、朝は朝日とともに起きて朝食。 その間にテントと寝袋干し、パッキングして出発、というパターン。 宿どまりに比べたら、やっぱり不便なところもあるし手間のかかるところも有る。 だけど、夜中に起きたら、星空を眺めたり、朝早く起きたら、鳥の鳴き声を聞きながら散歩したり。 見知らぬ隣のテントの人と、夜明けまで飲んだりしてもいいねぇ。

サイダー  日の出とともに起きて日没と同時に寝る! うらやましい生活だね。 キャンプツーリング、なんかわくわくするね。 ほんとうにどんなところにでも行けそうな気がしてきた。
ところで、キャンプサイトってどんなところ? 大草原でキャンプってのもやればできるのかな?

ミワプッチ教授  水場とトイレがあればどこだってキャンプは出来ますよ。 でも国立公園など、指定地域以外は禁止地域という場所もありますから注意して。 キャンプ場なら、いろいろなタイプがあります。 ロケーション(山の林の中、広場系、水辺系)と、地面(土、砂利、芝生)が選ぶポイント。 個人的には、芝生で広々したところが好きだなー。

■■ キャンプツーリングの必需品

サイダー  キャンプツーリングでテントは必需品だよね。 他に最低限必要な物って?

ミワプッチ教授  テント以外に寝袋、マットは必需でしょう。 テントの下に引くシートも。
料理するなら(買って済ませないなら)、コンロ。 ガス缶用か、液体燃料か、固形燃料のどれか。
それとコッヘルセットといいますが、要するに料理する鍋と食器兼用の器が必要です。
あまり大きいと、かさばりますが、料理するもの(ラーメンとかレトルトパック)が入る大きさは必要です。
鍋2つ、カップ1つでいいでしょう。 予算が許せばチタン(軽い)、そうでなければアルミのものがいいでしょう。

それと夜の明かりについてですが、わたしの場合、ランタンは買ったけど全然使わなかった。 マグライトとか、自転車用ランプがあれば最初は充分です。
大きい水いれも2種類持っていたけど、いまじゃナルゲンボトル(プラスチックボトル)1Lで十分ってわかったし。
便利物は、トイレットペーパーの最後のほうのものを芯を抜いて。 1ロールじゃかさばりますからね。
新聞紙は、サイドバックからとりあえず荷物をだして置くためにつかいます。 撤収のときに、テントからいったん荷物を出すときにも使います。
サンダルも、テントからちょっと出入りするとき便利です。

サイダー  重要度順に以下ですね!

 1 テント+グランドシート(下に引くシート)
 2 寝袋+マット(寝袋の下に敷くやつ)
 3 コンロ+燃料+鍋+ライター
 4 ライト類
 5 水いれボトル 1L用
 6 トイレットペーパー
 7 新聞紙
 8 サンダル

サイダー  僕はテントって使ったことがないの。
小学生の時に三角形のテントでキャンプしたことあるけど、結構大変だったような記憶が。 廻りに溝とか掘ったりしてね。 あれ持っていくのは重くて大変じゃない? テント以外にも、いろいろ持っていかなくちゃならないようだしね。

ミワプッチ教授  えー、溝堀りなんかしたことないや。。(自称お嬢様キャンプか)
でも、私のテントは1.5キロそこそこだし、寝袋も1キロちょいぐらいかな?
北海道2週間のときは、リヤサイドバック2個、リヤトップに1個、ハンドルに1個ぐらいの容量でした。
いまならもっと減らせるかなぁ。 いろいろ持っていくと便利だけど、重くて嫌になる。
これは両天秤ですよね。

■■ テント

サイダー  どんなのが自転車向きなのかな?  まずは必需品のテント+グランドシートから。

ミワプッチ教授  やはり軽いものが一番です。 オートバイや車とちがって、自分の力で運ばなければならないですから。 予算が許す限り軽いものを選びましょう。
次は設置の簡単さです。 以前使っていたテントは、ポールの前後がきめられているのに、すぐ見分けられないのでまちがえたときは全部やり直し(自分で印をつけておけばよいのでしょうが)。
今使っているのは、ゴアテックス生地でフライシート(雨よけ)が不要で、ポールを本体のスリーブ(筒状の場所)にX字に挿すだけ。 簡単です。
その他の考慮ポイントとしては、耐候性とか居住性になるのでしょうけど、耐候性はどんな場所にテントを張るかによりますし、居住性は個人の体格や感覚の違いがでるので、なんともいえません。

サイダー  テントの選択では、1と2が特に重要なわけですね。

  1 軽量
 2 簡単
 3 耐候性や居住性

カタログを見ると形状は、
 A  X 型 ---教授が使っているタイプ--- 圧倒的に数が多い。
 B  三角のやつ ---ツェルトって言うのね--- 少ないね。
 C  特殊なもの ---1本ポール 等--- 圧倒的に少ない。

AのX 型が圧倒的に多くて、教授も使っているね。 重量で見ると B や C が軽いようだけれど、こちらは設営に難があるのかな? 

