0506

桜ポタリング 荒川 - 八丁湖 - 比企丘陵

開催日 2005年04月09日(土)
参加者 カビロ/アンドレ/マリー/レナール/ルビオ/サイダー
総合評価 ★★★
難易度
走行距離 55km
地域 首都圏

八丁湖
八丁湖

コース紹介

荒川から比企(ひき)丘陵にかけての桜の名所と、おおらかな自然を楽しむポタリング。桜、菜の花、桃、りんご、そして藤などの花々が楽しめます。山々には新緑の芽吹き。舗装路、平坦、車は極少と初級者にもお薦めのコースです。

スライドショウ(03'06" 音声:BGMのみ)

走行地図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)

地図:Googleマップgpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
高坂駅 START 発10:10 一般道、自転車道 東武東上線
鳥羽井沼 15km 着11:10
発11:15

自転車道
吉見八景桜堤 18km 着11:20
発11:35

自転車道、一般道
とにかくすごい桜
八丁湖 23km 着12:10
発13:55

一般道
自然な感じがとてもいい。
近くの蕎麦屋で昼食
嵐山桜堤  44km 着15:30
発16:30

一般道
菜の花と桜の嵐
高坂駅  55km 着17:15

川島こども動物自然公園サイクリングロードの桜川島こども動物自然公園サイクリングロードの桜

桜に間に合うかな~ と心配した今回のポタリング。

ところが今年の桜は例年よりやや遅めで、去年よりは10日も遅く、絶好のタイミング。そして当日は快晴で風もないという、まさにポタリング日和となりました。

高坂駅から企て人カビロの先導で、裏道をどんどん行くと『川島こども動物自然公園サイクリングロード』。カビロによれば『日本でもっとも通行量の少ないサイクリングロード』らしい。いきなり桜の大木がドド~ン。

土手には菜の花土手には菜の花

いくつかの桜の木の下を抜けると、視界が開けてきました。

辺りの畑にはまだ作物はないようですが、土手には菜の花がちらほらと。

今度は桜並木今度は桜並木

さらに進むと桜の並木です。

『わ~、すごい~、さいこ~!』と叫ぶは紅一点のマリー。ところが

『これは序の口です。まだまだ凄いところが沢山ありますよ!』 と先頭のカビロ。このカビロが飛ばす飛ばす。

『せっかくの桜が見えないよ~~』

荒川サイクリングロードを行く荒川サイクリングロードを行く

いつの間にか道は『荒川サイクリングロード』と合流していました。菜の花満開の『菜の花堤』?をまっすぐ鳥羽井沼に向かいます。

『ありゃ~、カビロとマリーはもう見えなくなっちゃった!』 と、のんびり派のルビオ。

あ~、春~~。

鳥羽井沼付近鳥羽井沼付近

土手の下の鳥羽井沼の周辺は桜の霞みでした。

土手を下りた所にある茶店には、ロードレーサー達が集っていて賑やかに談笑していました。すでに出来上がり状態らしい?

私達も桜を眺めながら、ちょっと休憩。

サイクリングロードをどんどん行くサイクリングロードをどんどん行く

今度は土手を引き返し、吉見八景『桜堤』へと向います。

右より、かっ飛びカビロ、ぶっ飛びマリー、ろっ骨骨折中でかっ飛べないレナール、後方はのんびり派ルビオ、カメラはぶっ飛べないけれど、バック撮りの名手サイダーでした。

吉見八景『桜堤』吉見八景『桜堤』

そしてやってきたのがこちら、吉見八景『桜堤』

さすがに八景のうちの一つだけあって、ここの桜は道の両側にあり、迫力満点。もちろんこの季節、人の出が多いですね。

堤のなかを自転車を押して、のんびり満天の桜を楽しみます。

桜と菜の花桜と菜の花

堤の中はたくさんの人で賑わっているので、下に下りてみました。

小川と菜の花を前景に、堤の上の桜が一層映えて見えます。

八丁湖へ向かう八丁湖へ向かう

『桜堤』を後にし、森林公園を経て次に向かうは『八丁湖』。

春うららかな田舎道をのんびり進むのは、サイクリングロードとはまた違った楽しさがあります。空では『ひばり』がピッピッピと囀っています。

こんもりとした丘の右手のほうに八丁湖があります。

前回は秋に来た八丁湖です。紅葉もすばらしいけれど、新緑の芽吹く今の季節も魅力的。そして人工的な堤の桜とは違った、山の中の自然の桜がなんともいい感じです。(TOP写真参照)

