0504-2

伊豆大島一周 二日目

三原山アタック

開催日 2005年02月27日(日) 曇のち晴
参加者 アンドレ/マーコン/マリー/ミワプッチ/サイダー
総合評価 ★★
難易度 ▲▲
走行距離 18km
地域 関東

新火口展望台にて
新火口展望台にて

コース紹介

2日目は三原山アタック! 三原山登山道路で三原山頂口へ。 勾配は穏やかなので、焦らずじっくり登ればだれでも登りきれるでしょう。 富士山、伊豆半島などがすばらしい景色にさらに花を添えてくれます。 自転車を置いて三原山噴火口まで散策。 最後は元町港まで御神火スカイラインを豪快なダウンヒル。 あんこ椿に見送られながら船で帰路につきます。

走行地図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
走行ログ(xmlファイル。カシミール3DやGPSには拡張子を.gpxとしてお使いください。)
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総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など。ダウンロード可)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
元町 START 発09:20 大島一周道路
三原山登山道路
椿の森 5km 着10:00
発10:10

三原山登山道路
レインボーライン 8km 着10:35 三原山登山道路
新火口展望台 10km 着11:00 三原山登山道路
三原山頂口 12km 着11:10
発12:35
三原山登山道路
御神火スカイライン
歩いて火口へ
元町 18km 着13:00 宿の車で岡田港へ
岡田港14:50→20:00竹芝

三原山登山道路を上る三原山登山道路を上る

朝は爽快。 昨夜の雪はどうやら大したことはなかったようです。 今日は三原山アターック!

『御神火スカイライン登れるかな?』 とアンドレ。 『ちょっときついかも』 とはサイダー。 

というわけで、より勾配の緩い三原山登山道路を登ることにしました。 このアタックに備えてマーコンとマリーの車にはインナー・チェーンリングが急遽取り付けられました。

登山道路に入ったとたんに上りが始まります。

脇に椿の林を見ながら進む脇に椿の林を見ながら進む

えっちらおっちら、無理をしないでトロトロと登ればなんとかなる5%程度の勾配が続きます。 周囲は椿の林で雰囲気満点。

時々、ガザッ、ゴソッ、と林の中でなにものかがうごめきます。

振り返ればコバルトブルーの海振り返ればコバルトブルーの海

高度を上げて、振り返ればコバルトブルーの海が目に飛び込みます。

ここで昨日は絶不調だったミワプッッチが先頭へ出てみんなを引きはじめました。(実はこのミワプッチ、フェリーの分も取り戻そうと昨夜は12時間の睡眠! アッパレ!!)

あじさいレインボーラインを行くあじさいレインボーラインを行く

『椿の森』などで休憩をしつつ、『あじさいレインボーライン』と合流するといよいよクライマックスです。 椿の林は薄くなり、まだ芽を吹かぬ木々は冬の情景。 そして道端には昨夜の雪が残っています。

そんな中を完全恢復のミワプッチがダンシングでかっ飛びます。 アンドレ、マリーと続き、マーコンも最後の力を振り絞ります。

海の向こうに伊豆半島海の向こうに伊豆半島

木々が絶え絶えになってくると新火口展望台(TOP写真)はすぐそこ。

片方は黒い肌をむき出しにした三原山、振り返れば伊豆半島の美しい眺め。

ここから一漕ぎすれば三原山頂口はすぐです。

三原山に上る三原山に上る

三原山頂口から先は自転車は進入できないので、歩いて三原山の火口を目指します。 もっとも進入出来てもこの先には自転車では絶対登れそうにないきつーい登りが待っていました。

荒涼とした裏砂漠荒涼とした裏砂漠

空は私たちを歓迎するかのように晴れてきました。

振り返れば荒涼とした火星のような裏砂漠。 溶岩の流れた跡がすざまじい自然の力というものを感じさせる。

そしてその先は真っ青な海。 空気が澄んでいたら富士山が見えるのだけれど…

御神火スカイラインで三原山を下る御神火スカイラインで三原山を下る

ゴツゴツした火山の雰囲気を味わったあとは『御神火スカイライン』を元町港目指して豪快に下ります。

苦しいエッチラオッチラの登りのあと訪れるのは、いつでも豪快なアッという間の下り。 この対照がなんとも楽しいですね。

アッという間に見えなくなるメンバーでした。

岡田港岡田港

豪快に下り、またまた温泉に浸かり、そして今回は間に合いましたフェリーに(笑)。

あんこ椿衣装の高校生とあんこ椿衣装の高校生と

あんこ椿ってな〜に?

