0507
開催日 | 2005年04月30日(土)- 05月04日(水) |
参加者 | ジーク/マリー/サリーナ/サイダー |
総合評価 | ★★☆ |
難易度 | ▲▲ |
走行距離 | 137km |
地域 | 九州 |
霧島一周 生駒高原付近
九州南部の2つの名山、霧島と桜島を周遊します。
まず、日本で最初の国立公園となった霧島に登り、のんびりハイキング。そして自転車でまわりを一周。少々きつい上りがありますが、そこかしこで緑のトンネルが楽しめます。
次は、霧島を後にし豪快なダウンヒルで桜島へ向かう予定でしたが、これは予定変更で叶わなかったものの少々興味が持てるコースです。
そして、噴煙上げる桜島を溶岩を間近に眺めながら一周。霧島とはまた違ったごつごつした男性的な山が楽しめます。
それぞれの山からもう一方の山が見渡せるのも楽しい。霧島一周は中上級、桜島一周は中級といったところ。
スライドショウ(05'35" 音声:BGMのみ)
地図ベース:国土地理院80万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
day | 月日 | コース | 距離 | 評価 | 難易度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 04.30 (土) 曇り/雨 |
鹿児島空港 ~霧島温泉郷 |
21km | ★★ | ▲ | えびの高原ハイキング |
2 | 05.01 (日) 雨/曇り |
霧島神宮 付近散策 |
- | - | - | |
3 | 05.02 (月) 曇り/雨 |
霧島周遊 | 53km | ★★☆ | ▲▲△ | 反時計回りに2/3周 素晴らしい緑が楽しめる |
4 | 05.03 (火) 晴れ |
桜島周遊 | 44km | ★★ | ▲△ | 噴煙上げる桜島を溶岩を眺めながら1周 |
5 | 05.04 (水) 晴れ |
鹿児島観光 | 19km | ★ | ~ |
鹿児島空港から霧島山の麓の丸尾温泉を目指します。眼前に霧島山の韓国岳や高千穂峰が見え出すと、『ひゃ~、高い!』という感じ。新茶畑をかすめ、ミヤマキリシマ満開の道をゆるゆると上ります。えびの高原の『池めぐりコース』のハイキングも。
初の国立公園霧島山をぐるっと一廻り。あちこちに緑のトンネルがあって雰囲気抜群。みやまきりしまロードはちょっとアップダウン。そしてえびのスカイライン』は5~10%の上りが15km続く難所です。生駒高原ではアイスランド・ポピーが満開。
噴煙上げる桜島はごつごつとした男性的な山です。溶岩を間近に眺めながら、そのまわりを一周します。島の南の溶岩道路は海も山も楽しめる快走道で、北の桜島港黒神線からは霧島が臨めます。東側の埋没鳥居の前後はかなりアップダウンがあります。
恒例のゴールデン・ウィーク企画、この時期は日本中どこへ行っても素晴らしい緑に出会える最高の季節。
さて、今年は九州南部の霧島と桜島です。両方とも火山で場所も比較的近いのですが、それぞれの顔は大きく違います。
霧島はその名のとおり霧の山で、豊かな植生が見られます。あちこちにある緑のトンネルはそれはそれは見事! 今回は生憎の雨となりましたが、この雨に濡れた木々が一層鮮やかな緑色を放つのも、今の季節の魅力ですね。最初予定した霧島温泉郷から登り出し、時計廻りに一周するのはまず無理なことが分かりました。なんといっても最初の登りがすごいのなんの。そこだけで超上級コースになりそうです。他の箇所を含め、総合的に反時計廻りが良いように感じました。
打って変わって桜島には、現役バリバリの『火山』という雰囲気が溢れています。島全体が溶岩で出来ているみたいで、かなりワイルド。そんな中の急斜面に、一つずつ丁寧に実を包まれたビワを見ると、『ああ~、ここにも生活があるんだ~』 と感じられます。東側のアップダウンは想像していた以上のもので、ちょっとこたえました。それから鹿児島と至近距離にあることにあらためてオドロキ。
それぞれに違った表情を持つ2つの山ですが、走ればどちらも楽しい、お薦めできるコースです。
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