0406-2
尾崎漁港~鳴門大橋~南淡町
開催日 | 2004年04月30日(金) |
参加者 | ナオボー/ブンブン/ジーク/サリーナ/サイダー |
ビジター | ミエちゃん/トシくん/カズくん |
総合評価 | ★★ |
難易度 | ▲ |
走行距離 | 52km |
地域 | 近畿 |
鳴門大橋へ向かう
尾崎漁港、一宮町からどんどん南下。五色町を抜け西淡町からは内陸には行かず、ずうっと海岸線を廻る。
『うずしお』を見るべく、鳴門海峡の先端に行く(ちょっと上級の上りがありますが)。
『うずしお』が見られるかどうかは時の運ですが、『あのうずしお、すごかったね?』と言いつつ福良に到着。
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
地図:Googleマップ/gpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS
発着地 | 累積距離 | 発着時刻 | ルート | 備考 |
---|---|---|---|---|
尾崎漁港 | START | 発09:00 | r31 | 海沿いのほぼ平坦な道 |
明神崎 | 12km | 着10:00 発10:15 |
r31 |
海沿いのほぼ平坦な道 |
慶野松原 | 27km | 着11:30 発11:45 |
r31 |
見事な松林が約2km続く |
昼食 | 29km | 着12:00 発13:00 |
r25 |
淡路牛の焼肉屋 道の駅までアップダウンあり |
道の駅うずしお | 46km | 着15:30 発16:00 |
r25 |
鳴門大橋の横からうずしおを眺める |
休暇村南淡路 | 52km | 着17:00 | 泊:休暇村南淡路 |
尾崎漁港から自転車道を進む
淡路島2日目、あさりがタップリ入った豪快な味噌汁の朝食を堪能した後、さあ出発!
右手に海、潮の香りを楽しみつつ走ります。このあたりは車も結構走っていますが、途中にちょっとだけ自転車道がありました。快適快適、と今朝も快調のブンブンを先頭にジオポタがゆく。
上り坂をえんやこら
とはいえ、日本の海岸沿いにアップダウンはつきものです。ツーリングはほとんど初めてのブンブン、ミエちゃん、トシくん、2日目に入ってのぼりは大丈夫かな? と思ったらここでトシくんがいきなりパワーアップ! 上り坂でアタックをかけ、ひとり逃げを決めるのでした。
『いや~うしろはみんなついてきてると思ったから…』と余裕のコメント。恐るべし。
明神崎
途中、こんもりとした緑に被われた江ノ島みたいな出島があって、ひと休み。
ここは明神崎、もう10kmも走ったのですな、とブンブン。のんびり行きましょうねえ、とナオボー。
慶野松原の浜辺で
しばらく行くと、見事な松林が続く砂浜に出ました。慶野松原というところです。またまた小休止。まだ水はちょっと冷たいけど、砂浜の潮風が心地よい。
そして、そろそろお昼ごはんが気になる時間帯です。ナオボーとトシくんがガイドブック片手に真剣に検討。お昼は淡路牛の焼肉にキマリ!
慶野松原付近
めざせ、淡路牛。松林をあとに、ペダルを踏む足にも力がみなぎっています。ようやく見つけた焼肉屋さんで、おいしい焼肉をガンガン注文し、みんなモリモリ食べました。満腹じゃあ~。
なんと偶然アンドレ(中央)に遭遇
そんなあとに必ずあるのが上り坂だ! みんなゆっくりゆっくり、へろへろと上ります。上っては休憩、上っては休憩…
そんな何度目かの休憩中、進行方向から水色のロードにまたがってカッとんで来たのは何と、アンドレ・クワーデンだ!
我々は3日で淡路島3/4周なんだけど、アンドレはこの日1日で淡路島を一周するんだって。感激の遭遇後、『島の南西に大変な峠があるから気をつけて(?)』と恐ろしいコメントを残し、風のように走り去るアンドレでした。
左から、絶好調のトシくん、最後尾を守る余裕のカズくん、まだまだ元気なブンブン、カッとびロードレーサーのアンドレ、ろ~とるのサイダーとサリーナ、そして前はパワー全開のミエちゃん、カメラはベテラン・ナオボーでした。
前方に四国
西淡町を海岸沿いに走ると、車はずいぶん少なくなって快適です。前にうっすらと見えてきたのは四国です。『ウワ~、ついにここまで来たね!』とナオボー。鳴門海峡が近づいてきました。
渦潮めがけて走る
今日のメインイベントは、渦潮ウォッチング。船で間近から見るか、橋の上から全体像を眺めるか、道の駅から橋と渦潮の両方を眺めるか… それに渦潮って、潮の干満が変わるときに発生するもので、毎日見ごろの時間も変わるのです。ガイドブック、船会社の情報などが錯綜し、一体どうする? じゃあ、まず橋から全体像を見て、そのあと船で近くから見よう、ということに。
鳴門大橋への上り
一同は鳴門大橋を目指しますが、行程は次第にアップダウンが厳しくなってきます。そこに現れたのは、『渦潮ウォッチング』の船ヘリオス乗り場の看板だ。『私はここで待っていますから、みんなは鳴門大橋に行ってきてください』とブンブン。それでは、と残りメンバーは橋を目指す。
ところが、ここからの道のりはさらに険しかった。上って、上って、上って。そうか~橋って高いところにあるのよね~
鳴門大橋
ようやくたどり着いた道の駅。おお、時間帯もバッチリ、渦潮だ~と展望台へ。そこで見たものは… 『どれがうずしお??』
橋の下2箇所くらいに泡立っているところがあるものの、渦潮ベイビーって感じ。毎日すごい渦潮が見られるってわけじゃないんだね~ 『今日は渦潮休みだわ~』とナオボー。
鳴門大橋を後ろに
とりあえず記念撮影したものの、期待した渦潮も見られずガッカリ、道の駅までの上りで足も売り切れ状態だ。とてもブンブンのいる船着き場まで戻る気力はない。ブンブンに電話して『今日は渦潮は休みだから、私たちは船には乗りません。ブンブンはタクシーで宿で落ち合いましょう』
さてブンブンです。ええ~、渦潮を船で見るっていうから待ってたのに、このままタクシーで帰れなんて殺生な、と単独で船で渦潮ウォッチにチャレンジ。新婚さんと3人で船に乗り、渦潮を間近に見た。『やっぱり近くで見るとすごく迫力がありましたな~』と、あとでみんなを羨ましがらせるのでした。
残りのメンバーは鳴門大橋国民休暇村まで、最後の上りをへろへろになりながら走り、淡路島2日目終了。絶景の南淡路国民休暇村で、露天風呂でゆったり過ごした。
短い時間でしたが、自分の全力を挙げて急な坂道に挑戦し、その後の心地よい疲労感を久しぶりに体験できました。 なんとも快適な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。
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