あんこのようなあま〜い娘だから? ちがうちがう! なんでしょか?

ともあれ、前回の例に倣わず無事乗船です。

見送ってくれるのが地元女子高生の『あんこ』

並ぶと差が付くよ、マリー、マーコン。

竹芝桟橋にて竹芝桟橋にて

船内では、ミワプッチとマーコンが必死の捜索により元町でGETしたお弁当を広げ、前回の例に懲りないサイダーが抱えるお酒で盛り上がり、即席パンク修理講座などを開けば5時間はあっという間。

無事、竹芝桟橋到着です。

出来上がり状態は右から、ゴジラなマーコン、モスラなマリー、そして企て人ダメラなアンドレでした。

感想 by マーコン

明け方、私達5人は伊豆大島に上陸しました。 前夜の寝不足がたたって、皆ふ〜わ、ふ〜わと欠伸の連続。 しかし、眩しいばかりに晴れ渡った青空に気分は上々。
私は初めて、エイリアンヘルメットを装着し、あぁ〜、ここは大島、夢じゃないんだ、大島なんだ! この空気も大島、、、と心に言い聞かせながら軽やかにペダルを踏みました。

すると、右手に見えてきました、輝く青い海が。 そして左にはドド〜んと圧巻の地層断面。 しばし寝転び、のんびりした雲をあおぐ。
それにしても静まり返った大島です。
かめりあ丸のたくさんの乗船客、釣り客、観光客、サイクリストは一体、どこへ消え
たのでしょうか?

次は波浮港、踊り子の里、つややかな黒猫に誘われて石畳を上り詰めると養蚕場。 昔日の賑わいは夢の如、閑散として生活感のない街並みで、見かけるのは老人ばかりなのでした。 しかしあくまで海はコバルトブルー。 断崖絶壁、筆島、オタイネの碑。

ここから、魔の登りが始まりました。
でも足は軽やかでした。 何てったってここは大島!
一枚、二枚と上着を脱ぎ、汗ばむほどに爽快感があり、充実感も増してきました。
そして延々続くかと思われた登りも終わり、後は楽勝!
ひゅ〜んと美しい森を駆け抜け、椿公園で色とりどりの椿の香に酔い、さぞ今日のビールは、美味しかろう〜〜と思いつつ、オレンジ色の残照のパームラインをひた走り、ホテル大陣へ帰着したのでした。

長い一日のようでもあり、アッという間の夢のような一日でもありました。
もちろん、キュッと一杯のビールは格別美味しかったです!

2日目
前夜、外では雪が舞い心配しましたが、朝は三原山の雪も見渡せる、晴れ。
天はわれ等に味方してる、満を持していざ出陣!

ところが、インナー様が、インナー様が、、、トホホ。
コンニャロー、ダホンのヘリオスめ!
しかしながら、アンドレとサイダーの悪戦苦闘の結果、なんとかインナー・チェーンリングが装着され、マリーにマーコンは、ごきげんの出発となりました。
ナッ、ナント軽いではありませんか? 多少遅れはするものの若いミワプッチの新技ダンシングにもついて行けました。

椿のトンネル、椿の防風林、謎めいた椿の園にエネルギーを貰いながらひたすら登りつづけて、新火口展望台に着くころには実はマーコン、へとへとに疲れてしまいました。
さすがジオポタのメンバーはすごい!
マリーも遥か先になりました。 鍛え抜かれた筋肉が羨ましい。

サイダーに促されて後方を見ると、水平線が空に吸い取られるように淡く、スカイブルーも海も限りなく優しく穏やか、、、伸びやかな大きな自然にしばし感嘆。
伊豆大島とは大噴火を重ねて出来た島である事、ゴジラが大暴れした島でもあることを思い出しました。

こうしてジオポタの仲間に加えてもらい、大きな自然に抱かれてポタできた事。
冷たい空気の中で、大きな甘いカリントウが美味しかったこと。
そうそう、巨大マグロの目玉を皆でつついて、最後の汁の一滴まで飲み干した事。
話が前後しますが、伊豆半島の大室山、そして雪を被った富士山の頂も見る事ができました。

そして最後に、三原山からの爽快でスリリングな下りの醍醐味は、今回初めて経験した、頑張った事へのご褒美だったような気がしています。

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uploaded:2005-03