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利尻・礼文・サロベツ原野 五日目

稚内市内-下沼駅〜サロベツ原野〜豊富温泉

開催日 2004年08月07日(土)
参加者 コロンボン/マリー/ミワプッチ/ジーク
ビジター マエダ夫妻/ユヤマさん
総合評価 ★★☆
難易度
走行距離 46km
地域 北海道

サロベツ原野:幌延ビジターセンターから長沼を望む。湿原を木道が走る。
サロベツ原野:幌延ビジターセンターから長沼を望む。湿原を木道が走る。

コース紹介

礼文島からフェリーで稚内へ移動。 強い南風のため列車で南へ下り、サロベツ原野を北上して最終地点の豊富温泉を目指すことにしました。

走行ルート図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
知床 START 発07:40 県道40号 礼文島 かあちゃん宿
香深港 4km 着07:55
発08:45

フェリー
礼文島
フェリー輪行
稚内港 8km 着10:40
発11:12

一般道
前田夫妻と別れる
稚内駅前 13km 着11:25
発14:08

JR線
駅前まつりで昼食
輪行
下沼駅 18km 着15:05
発15:25

一般道
宗谷本線
幌別ビジターセンター 29km 着15:52
発16:35

一般道
湿原見学
オロロンライン経由、追風
豊富温泉 46km 着18:30 泊:豊富温泉 百葉荘
宿泊:6,980円/人

稚内港にて稚内港にて

8時45分発のフェリーで稚内へ。 出航前、船上から有名な?桃岩荘YHのお見送りの踊りを見物。 みんなで妙なダンス?をしていましたな〜。 

稚内には2時間ほどで到着です。 最後の全員写真を。

ここでマエダ夫妻とはお別れです。 またいつか御一緒しましょう!

サロベツ原野近くの下沼駅サロベツ原野近くの下沼駅

『天気予報は強い南風って言ってるよ。』 サロベツ原野は海岸沿いを南下する予定でしたが急遽、列車で南へ下り北上するルートに変更です。 風は味方につけなくちゃあね。

しかし14時過ぎまでローカル列車はないので、稚内駅前のイベントに乱入。 11時半から陣取って屋台の出店(黄金の液体?)を待つ私たちでした。

そしてついにやってきた列車はたったの1両編成! 1時間ほどで南下した下沼駅は無人駅でプラットホームは未舗装で草ボウボウ! これも大自然の明かし??

サロベツ原野へ向かうサロベツ原野へ向かう

さて、ここからサロベツ原野を目指します。 車の通らない快適な道をのんびり行きます。

おっとっと、だからってそんなに広がって走っちゃまずいよね。 左よりパワー前回のまりー、今日もでっかいフロントバッグのコロンボン、いつもパワフルなミワプッチ、おNEWな帽子の企て人ジークでした。 そして、写真はいつもいい感じのユヤマさん。

サロベツ原野内の放牧地サロベツ原野内の放牧地

すぐにこれぞ北海道、と言う景色が広がってきます。 サロベツ原野です。 緑の草、牛や馬、そしてどこまでもまっすぐな道。

しかし残念なことに、空はどんより曇っていてしかも強風。 スカッとさわやかというわけにはいきませんでした。 お天気の日はさぞすばらしい景色でしょうね。

強い横風にあおられながら、えっちらおっちら進みます。

幌延ビジターセンター付近の湿原幌延ビジターセンター付近の湿原

途中で立ち寄った幌延ビジターセンターで湿原を徒歩散策。 湿原の中の木道で思い思いのポーズをとる私たち。 ここでしか見られないようなすばらしいお花などを思い思いに楽しむのでした。

海沿いに建つ風車海沿いに建つ風車

サロベツ原野を横断し、海沿いの道路に出ます。 道路から海岸線は遠い。 お天気なら、海の向こうに利尻富士が見えたのに・・・。

しかし今日は強風!