ミワプッチ教授  どちらかというと、耐風性や居住性に劣るのではないかな。
モンベルの新しい1本ポールのシェルターなんて、収納時が軽量小型だから、試してみてもいいかも。
X字の前方にちょこっとしたポールを足して前室を確保した、新タイプも注目株。
重量には、ポールの数も関係するけど、生地や大きさも当然関わってきますね。

サイダー  X型のはポールを入れれば自立するように見えますが、四隅を地面に止めるようになっているね。 ここはやはり止めないといけないのかな? 
ツェルトや1本ポールのはテントを引っ張るロープ?を引かないといけないようですね。 これは面倒でしょうか。

ミワプッチ教授  わたしの場合ですが、ほとんどX字の四隅を止めることはありません。 風が強いとき、テントが無人になるときペグ(杭)を打ちます。 山の上とかでなければ、ペグは2本しか持っていきません。
かならずペグ打ちが必要になるテントは面倒。 ペグの容積で荷物が増えるし、ペグが打てないところにテントを置けません(コンクリとか)。

サイダー  X型のは状況によっては四隅の杭を打つ必要はないけれど、BやCの場合はかならず杭打ちが必要になる訳ですね。
生地には『ゴアテックス』とそうじゃないものがあるようですね。

ミワプッチ教授  ゴアテックスは防水、透湿性があるので通常フライシート(雨よけ)がいりません。
それ以外だと、ナイロンとポリエステルがありますが、ナイロンのほうが同じ強度ならば軽いそうです。 一方ポリエステルは日光(紫外線)に強いそうです。 普通にキャンプする分には、あまりどちらも変わらないと思います。ナイロン・ポリエステルテントはテント本体とフライシートの2層構造で使います。  本体は通気性、フライは防水性ですね。
わたしのゴアテックステントは、直射日光があたると中にいられないぐらい暑いです。。 通気性もほしいですが、いろいろと両立しない条件が多いですね。 テントは。
要は自分がどんなところでどんなキャンプをするかを予想して選んだほうがよいかとおもいます。

サイダー  材質については、通気性とフライシートの要、不要が決め手ということですね。 ゴアテックスなら、雨の日でもフライシートなしでOKだが、通気性に劣る。 ナイロンやポリエステルは雨の日にはフライシートが必要だが、通気性は良い、と考えて良いのでしょうか。

ミワプッチ教授  そうですね、フライありのテントは、ペグを打って本体とフライがくっつかないようにします。 これがくっつくと、雨が染みてきます。
ゴアのテントは必ず通気性のための空気穴(短い煙突みたいな形など)がついてますね。

サイダー  大きさについてはどうなんでしょう。 大きければ居住性は良いけれど重くなりますね。 僕は二人で使うことを前提に選びたいんですが?

ミワプッチ教授  普通の寝具を想像しましょう。 シングルベットって、だいたい90cm x 180cmですね。 セミダブルで120 x 200ぐらいかな。 体の大きさもそうですけど、荷物やかばんもテント内に入れますから、その辺も考慮しましょう。 カタログにある、○○人用というのは、メーカーによって基準にばらつきがあります。。 2人で使うなら、2〜3人用のものから、きちんと床面積を調べて選んだほうがいいでしょう。
高さについては、腰をおろしてシャツを着替えることが窮屈でないぐらいの感じがいいです。 山岳用のものは、耐風性のために、低めになっています。

サイダー  そうか〜、寝られるだけじゃダメだったのね。 当然のことだけどリュックなんかはテントの中に置くんだね〜。 僕は『山』やらないから高さは高めのがいいよね。

ミワプッチ教授  テントのおすすめは2人用なら以下ですね。

ダンロップ VLシリーズ 3人用(実質2人用)1770g。
いいとこ:フライシートありだけど、大きな前室に自転車も入りそうじゃないですか。 軽いし。
  http://www.sakaiya.com/goods/tent/dunlop1.html

IBS石井スポーツ ウルトラライトII ゴアタイプ
いいとこ:なんといっても小さな前室が便利。 フライなしなので設営が早い。
  http://www.ibs-ishii-sports.co.jp/mountain/f0601.htm

サイダー  グランドシート(テントの下に敷くシート)って、何で必要なんですか?

