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山村と渓谷の鶴峠越え

開催日 2002年06月01日(土) 晴
参加者 ヴェネーノ/サリーナ
総合評価 ★★
難易度 ▲▲▲
走行距離 63km
累積高度 1,650m
地域 甲信越

走行ルート図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供

高低図
描画:カシミール3D
走行ルート(xmlファイル。カシミール3DやGPSには拡張子を.gpxとしてお使いください。)
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コース紹介

上級峠コースです。 スタートは上野原駅。 アップダウンを楽しみ(苦しみ)ながら、山深い景色の中を走ります。昼食は西原にある平野田休養村で自炊。 鶴峠を越えた後は小菅の湯で疲れを癒し、そこからは奥多摩駅まで約20kmの緩い下りです。

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
上野原駅 START 発09:30 R20・r520 上野原駅からはいきなり上り。R20は車が多い。r520に入ると快適。ゴルフ場2箇所通過。
棡原 14km 着10:40 r18 r18に入ると本当に山深い雰囲気に。
平野田休養村
 昼食
24km 着12:00
発13:20

r18
山の中の渓流の雰囲気満点なキャンプ場。ここからはしばらく平地の後、つらい上りが待っている。
鶴峠 33km 着14:30 r18・r15 鶴峠からはオール下り、のはずが痛恨のコースミス。上り。
小菅の湯 44km 着15:30 r15・R411 ここからは正真正銘の緩い下り。
奥多摩駅 63km 着18:00

山とヴェネーノ山とヴェネーノ

ヴェネーノの単独ツーリングに、突如サリーナが乱入! 

行きの電車でコースを検討。 ヴェネーノは大月駅から松姫峠を越えるコース、サリーナは上野原駅から鶴峠を越える“楽そうな”コースを提案。 上野原駅の山深い景色を見て、ヴェネーノはサリーナのコースを許可。 楽なコースになったと喜ぶサリーナと、ちょっと残念そうなヴェネーノ。

これが実は、大変なコースだったのだ!

国道からr522に入るとぐっと車の数は少なくなり、走るには快適だね〜。 でも上りが続き、すでに汗だく。 木陰で休み休み進む。 

県道18に入ると、景色は本当に山深い感じになって「おお〜遠くまで来たね!」とうれしくなる。 両側も前も急な山がせまっていて、道のはるか下に渓流の流れる音が。

川辺川辺

西原で「平野田休養村」というキャンプ場まで降りてきた。 ここは 山の逼るすばらしいロケーション、川辺の木陰が爽やか。 川の水はとても冷たく、上りで疲れた足を浸して「気持ちいい〜!」。

河原で焼き鳥を焼く河原で焼き鳥を焼く

ここで、「火器」を持ってきたヴェネーノが大活躍。 何と、「焼き鳥」を焼いたのです。 さらに黄金のぶどうジュースも持参、すばらしい。 冷たい川の水に浸したぶどうジュース、ビール、トマトで、ゴキケンなお昼でした。 おかしい、週末にビールを飲み過ぎるからとツーリングに乱入したのに、これでは普段以上にゴージャスではないか…と思いつつ、おいしく焼き鳥を頬張るサリーナ。

快調に上るクライマーのヴェネーノ快調に上るクライマーのヴェネーノ

そして、やっぱりその後は上り。 黄金の液体効果で足はへろへろ。 山深い道をもくもくと上ります。 目の前に続く勾配を見て、何度頭がクラクラしたことか。 景色は本当に「山!」です(笑)。

頂上のサリーナ頂上のサリーナ

つづら折りを蛇行しながらスローモーションで上る。 サリーナからはヴェネーノの姿はとうに見えない。 止まるかな〜、でももう少し上るかな〜、でも止まるかな〜と、一人心の中で戦うサリーナ。 写真撮影、という名目で止まったところにヴェネーノのお迎え「もうすぐだよ〜」。 もう一上りしたら、本当に鶴峠の頂上でした。 あまり愛想のないバス停だけの頂上だったけど、『鶴峠制覇!』。

顔は笑っていても足はヘロヘロのサリーナ!

奥多摩湖奥多摩湖

「小菅の湯まで、あとは下りばっかり」とヴェネーノ。 ルンルンとばす2人。 ところが、分れ道を入ってしばらくして「この景色は見たことがない」とヴェネーノ。 でも方向は合ってるよね〜と、とりあえず適当に走る。 2人ともアバウトだから仕方ないね。 そして、大きくコースをはずれ、小菅の湯までまた汗だくになりながら走るのでした(笑)。

小菅の湯は、つるつる肌になりそうな露天風呂です。 疲れた足を癒し、黄金の液体でカンパイ! ここから奥多摩駅まであと20kmもあるけどね〜。

あとは下り基調の奥多摩湖沿いのルート。 夕暮れの美しい奥多摩湖を眺めつつ、無事ゴールとなりました。 いや〜、きつかった!

感想 --by ヴェネーノ--

上野原から鶴峠に向かう道は、ひなびた田舎道から雑木林や竹林を通り、徐々に山深くなっていきます。傍らには大抵渓流があり、目と耳を楽しませてくれます。アップダウンを繰り返しかつ意外にきつい傾斜の中でも、これらの風景やせせらぎが厳しい上りを楽しいものにしてくれます。

良い季節に天気に恵まれた今回のツーリング、本来なら違うコースを一人で走る予定だったのが、サリーナのおかげで意外性に富んだツーリングとなりました。それほど厳しくないだろうという予想の元に挑んだコースは、それはそれは厳しく、思わぬ展開にへろへろ。しかし、周りの景色は美しく、コース選択をまったく後悔させないものでした。

また、へろへろになって辿り着いた平野田休養村で、渓流に足を浸し、焼き鳥を食べながら呑んだ黄金の液体は最高でした。せっかく自然豊かな場所にツーリングに行くのなら、自然の中で美味しいものをゆっくり食べるのがいいと再確認。夏でも火器は活躍の場を失わないようです。

当然のごとく、コースの最後には温泉が設定され、疲れを癒すことができました。これだけは外せないですね。

初夏を堪能したツーリングでした。

さて、今回、難易度が高いと敬遠されてしまった松姫峠。大月から R139 をひたすら上っていくコースとなります。最初はひなびた田舎の雰囲気ですが、若干の下りはあるもののひたすら上り続けるコースとなります。

その道は、車も少なく、松姫峠にさしかかると美しい林の中を走り続けます。展望も開けており、遠くに見えるやまなみをみながら走るのは、非常に楽しい。下から見ると、その九十九折りの道が見え、気が遠くなりますが、意外と傾斜は緩めです。

静かな道を額に汗しながら自然を満喫する、そんなコースです。峠好きにはお勧め。

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uploaded:2002-06