河原で準備
ジオポタ初のカヌー企画!
メンバーのほとんどが、カヌーは初めての経験。烏山駅に09:00に集結したジオ・パドラーズは、ワクワク、ドキドキしながら近くの河原へと向かう。
2艇のカヤックと2艇のカヌーを準備して、『あ、これがパドルっていうのね。』 とは初めて経験するコロンボンとサリーナ。あれ、なにか変。それじゃあまるで剣道ですね。。しかし御安心あれ。このあとジーコマリアからパドルの持ち方と漕ぎ方をしっかり教わったのでした。
穏やかな流れの中を進む
さて、いざ出発。恐る恐る船に乗り込み、そおっと漕ぎ出すと『一応浮かんでるね!』(笑)
先頭を行くのはナビゲーター兼救命士の『かとーさん』。一人乗りのカヤックであっという間に遠くへ行ってしまいました。
『お~い、まって~。』とかとーさんを追い掛けるはサイダー&サリーナ艇。でもなかなか進まないんだよね、これが。。
ジグザグ走行
おお~、かっこはいっちょまえだ! 続くはミワプッチ&コロンボン艇。このへんは腕馴しにのんびりとね。しかし
『あれ~、くるくるまわっちゃうよ~』
『こっちもまわってる~』
というわけで、しばらく初心者の2艇はジグザグ走行が続くのでした。
ちょっと慣れてきた
すばらしい景色になってきた。川の両岸は小高い山で、新緑から万緑に変わろうとしている。
『お~い、どうだ~い、快調か~い』
『まっすぐ進むようになってきたよ~』
『そっちはど~だ~い』
『まだまわっちゃうよ~』
『まあ~、のんびりいこ~よ~』
サイダー&サリーナ艇
廻っては立て直し、立て直してはまた廻って…
快調?に進む?廻る?サイダー&サリーナ艇。『は~、つかれた~、休憩にしよ~よ~。』とは既にお休みモードのサイダー。
ジーコマリア艇
『そんじゃ~、そろそろ休憩にしますか~。』
しかしその時すでに黄金の液体が手にある、初心者の指導に余念のない?ジーコマリアなのでした。
『そ~じゃなくて~、河原でのんびりしよ~よ~。』
『それじゃ~、あそこの河原で休憩にしましょうか~。』
ジーコマリア艇に乗るサイダー
ということで、ようやく岸に上がり休憩です。その間にも私たちをいろいろな船が追いこして行きます。2人乗りのかっこいいカヤック、何人も乗ったカヌー。片方にだけヒレが付いた櫓で漕いでいるものも。
小休止のあとはカヤック大会。興味津々のサイダーが、ジーコマリアの船に挑戦。かっこいい~。←写真ではね! 本当はまっすぐに進まず、みんなのいるところへ戻れなくなっってしまうのでした。最後はジーコマリアが引っ張って連れ戻す始末。あ~情けない。。
再び下り出す
やっぱりカヤックは無理と、元の船で穏やかな流れの中を出発します。
遥か彼方にかとー艇。快調?のミワプッチ&コロンボン艇と続く。ジーコマリアは遅いサイダー&サリーナ艇を待ちつつ写真撮影に余念がない。
このあたりはみんな、たらりたらりとゆったりと進みます。
橋と山と川
『おお~、もう12kmも来たよ!』
『なんでそんなことわかるの~』
『GPSもってるから~』
なんと素晴らしいミワプッチ。カヌーにまでGPSを持ち込んでいました。
『それじゃ~あの橋のところでお昼にしましょ~』
銘々持ち込んだお弁当のあとはコロンボンがストーブでコーヒーを湧かしてくれました。
へろへろジオ・パドラーズ
『終点まであと8kmくらいです。行けますか? 無理そうだったらここで上がりましょう。』 とジーコマリア。
『ワシャ~、もうここでええ。』とは弱きなサイダー。
『だいじょうぶ、最後まで行こうよ。』 とはまだまだ元気な3人。ということで午後の部に旅立ったジオ・パドラーズだったのですが…
ジーコマリア、かとーさん、サリーナ
穏やかな流れの中にも時折急に早い流れが出現します。そんなところには岩が顔を出していたり、カーブの先に林があったり。
サイダー&サリーナ艇は竹林に激突すること1回、岩に激突すること1回。ミワプッチ&コロンボン艇は岩にへばりついたまま動けなくなってしまうのでした。
そんなこんなで終着点に着いた時には全員へろへろでした。でもカヌーの楽しさを充分味わったメンバーは本気でジオ・パドラーズ結成を考えるのでした。これでジオポタ グレートジャーニーに一歩前進??