ミワプッチ教授  グランドシートは、私は地面とテントの間に敷きます。テントの底面を保護するため。 汚れないし濡れないし、テントのパッキングが楽になりますよね。
テントは雨でない限り、なるべく朝乾かしてから出発することにしてます。
グランドシートの材質は、薄い発泡ウレタンにアルミコーティングのもの。
テントの底面の大きさが大きいと、グランドシートも収納時かさばりますので別の素材でもいいかも。以前は、レジャーシートを使っていました。
そんなのいらない、という人は必ずしも持たなくてもいいのではないかと思います。

サイダー  なんとなくわかったようなわからないようなですね(笑)。 これ以上は実物を見て体験してみないと分からなそうですね。 実物体験は次回の楽しみにとっておきましょう。

■■ 寝袋

サイダー  寝袋はどうでしょうか?

ミワプッチ教授  ダウンか化繊かという2大選択肢がありますが、しまったとき小さくなるか、軽いか、暖かいか、という一番大事な点においてはそんなにかわらなくなってきているという感じがします。
一般に言われているのは、ダウンは小さく収納できるけど濡れに弱く、値段も高め。 化繊はかさばるけど安いということです。
自転車ツーリングで使うなら、薄い夏用サマーシュラフか、3シーズン用ですね。 わたしは寒いときもキャンプしたいので、3シーズン用です。
選ぶポイントは、重さ(実測値)、中綿やダウンの量、ダウンなら胸毛と羽毛の割合、サイドジッパーがダブルかどうか(足が暑いとき下だけ開ける)、頭のフード部分がドローコードで絞れるかどうか、首周りにバッフル(えりまきみたいなの)があるかどうかってとこでしょうか。
わたしは寝袋を持ち運ぶとき付属のスタッフサックは使わず、上下と横と圧縮できる専用バック(ハイマウントのブランドのもの)に入れます。普段家では、大きいメッシュの袋に入れて、ふんわりさせて保管します。
自分がどの季節に、どれくらいの標高のところでキャンプしそうかを考えて選んでください。最初は激安品でスタートする手もあり。

サイダー  私めは軟弱なので冬はキャンプしないよ〜。 だから、たぶん薄い夏用かな?
とりあえず形を見てみると、大きく分けて2種類あるようですね。

 1 お蚕さんタイプ---胸のあたりが膨らんでいて足のほうが窄んでいるやつ
    A フード付---頭から額、耳、首元くらいを覆うもの
    B フード無---頭の下だけ生地があるもの
    C A とBの中間---頭から額のみ覆いがある
 2 布団タイプ---四角形のもので布団を折畳んだような形

教授が言っているのは 『お蚕さんタイプ』のことのようですね。 『布団タイプ』は問題があるのかな?
『お蚕さんタイプ』の A. B. C はどのように評価すればいいんでしょうか?

ミワプッチ教授  夏でも、北海道は寒いよ! お蚕さんタイプは、「マミー型」といいます。
寝袋は、自分の体温で寝袋の中綿をあっためて逃がさないようにする原理ですから、体と寝袋の間の余計な空間まであっためなければならない布団タイプは不利です。 しまうときにもかさばるし。
マミー型のA、B、Cの違いってありましたっけ? 私の知っているのは、フードなし(肩まで)と、フードあり(頭や額まで)です。 重量を軽くするためでしょうか。
前述の通り、隙間があれば体温が逃げていきます。 Aタイプをお勧めします。
寝始めは暑いんだけど、深夜になるにしたがって、サイドジッパーをあげ、フードをきつく絞り、最後(2時ごろ?)は外に出てるのは口鼻だけっていうのが私の睡眠パターン。
暑かったらサイドジッパー全開で普通の掛け布団みたいに体にかけて寝ればいいわけだから、大は小を兼ねると考えてはどうでしょう。 あんまり大きすぎても荷物になってしまいますが。あとは身長の高い人はロングタイプを選ばなければなりません。 身長の低い人はできればショートタイプを。 無駄に暖める空間が減りますし、収納時小さくなります。

サイダー  寝袋の形は 『マミー型』---お蚕さんじゃなくて、ミイラだったのね---フード付、ドローコード付、サイドジッパーがダブルで足の方も開くやつ で決まりですね。 夏でも北海道は寒い、ということは3シーズン用がお勧めなんでしょうね。 ダウンか化繊かも今のところ決め手がないね〜。 ここは化繊の激安品で行くかな?

■■ マット

サイダー  マット(寝袋の下に敷くやつ)はどう?

ミワプッチ教授  マットは背中/腰のクッションでもあり、地面からの冷気を遮断するものでもあります。
お勧めはカスケードデザイン社のサーマレストウルトラライト3/4で決まり。
高いけど小さくなるから。 安くあげるならいわゆる銀マットと呼ばれる、発泡ウレタンのものがありますね。 サーマレストの1/10ぐらいの値段かな。

サイダー  3/4ということは4/4や1/2なんていうのもあるんですか? そもそもこの数字はなんなのかな?

