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奈良 紅葉狩り 初日

西大寺駅〜法隆寺〜信貴山

開催日 2001年11月23日(金)
参加者 ジーク/ヒーロー/セーナ/ミワプッチ
ヴェネーノ/ナオボー/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★★
難易度 〜+ ▲▲▲
走行距離 28km
地域 近畿

走行ルート図
地図ベース:東京地図出版 ミリオン59 関西圏道路地図帳
走行ログ(xmlファイル。カシミール3DやGPSには拡張子を.gpxとしてお使いください。)
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コース紹介

薬師寺、法隆寺という二大名所と紅葉の名所『竜田川』を巡り、信貴山下駅までののんびりポタの予定。 ここは歴史的なお寺巡り&平坦コース。 本当に初級コースでした。 国宝、世界遺産が目白押し!  でも予定は予定! 最後に初級コースはあっさり裏切られたのでした!

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
西大寺駅 START 発10:50 一般道 京都より急行35分、垂仁天皇陵、唐招提寺経由
薬師寺 4km 着11:10
発11:25

一般道・自転車道
大池、富雄川経由一部自転車道
大和民族公園近く
 昼食
11km 着12:00
発12:50

一般道・自転車道
舗装路はあるが、一部あえてダートを行く
法起寺 16km 着13:25
発13:45

一般道・自転車道
法輪寺経由
法隆寺 18km 着13:55
発15:15

一般道・自転車道
竜田川(紅葉祭り)〜大和川
一部ダート
信貴山下駅 25km 着16:05
発16:10

一般道
ここから激坂、短いから押し可
難易度 ▲▲▲
信貴山 28km 着17:00 宿泊/大本山 千手院 7,000円(税・サ別)
TEL : 0745-72-4481

大池対岸からの薬師寺大池対岸からの薬師寺

まずは前方後円墳の垂仁天皇陵を巡り、唐招提寺へ。 唐招提寺は改修中で数年を待たなければ本来の姿に出会えないとのこと。 残念!

つぎは薬師寺。 天平時代の東塔と昭和の西塔の対比がおもしろいね。 プロポーションがずいぶん違いますよ。 拝観料800円で内観は遠慮しました。 春に訪れる予定だしね。

法起寺三重塔法起寺三重塔

企画者ジークは薬師寺まで案内してくれたが、ここで、当夜『オペラ大王』と化すべく離脱。

富雄川へ出ると自転車路があり走りやすい。 『あんまり走りやすいのもね〜』と進路変更のサイダー。 お得意の野生の勘が疼いたのかな?

目指すは『法起寺』。 畑の中の極細ダートの向こうに、すくっと三重の塔が。

法隆寺法隆寺

ちょっと『担ぎ』もあったけど、なんとか法起寺到着。 こじんまりしているけれどいい雰囲気で、少しだけ昼寝しました。

法輪寺を経て最大の見どころ、斑鳩のシンボル法隆寺へ。 北東から入ったのでまずは『夢殿』。 そして、金堂、五重塔まで移動するあいだに、かつてのこのお寺の広さに驚愕。さらりと巡っただけで終わってしまいました。 百済観音像、見たよ。 百済の傑作!

法隆寺南大門付近から中門、五重塔を見る

竜田川沿い竜田川沿い

法隆寺を後にすると民家の庭に柿の木が。 出ました一句! 『柿みれば〜柿がなるなる法隆寺〜』---セーナ

その後はちょっとしたアップダウンがありましたが竜田川に出ると自転車路で快適快適。 快晴も手伝いこの辺は最高の気分。

紅葉紅葉

竜田川の途中からやおら人込みに突入。 ??と思っていたらなんと『紅葉祭り』の最中なんだって。

せっかくだから、ここで一服、対岸にはケヤキやモミジの色鮮やかな姿が。

竜田川を下ると大和川に合流する。 この辺でずいぶん日も傾いてきた。

夕暮れの信貴山夕暮れの信貴山

舗装路の土手を快調に飛ばす。 しかし、この先にはダートも。

今日の最終目的地は前方に見える『信貴山』なのだが…

『信貴山下駅』までは万事順調、予定通りに到着。 企画者ジークの計画はここからバス! ちょうど信貴山行きのバスが停車している。 誰かが『自転車でいこうよ』と… イヤイヤがミエミエのセーナも止むを得ず同意! さて、この先どうなる??

信貴山千手院信貴山千手院

まず、1kmの直線の強烈な上り(推定10%)、これにはまいったね。 こんな直線、今までに出会ったことないです! しかし、この激坂をダッシュする者あり。 やはり体育会系のヒーローだった。 しかしさすがのヒーローも途中でノックアウト。

ここですでに足は売り切れ! そしてちょっとだけ楽な区間をおいて、そこからがまた凄かった! 超絶的な上りの繰り返しで悲鳴が聞こえてきそう。 実際にはほとんど『押し』に入っていたので悲鳴にはならなかったのですが…

振り返れば下界が一望! 『ウォー、あんなところから上ったの?』 そして衝撃的な事件、もうそろそろ宿に到着と思われしころ、「○○村まで3.5km」の標識。 これにはみんな、はっきりいってビビッツた。 もうダメってね。 でもそれは別の村だったみたい。 標識から500mほどで信貴山の入り口に到着。 『あ〜、よかったよ〜』 

すでに灯籠には火が灯され雰囲気満点。 階段での担ぎはあったけれど廻りのすばらしい紅葉に目を奪われて、あまり気にならなかったのはやっぱりロケーションの良さ?

