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九州横断 やまなみハイウェイ 二日目

湯布院~湯坪温泉

開催日 2002年04月28日 (日) 曇り
参加者 サイダー/サリーナ/ヴェネーノ/ジーク
総合評価 ★★★
難易度 ▲▲
走行距離 45km
累積高度 1,100m
地域 九州

水分峠付近から
水分峠付近から

コース紹介

湯布院散策後、水分峠から新緑の『やまなみハイウェイ』に入ります。九重連山や高原の景色を堪能しつつ、湯坪温泉へ。

走行ルート図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供

高低図
描画:カシミール3D

地図:Googleマップgpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS

発着地 累積距離 発着時刻  ルート 備考
湯布院 START 発11:15 R210
やまなみハイウェイ
湯布院散策後、水分峠からやまなみハイウェイへ
山下池を一周後、レストハウスへ
小田の池
昼食
22km 着13:40
発14:20
やまなみハイウェイ 大分名物『だんご汁』
朝日台 32km 着15:15
発15:40
やまなみハイウェイ 朝日台の草原で小休止
飯田高原経由
長者原 39km 着16:20
発17:00
泉水グリーンロード 湿原の自然観察路を散策
その後は爽快なダウンヒル (途中、九重山荘へ寄り道)
湯坪温泉 45km 着17:30 宿泊:『ゆつぼ亭』 ★★☆ 露天風呂あり
0973-79-2698 11,000円

湯布院散策湯布院散策

湯布院は朝起きたら霧雨。今日は走行距離が短いので、湯布院の街をゆっくり散策することにした。

湯布院散策金鱗湖付近

湯布院には見どころがいくつかある。まずは金鱗湖へ。

緑が多いこの周辺はともてきれいで魅力的なところ。雨を受けて緑の木々が一際美しい。

旅館の入口の門旅館の入口の門

老舗の旅館の茅葺きの門や落ち着いた和風建築などが並ぶ。

金鱗湖金鱗湖

小高い山を背後に、ひっそりとした金鱗湖。

茅葺きの建物が並ぶ茅葺きの建物が並ぶ

散歩してたら、どうにか雨は上がり晴れ間も見えてきた。霧に隠れていた由布岳も顔を出した。

湯布院を出る湯布院を出る

末田美術館やゆふいんビールなどを覗いたあと、11時過ぎに街を出て水分峠へ向かう。

やまなみハイウェイを目指すやまなみハイウェイを目指す

町の北を通る道路は車で大渋滞で、自転車では相当ストレスがたまる。さらにここは登り坂だ。

水分峠から『やまなみハイウェイ』に入ると、しばらくは車も少なく快適。でも、峠を越えたはずなのに、なぜか登りのまま!

水分峠付近水分峠付近

さすがに『やまなみハイウェイ』だ。ところどころ展望が開け、折り重なった緑の山々の景色が広がる。天気もよくて最高! でも登りはまだまだ続き、辛いのだった。

上りが続く上りが続く

そして、お昼時がやってきた。朝日台の展望台でお昼の予定だったけど、とても持たないよ~。でも道沿いにほとんどお店はない。そこで山下池のレークサイドホテルに行くことにした。幹線からホテルまでは下り。せっかくの位置エネルギーを失うのはいやだというジークを無視して下り続ける3人。

しかし衝撃の事件が。レークサイドホテルでは昼はレストランは休みとのこと。ショック… 小田の池レストハウスで食事できると聞き、そこに向かう。

だんご汁だんご汁

レストハウスでは、大分名物『だんご汁』。おいしい~! 「中学校で習っただんご汁はもっと細長かった」と言いつつ、ハンガーノック寸前から蘇ったサリーナ(中学時代大分市在住)。アイス好きのヴェネーノは、豆腐アイスも「うま~い!」。

朝日台へ向かう朝日台へ向かう

お昼を食べて元気は出たけれど、まだまだ上りは続く。車がちょっと増えてきてやや走りにくくなるが、廻りの景色は林や草原でいい感じ。

草原でゴロリ草原でゴロリ

朝日台到着。疲れた~。

レストハウスの手前の草原が呼んでいた。思わず『ゴロン』! う~ん、最高に気持ちいいね~。地面と草がほんわかと暖かい。

草原に埋もれるサイダーとヴェネーノ。

朝日台にて朝日台にて

いや~、これぞ『やまなみハイウェイ』の醍醐味です。しばらくゴロゴロして、立ち去り難い4人でした。

くじゅう連山くじゅう連山

しばしの休憩後ようやく走り出すと、またまたすばらしい景観が広がっている。視界が開け、目の前に『くじゅう連山』のやまなみが姿を現したのだ。

くじゅう連山を目指してくじゅう連山を目指して

すばらし~! 叫びながらペダルを踏む4人。しかし上りは続き、ついに標高1000mを超えた。

長者原の自然観察路長者原の自然観察路

くじゅう連山の麓にある長者原に到着。ちょっと散歩しようね、と自然観察路へ。木道がぐるっと巡ってとてもいい散歩道だ。湿原らしいんだけど、季節のせいかまだ水はほとんどない。様々な色合いの新緑に覆われた『くじゅう連山』の景色を楽しんだ。

さて、ここから『やまなみハイウェイ』と分かれて『泉水グリーンロード』へ。車が少なく、丘陵を抜けるダウンヒルが快適だ。おお~、ジークが飛ばすね~。途中でサリーナは小さい頃の思い出の保養所を発見して大満足。

宿には予定通り、夕方5時半に到着。予定は未定のジオポタにしてはすばらしい! 『ゆつぼ亭』は、ここも雰囲気のよい露天風呂とおいしい料理でしあわせ~。またまた宴会で夜はふけていった。

長者原のうしろの山の緑
長者原のうしろの山の緑

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