ミワプッチ教授  3/4はマットの長さです。 足の下は省いて腰までの長さのマットがあれば用が足りると。 その分コンパクト・軽量化しようということです。
1/2や4/4は、ないです。。  

サイダー  寝袋関係には、スリーピングバッグカバー、スリーピングバッグシーツというのがあるようですが、何に使うものでしょう? 必要あるんでしょうか? 

ミワプッチ教授  私自身は、ゴアテックスのスリーピングバックカバーを持っていますが、あんまり体温保温効果はないっていうデータもあるみたいだし、重いし荷物になるしサイドジッパーがないので出入りが面倒だし。。 今の結論としては「テントの中」で寝るならいらないですね。
スリーピングシーツは使ったことありませんが、これもまたお荷物という気がします。 ただ寝袋のナイロンの肌触りがいやとか、寝袋内部を清潔に保ちたいとかなら意味があるかも。 あと単独で海外のユースホステルに泊まるとき持っていくとか。

サイダー  おお、海外とはグレートジャニーを意識しているね(笑)。
マットは 3/4 で決まりですね。 当面、スリーピングバッグカバー、スリーピングバッグシーツもいらなさそうですね。

■■ 調理用具

サイダー  調理用具は、コンロ+燃料+鍋 でしたね。 まず燃料は何にしたらいいかな?

ミワプッチ教授  まず最初に買うなら、ガス缶(ガスカートリッジ)を使うタイプでどうでしょう。 旅行日数にあわせて、いろいろな大きさのカートリッジが売っています。
液体燃料は、ホワイトガソリンなどを買うのですが、一缶が量が多いし、移し替えも面倒。 コンロも重いです。
オートバイや車でキャンプする人や、長期ツーリングをする人には選択肢としてありえます。
固形は、飛行機にはガスカートリッジ・ガソリンは持込できないので、そのときのバックアップ用。 あまり火力はありませんが、特別なコンロも必要ありません。
 液体→ガス→固形の順で、前者ほどロングツーリングといえそうですね。

サイダー  とりあえずガス缶で決まりですね。

サイダー  鍋は、軽くて高いチタンか、安くて重いアルミかの選択ということだったけれど、形に、丸いのと四角いのがあるね。 どちらが使い易いのかな? 

ミワプッチ教授  これはどうなんでしょうね〜。 バックやザックへの収納の仕方にもよるとおもいます。
個人的には、四角いのは収納時邪魔な感じ。 以前は円筒型のステンレス製を使っていましたが、いまは嵩張らない半球型のアルミの物を使っています。
四角いのと丸いのと、どっちの即席ラーメンが好きかにもよります(笑)。 四角いほうが、大は小を兼ねるってことになりますね。

サイダー  やっぱり鍋って丸いものだよね〜、何となく。 でも即席ラーメンって四角だったような!(笑)

ミワプッチ教授  確かに、四角いラーメンのほうが多い! 丸いのは、チキンラーメンだけでした(笑)。。 あと、スプーン、フォーク、缶きりなんかも忘れずに。 箸、ナイフは私は持っていきません。

■■ 輪行

サイダー  持ち物はだいたいわかったけれど一体どうやって持っていけばいいのかな?

ミワプッチ教授  そこが一番の悩みかも! 全部背負って走るのは、よっぽどの覚悟が必要です。 普通は、キャンプツーリングの場合サイドキャリアをつけます。 前につけるか、後ろにもつけるか、荷物の量や自転車の形状にもよります。 スマートに収めたいですね。 私は、JANDDという会社のサイドバックを大小2セット持っています。 荷物の量にあわせて使い分けます。

サイダー  リア(orフロント)キャリア+サイドキャリアですか! 僕の自転車にはサイドキャリアは付かなさそう。 何か対策を考えないといけないね。

ミワプッチ教授  そのあたりは、アイデア次第。 キャリアが輪行時どのようになるかも要チェックです。 輪行時といえば、必要ならばサイドバックなどは全部取り外して、リップストップナイロン素材の大きなバック(80Lサイズ)に入れて運びます。これは、使わないときかさばらないポケッタブルのものがアウトドアメーカーから出ています。

キャンプツーリングは、飛行機や船が便利。 飛行機なら空港まで自走しちゃえば楽だし、船なら追加料金でそのまま装備を外さずに預けることが可能でしょう。 高速バスもそれほど難しくなさそう。 一番大変なのは、電車です。。。 海外みたいに、大きな駅は平面方向に広くなっていれば楽なのにね。

サイダー  確かに駅の移動は大変そうだね。 東京駅だったら死ぬね〜。(笑)
教授にはいろいろ教えてもらったね。 グレートジャーニーはまだまだ出来そうにないけど、小さな旅をテントツーリングってのから始めたいね。 これからもよろしく!

ミワプッチ教授  「キャンプして、夜明けのコーヒーを一杯」は最高ですよ!

次回をお楽しみに!

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uploaded:2001-10