私たちが到着すると同時に、寺(宿)の門は『ガシ〜ン』と閉じられたのだった。 門が閉まった瞬間は心臓が本当に『ドキッッ』と音を立てた。 あやうく野宿になるところだったよ!

感想 --- by ヒーロー

初日
天気良好で気分も最高!
奈良の町並みは自転車が走りやすく、初心者の僕でもOK。
唐招提寺〜薬師寺と気分爽快! 昼食後、法起寺の手前で迷走に入るも田んぼのあぜ道走行は、こんなとこ走るのか! 初心者への試練か!と行き先が解らない僕は、引き返すことになるのでは? と思い嫌々走ってました。
が、通りぬけられることが解ると、何だか楽しくなってくるものですね。

法隆寺〜信貴山下駅まで竜田川沿いで快調そのもの。 紅葉も素晴らしくいい気分でした。
しかし、いい気分もここまで。 最後の難関『千手院』までの上り坂。 調子よく飛び出した僕は、オーバーペースで呆気無く途中降車。 バスひと区間を押すはめに。 あ〜肺が爆発するかと思った。
僕の心肺機能も大したことがないと解り、年を感じました。 また、上り坂の走り方が少し分かった気がします。
休憩地点から、まだ山道が続きましたが、なんとか上り切ることに成功。 あ〜疲れた。

2日目
初日の疲れはどこへやら。 天意良好で気分も最高!
待ち合わせの西大寺駅まで下りの快調ポタ。 と思いきや、山道をうねうねと。 あと少しのところでまた上りが。
なかなか、西大寺駅にたどり着かない。 やっとのことで到着した時は、すでに本日の体力の半分は終了!
サイダーに聞けば、今日は昨日程の山道はないよといわれ一安心。 でもこれは間違い!でした。 う〜。

今回の参加者が全員集合したところで平城宮跡〜法華寺〜元興寺〜藤原家と奈良の城下町を快走。 絶好調。
昼食も美味しい釜飯を食べて大満足。 さあ一路笠置まで、とここまでは良かったのですが、春日大社を抜けて原始林へ。 ダートの上りです。 走行はきつかったですが逆光に照らされる紅葉のトンネルを走ることが出来て気分は最高! でも僕の自転車は他の人たちよりもロー側のギア比が高いので、一人ペースが速くなってしまい、単独走行に。 それがいけなかった。 紅葉のトンネルをただひたすら走り「休憩ポイントとなりそうな所までは、走り抜くぞ」と結局、中腹の鬼子母尊神まで。 しばらく後続は来ないだろうと思い、石段を上って鬼子母尊神がまつられている本堂までいってみる。 があまり人が来た様子もなく寂れていた。

もう皆、着いているかと期待を込めて下りていくも人影はなし。 その後待つこと数十分、未だ人影なし。 ルートを外れたか?と急に不安になったが、成すすべなし。 いよいよヤバいかなと思ったころに人の声。 やっと皆が上ってきた。 ここでジークにルートを確認 「あと半分で山道が終わり、舗装路で少しは勾配はあるけど大したこと無い」と。 だったら舗装路との合流点までいってやれ!と気合いを入れ出発。 しかし延々と続く山道。「もう限界だ」と押して歩こうとした時に、上から来た人とすれ違い「この先まがったら終わりだよ」といわれ最後の一こぎ。しかしここは半端じゃなく急勾配(と感じただけかも)で根性出して到着。 汗だくで着替え実行。 紅葉の中を上り切った満足感は格別だった。

でも本当の地獄はこれからだった。「ジーク勘弁してくれよ!」

3日目
ヴェネーノのストレッチ指導のおかげで筋肉は快調!  天意良好で気分も最高! でもお尻は最悪。
笠置山を駆けおり京都へGO! 最初の下りは急勾配過ぎて景色を見るよりも自分のことで精一杯。
つくづく昨日の山登りはハードだったことを改めて思う。 下山後、木津川サイクリングロードまではダンプが多く、初心者の僕は少し恐かった。

サイクリングロードに入っては快調そのもの。 京都付近で多少のダートがあったけれど無事『東福寺』に到着。 紅葉はやはり原始林にはかないません。 そして京都駅で解散。  事故もなく無事終了。

僕とセーナは夜の京都を楽しもうと高台寺へ。 主要道路はとても走行しづらく押し歩きも。 但し帰り道は裏道を選択し快適に走行できました。 夜の京都も最高〜。

最後に
僕は、普段ほとんど自転車には乗ってません。でも、一緒に参加したみなさんのおかげで楽しく、そしてリタイヤすること無く完走できました。
人があまり行かない(行けない?)場所の原始林の紅葉は幻想的でもあり格別でした。
また、あのダート+上り坂は、しばらく忘れていた僕のチャレンジスピリットに火をつけてくれました。 僕にもまだ少しは根性が残っているようでした。 でも、原始林が終わった後の(舗装路の)山登りは本当にキツかった。
奈良ポタは自転車の楽しさを僕に教えてくれた気がします。

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uploaded:2001-12