ここで大遅刻のアンドレが加わり、みんなでのんびりと湖の周りを散策。

武蔵嵐山へ向かう武蔵嵐山へ向かう

比企(ひき)丘陵ってどのあたりをいうのでしょうか。今度は、とにかくその中らしい武蔵嵐山の、またしても桜堤を目指します。

カビロお薦めのカントリーロードは、車はほとんど通らない快適な道ばかりです。

武蔵嵐山の菜の花畑と土手の桜武蔵嵐山の菜の花畑と土手の桜

見えてきたのは菜の花畑、そしてそのむこうの土手には、またしても桜! 桜の向こう側には都幾川が流れます。

まずは手前の道を行き、近景で菜の花、遠景で桜を楽しみます。このバランスがとってもいいんです。

桜の下を行く桜の下を行く

そしてぐるりと廻って土手の下に出ると、傾きつつある太陽に照らされた桜は、まるで霞みのように連なるのでした。

土手の上では多くの人々が、連れ立って散歩や昼寝をしています。とってものんびりしていて、いい感じです。

武蔵嵐山桜堤にて武蔵嵐山桜堤にて

ではではと、私達もゴロゴロしたあとに、記念撮影。

高坂へ向かう途中の桜高坂へ向かう途中の桜

土手でくつろいだあとは高坂駅へと向かいます。 途中の笛吹峠が良いとのことでしたが、今回は時間切れでパスします。

細い田舎道でカビロが停止したかと思うと『食べられる野草研究会』が始まりました。これがノビル、味噌付けて食べたらおいし~よ。とリュックに詰めて持ち帰ります。こんな一コマも楽しめる比企丘陵です。

帰り道にも桜、桜、桜!

香立つ菜の花、桜のふわっとした匂い、そしてワイルドな野草の匂い。

春三昧のとっても素敵な一日でした。

◆感想 by 企て人 カビロ

高坂駅に集合したのは、レナール、マリー、サイダー、カビロ、そしてドタ参のルビオの5名。アンドレは朝寝坊して途中参加に変更。恒例の自転車談義はレナールの参加で、オタク度が倍増!?

天候は絶好の自転車日和。川島こども動物自然公園サイクリングロードを経由して荒川へ向かいます。途中の桜はまさに見頃。土手には菜の花が咲き、そのかぐわしい臭いで満たされています。このサイクリングロードは自転車の走行頻度が極めて低率。快適走行をお約束!

荒川に到着し、鳥羽井沼を経由して吉見の桜堤へ。ここは予想通り大混雑。桜のトンネルはそれはそれは見事。定番の提灯がちょっと興ざめかな。混雑を避け、側道ルートへ迂回。川沿いの菜の花の黄色と、桜のピンクが気分を和ませます。

八丁湖でアンドレと合流。湖の周囲の桜を徒歩で堪能。若芽も出始め春本番といったところ。
昼食は近傍のお蕎麦やさん”たきざわ”で。予想以上の満足できるお蕎麦でした。
昼食後はメインイベントの都幾川の桜堤へ。

都幾川の桜堤もほぼ満開。延々と続く桜堤です。みなさんも満足の様子。
休日と天候と桜の開花のタイミングが合わないと見られない光景です。
私は毎年、ここへ通っていますが、今回が最高の開花状況でした。
しばらく、桜を楽しんだ後、都幾川下りへ。

これは私の定番コース。のどかな田舎道を高坂駅へ向かいます。
途中で『野草研究会』も少しだけ。5時過ぎに高坂へ到着しました。
笛吹峠と物見山はパス。来年のお楽しみとしましょう。

春のうららかな一日。桜・桜・・桜・・・ 桜三昧のポタでした。
神様の与えてくれた好日に感謝です。


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