利尻富士のかわりに見えてきたのは我らがドン・キホーテの強敵、風車の怪物です。 強風地区の象徴の風力発電のプロペラが並んだ並んだ! 『いざ、怪物めざしてとつげ〜き!』

大荷物の神戸の学生さんと大荷物の神戸の学生さんと

『でっかいかたまりがやってくる〜』 と思ったのは向かい風の中を自転車に大荷物を積んだ神戸の学生さんでした。

『風がきつくて全然進まへん!』と言いながらも、また逆風の中を猛然と突き進んで行きました。 軽装の私たちとは大違い、パワーもぜんぜん違うみたいです。

海岸を走るオロロンライン海岸を走るオロロンライン

しかしついに私たちはここから追いです! 風を背に10キロほど北上します。 道はとにかくどこまでも、真直ぐ、マッスグ、まっ〜〜すぐ!

追い風参考ながら、この海沿いをユヤマさんとマリーは時速33キロで巡航、トップギアに入らなくなったジークは時速30キロを維持できず、見る見る置いて行かれます。

ありゃ、もうだれも前にいない…

豊富温泉へ豊富温泉へ

海岸沿いから内陸へ向かうと夕暮れも近い。 豊富温泉の宿の夕食時間に遅れまいと激走を続けます。 いつもは隊列を組んでのんびり走る私たちですが、この日は追い風に乗り、各自が各自のペースでスッ飛ばしました。

ユヤマさん、まりー、ジークの姿ははるか彼方で、あせるあせる…

サロベツ鍋を囲んでサロベツ鍋を囲んで

ようやく豊富温泉に到着。 汗みどろで到着した私たちは夕食前にひとっ風呂。 ここは石油成分の入った温泉だそうで、なんだかトロリとしています。 不思議な感触でした。

夕飯はサロベツ鍋。 特製鉄鍋に、ラム肉、アイヌ葱、タケノコなどの季節の野菜がたくさん入ったこの鍋はとってもおいしく民宿飯には飽きていたみんなは、喜んでパクパク。 そして夜はみんなでサッカー・アジアカップ決勝戦を『ぎゃぁ〜』とか『うぉ〜』とか叫びつつ観戦。 勝ったので満足してオヤスミなさい。

サロベツ原野の花々サロベツ原野の花々

サロベツ原野は、花の季節でそこかしこに野花が溢れていました。 今日は曇りでちょっと残念だったけれど、晴れていたらさぞ素晴らしいことでしょう。

さて、明日はいよいよ最終日、宗谷岬を目指します。

感想 by コロンボン

ヨットの舵を握って束の間の冒険者気分も味わえ感激! このまま成長したら怪獣と化しそうな巨大タラバガニを見て食べて感激! LISA号では最高のもてなしに感激しっぱなし。 大瀧さん、竹田さん、駿河さん有難うございました!

利尻島到着直後、ピノキオの鯨のような魅力的なフォルムのペシ岬を背景にして『上ったつもりで記念写真も面白い、それもジオポタらしいね!』と言って集合写真を撮ったのがとても印象的でした。

利尻富士の勇姿は島のあちこちで目にできる。 冷たい水を湛えたオタトマリ沼からの見る利尻富士山は、剣が複数生えたような険しい頂きで冷徹な感じ、仙法志御崎公園の海岸から見える姿は、富士山を連想させ、裾野は綺麗に広がって緑の大地に溶け込み、静かで凛々しく雄大。 様々な顔、各々に魅力を持つ山なんだなぁと感じた。

桃岩展望台を目指してペダルをこぎ続け、ツンと立った桃岩のてっぺんが見えた時、勇気百倍『桃太郎パワーもーらい!』と思わず口走る程嬉しかった。 展望台まで後一歩になって、流れる雲や霧の間から見え隠れする利尻富士の荘厳な感じに、身が引き締まる思いがして背筋を伸ばし、見えない力に後押しされ吸い込まれるように、一気に駆け上がった。 不思議な感覚だったけど気持ち良かったぁ。

宗谷岬・宗谷丘陵の道では、すれ違う&追いこすバイカーの殆どが、手を上げ挨拶してくれる、それも半端でない数、私も100回以上手を上げた。 見知らぬ人と交わす挨拶がこんなに気持ち良く楽しく思えたのもいい経験だったし・・。

心に刻む風景は人各々・・・。 これからも旅先で色々なものを心に刻んでいきたいと新ためて思う旅となりました。 自転車好きの仲間と作る旅って、ホントにいいものですね。

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uploaded:2004-09