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小淵沢~白州~韮崎

開催日 2002年07月21日(日) 晴
参加者 ミワプッチ/サリーナ
総合評価 ★★
難易度
走行距離 44km
地域 甲信越

田園の中で
田園の中で

走行ルート図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)

地図:Googleマップgpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS

コース紹介

八ヶ岳の麓の町、小淵沢駅に集合。ここからいろいろ寄り道しながら中央本線沿線を韮崎まで、というコース。サントリー白州工場やシャトレーゼ(お菓子)の工場見学も織りまぜ、山並の中の田んぼの風景や雑木林の高原を楽しみつつ温泉へ!

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
小淵沢駅 START 発11:40 一般道 釜無川を目指してずっと下り
ループ状の道路を降りると川に出る
昼食 川辺 4km 着12:15
発13:00
一般道 河原で昼食。足を水に浸していい気持ち
R20を避けて裏道をサントリー目指す
サントリー白州工場 7km 着13:20
発14:00
一般道 広大な敷地内を博物館見学と散策
その後はやはり裏道を行く
シャトレーゼ工場 10km 着14:30
発15:00
一般道 田んぼや山並を楽しみつつ、炎天下の直線道路
どうにか名水公園到着。露天風呂もある
名水公園 18km 着16:00
発17:00
一般道 釜無川に戻り、中央本線沿線へ上り
途中山道も越えつつR17へ。
ゆーぷる韮崎 39km 着18:30
発20:00
R17 道の駅にある温泉
夕食後、韮崎駅へ
韮崎駅 44km 着20:30

釜無川とサリーナ釜無川とサリーナ

早起きミワプッチは普通列車で、寝坊なサリーナは特急あずさで、11時過ぎに小淵沢駅集合。駅前の観光案内で地図をもらって出発!

そこから南西に、釜無川までどんどん下ります。ループを降りたところが釜無川。あんまり走ってないんだけど、「お腹すいた~!」と川辺でおにぎり昼食に決定。カンカン照りの中、夏草をかきわけて河原まで降りた私たちって、ほとんど『僕の夏休み2(プレイステーション)』!

オオムラサキオオムラサキ

夏休みといえば、やはり虫とり網! 「あれ、あの蝶ってひょっとして」と河原でミワプッチが発見したゴージャスな蝶は、何と『オオムラサキ』でした! 野性の姿を見つけて大感激。

森とミワプッチ森とミワプッチ

お昼のあとは、国道20号の裏道をポタポタ。そして、最初の目的地『サントリー白州工場』に到着。広大な敷地に工場や公園、バードサンクチュアリなどが配置されています。『避暑地の休日』っていう感じで高原リゾート気分になれるよい雰囲気。

工場見学は時間がかかる(70分)ので、自由見学の博物館へ。「蒸留器ってこんななのね~」とは、最近焼酎ファンになったミワプッチ。「ビ、ビールはどこ?」とは相変わらずのサリーナ。でもここは『ウイスキーと名水の工場』なのでした!

真夏の空真夏の空

外は暑さ真っ盛り! 八ヶ岳の上には、真っ青な青空に入道雲が。「次はアイス」と我々はアイスクリームをはじめとしたお菓子工場『シャトレーゼ』を目指す。

棒アイスがベルトコンベアに乗ってどんどん作られていくのを眺めつつ、それぞれ好みのアイスを試食。ミワプッチはプリンアイス、サリーナはラムレーズンの棒アイス。

炎天下を行く炎天下を行く

「山並と田んぼの風景を楽しみたいね」と、それらしき方向を目指すとそれは、駒ヶ岳方面に向かう真直ぐな上り坂! 『名水公園』の看板に惹かれて走り始めた我々だが、日射しを遮るものが何もない炎天下の上り。息を切らせながら、『名水公園』の場所はよくわからないし、いつまで走ればいいの~?と熱射病寸前の大ピンチ!

写真ではわかりにくいが上り坂!

名水公園にて名水公園にて

もう、とにかく休もう! と話していたら、『名水公園左』の看板が。そうなると最後の元気が出るものですね。公園は緑の林の中に宿泊施設などがあるところで(入場料200円)、東屋に名水が! つ、つめたい~!生き返る~! 車で遊びに来た家族連れの引いている姿もかまわず、思わず頭から水をかぶる我々でした。

そして何と、パンフレットには『名水露天風呂』(300円)という案内が。ビジターは16:30までということで、ほんの15分のお風呂だったんだけど、トライ! 汗だくの体を名水で流す爽快さは格別です。

山道を行く山道を行く

さて、ここからは釜無川まで戻り中央本線沿線まで山登り。途中で道を間違えて車は入れない山道を走ったりしつつ、でもミワプッチがデータをGPSに入れてきたおかげで順調に目的地へ。さっきもお風呂に入ったけど、「締めはやっぱりお風呂」とまず駅に近い穴山温泉へ。

しかし、「今日は貸し切りなんです」ということで残念、第2候補の『ゆーぷる韮崎』へ。

農道から富士山を望む農道から富士山を望む

『ゆーぷる韮崎』に向かう農道で、「あれ、富士山!」。暮れなずむ田んぼのはるか上に、うっすらと姿を見せてくれたのです。う~ん、写真には写ってなくて残念、本当に神秘的な姿でした。

『ゆーぷる韮崎』は、道の駅につくられたプールと温泉です。またまた露天風呂で汗を流し、ハンガーノック寸前でラーメン定食を食べて、生き返った我々。もう外は暗くなっていましたが、約5kmの道のりを韮崎駅まで無事たどり着き、普通列車で宴会しながら(サリーナだけ?)東京方面へ。盛りだくさんの夏休み第一弾でした!

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uploaded:2002-08