0411-3
利尻島:鴛泊港~沓形港/礼文島:船泊~スコトン岬
開催日 | 2004年08月05日(木) |
参加者 | コロンボン/マリー/ミワプッチ/ジーク |
ビジター | マエダ夫妻/ユヤマさん |
総合評価 | ★★★ |
難易度 | ▲ |
走行距離 | 66km |
地域 | 北海道 |
礼文島:スコトン岬への道を見下ろす。遠くにトド島が見える
早朝のフェリーで稚内から利尻島へ。雄大な利尻富士を眺めながら島を時計回りに4/5周し、フェリーを乗り継ぎ礼文島へ渡ったあとはスコトン岬を楽しみます。夕日がとっても美しい!
地図ベース:国土地理院80万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
発着地 | 累積距離 | 発着時刻 | ルート | 備考 |
---|---|---|---|---|
稚内港 | 発6:30 | フェリー | 宿の目の前が港 | |
鴛泊港 | START | 着08:10 発08:45 |
道道108号 |
ペシ岬は省略 |
オタトマリ沼 | 22km | 着11:00 発12:30 |
同上 |
徒歩で沼一周、その後昼食 1周等で1.5キロ歩く |
麗峰湧水 | 34km | 着13:33 発13:48 |
同上 |
|
沓形港前 | 43km | 着14:30 発14:30 |
同上 |
ミルピス組と分れる |
ミルピス屋 | 46km | 着14:42 発14:46 |
同上 |
ミルピス350円をゴックン |
沓形港 | 50km | 着15:02 発15:20 |
同上 |
15:20発礼文島行きフェリーへ |
香深港 | - | 着16:00 発16:15 |
フェリー |
送迎車で輪行移動 |
船泊 | 50km | 着16:30 発17:00 |
道道40号 |
荷物を宿に置く |
スコトン岬 | 57km | 着17:33 発17:45 |
一般道 |
|
トド島展望台 | 60km | 着18:00 発18:05 |
坂道 |
小高い丘の上 |
船泊 | 66k | 着18:25 | 泊:海憧 宿泊:8,500円/人 |
フェリーで利尻島へ向かう
快晴!
5時起床、6時30分発のフェリーで稚内から利尻島へ。
『見えた!、あれが利尻富士か!』
利尻島の目印、利尻富士が大きくなってきました。そのてっぺんは雲の中。
背後に利尻富士
記念写真の好きな私たちです。フェリーで利尻島・鴛泊港に到着し、早速利尻富士をバックに一枚。
左よりシェフ・コロンボン、新人まりー、いつもクールなミワプッチ、ビジターのMr.マエダさんとMrs.マエダさん、そして企て人ジークでした。
ペシ岬
とりあえずペシ岬へ行こう!
と港で振り返ったらまるで『くじら』のようなへんてこな形の岬がありました。『え~、あそこに登るの~』 『もうここから眺めるだけでい~よ~ぉ』ということでいかにもジオポタらしく、またしても記念撮影をして登った気分だけ味わいます。
海岸道を行く
この後早速に周回道路へと繰り出します。
雲は若干あるものの、強い日差しがガンガン照り付けます。いい方に天気予報が外れた(天気予報は雨でした)! 島の周囲を時計回りで走る道は左に日本海、右に利尻富士で絶景のオンパレードです。
後ろに利尻富士
周回道路を快調に飛ばすメンバー。このあたりはとにかく爽快!の一言!!
いつの間にか利尻富士は後方に。
オタトマリ沼
途中立ち寄ったオタトマリ沼は静かで神秘的なところです。沼を囲む木陰の遊歩道を30分程、ゆっくり散策。風に揺れる湖面が涼しさを増して、爽やかな気分に。
この沼、透明感があるのに深く暗い色。沼という暗いイメージよりは綺麗な湖かな。
周りにはめずらしい花やグミなどの木の実が沢山。木の実に目がない前田さんとジークは、『これはどんな味かな?』といいつつポリポリ、モグモグ。
利尻の木の実はちょっと小振り、でも甘くて美味しい、自然からのプレゼント。
「長寿の泉水」や「麗峰の湧き水」などを巡り沓形港へ。島を5分の4周はしたかな。
ここで利尻空港から逆周りで走ってきたユヤマさんと合流。フェリーで礼文島へと向かいます。いつも雄大な利尻富士を後に、利尻島よ、さようなら!
スコトン岬へ向かう
礼文着
宿へは迎えの車で移動。そそくさと荷物を預け、スコトン岬へと向かいます。
周りを見渡せばちょっと日本じゃあないような風景が広がります。冬はきっと雪深いところなのでしょう。そんな中を豪快に進むのはまりー、Mrs.マエダさん。
スコトン岬
礼文島最北端、スコトン岬に到着です。海岸沿いの道を豪快に飛ばし(TOP写真参照)ググッツと激坂を登ると岬はすぐそこ。こちらもググッっと海に突出しています。日差しが海にキラキラ反射して眩しい。
海の向こうにはトド島が見えます。この島、11月~4月ころにはトドの群れがみられるとのことです。な~んだ、今はいないの…
スコトン岬からの見返りに利尻富士
振り返えればここでもさっきまでその裾野を楽しんだ利尻富士が!
こんなふうに、スコトン岬はもっこりした丘?の集まりみたいな感じです。
丘の上の道を行く
スコトン岬からの帰りは岬の中程の小高くなっている丘の上の道を行くことにしました。ちょっとした登り下りや、左右両側に海が見えるところがあり楽しい景色。ポコポコとした丘の集まりが不思議な地形で、阿蘇の辺りと似てるかな?
船泊の夕日
宿に戻れば食堂からの夕陽ショー。向かいにはシルエットとなったスコトン岬が浮かぶ。盛り沢山の1日にお疲れ様でした。それにしても、北海道にいるとは思えない日中の蒸し暑さでした。
利尻一周は道北に来たら必ず行って欲しいオススメコースです。1周50kmほど。
明日は礼文島を南下してもう一泊です。
夫からヨットで利尻へ行くと聞かされた。ヨットに乗ることができる・・・・嬉しい気持ちである。しかし、「船酔いする」と思うと考えてしまった・・が、「ヨットは大丈夫らしいよ!」と聞き参加させていただくことに決めました。
ヨットで利尻まで行くことができなくて残念でしたが、湾内の入り口あたりをセーリングしていただいた時のあの波は、驚きと揺れる面白さが混じり合い捕まるのに精一杯でした。大きなカニ(写真を見て)大きかったね~~~・・・ヨットも思っていたより揺れを感じませんでした。初めてお会いしたジオポタリングの皆様とは以前から知り合いの様な・・・・・皆様のパワーには参りました。(若さかな・・・・)利尻を一望しながらのサイクリング、楽しかったです。いろいろな方向から見ることができたこと感謝します。
わたしの自転車の旅は、走りながら景色を見たり花を見たり面白そうなところがあれば立ち寄り、自分のペースで走る・・・・・でした。今回、ジオポタの皆様と走り、大勢で走るのもいいなと思いました。今回のようなコースでしたらまた是非参加させてください。(きついコースはだめです~桃岩はきつかった・・・!) 最後の2日間は皆様と別れ、ゆっくり美瑛の風景を見ながら過ごし現実の世界へと戻されました。
大瀧様にはヨットの体験そして沢山のご馳走をありがとうございました。竹田さん、駿河さんいろいろお世話になりました。ジークさん、ミワプッチさん、コロンボンさん、マリーさん、そしてユヤマさんありがとうございました。想い出に残る夏休みでした。
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