0509
開催日 | 2005年05月28日(土)- 05月30日(月) |
参加者 | ミワプッチ/サイダー |
総合評価 | ★★☆ |
難易度 | ▲▲△ |
走行距離 | 105km |
地域 | 甲信越 |
御岳山
中山道の宿場町『奈良井宿』でタイムトリップ。江戸時代の宿場を楽しんだ後は、そのまま旅人になりましょう。初々しい緑の『鳥居峠』を越え、薮原宿、宮の越宿、木曽福島宿へ。このあたりは中山道の宿場街が今でもかろうじて昔の雰囲気をとどめています。王滝川から御岳湖を廻り王滝村に到着。途中、木曽駒ヶ岳の雄大な姿が楽しめます。
二日目は林道とダート三昧。王滝林道を通り抜け、御岳山のすばらしい姿を楽しみます。その後は舗装路で白巣峠へ。白巣峠から渡合温泉へはダートの下りで、少々瓦れていて上級者向きです。ボロボロになった体は人里離れたすばらしい渡合温泉で癒します。
三日目は渡合温泉から付知まで。滝と森林浴を楽しみます。付知峡へ寄ればさらに楽しいものになるでしょう。
コースの一部には原則進入不可のところがありますから、自己責任で。慎重な計画と慎重な行動が要求されます。水や食料を調達できるところも極端に少ないので注意。全体にハードなコースですが、 その代償はすばらしい緑のシャワーと木曽駒ヶ岳、御岳山の雄大な眺め!
スライドショウ(03'11" 音声:BGMのみ)
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
day | 月日 | コース | 距離 | 評価 | 難易度 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 05.28(土) 曇り |
奈良井宿~鳥居峠~王滝村 | 50km | ★★☆ | ▲▲ | 江戸時代の宿場を満喫 鳥居峠はシングルトラック |
2 | 05.29 (日) 曇り/雷雨 |
王滝村〜王滝林道〜白巣峠 〜渡合温泉 |
42km | ★★☆ | ▲▲△ | 王滝林道経由 熊に出会ってしまった! |
3 | 05.30(月) 晴れ/曇り |
渡合温泉~付知 | 13km | ★★★ | ▲△ | 緑と滝の素晴らしいダウンヒル! |
中山道の宿場町『奈良井宿』でタイムトリップし、シングル・トラックで初々しい緑の『鳥居峠』を越えます。薮原宿、宮の越宿、木曽福島宿と旧宿場町を抜け、木曽駒ヶ岳の雄大な姿を眺めつつ、王滝川をさかのぼり御岳湖へ。田んぼと山の緑が美しいコースです。
緑深いダートの王滝林道を抜けると、御岳山がすばらしい姿を現します。ここは熊に注意! 王滝川まで下ったら白巣峠まで上り返します。ここからはつづら折れが続く荒れたダートの下り! その先に待っているのは人里離れたすばらしい渡合温泉。
人里離れた渡合温泉でゆったり朝風呂に浸かったあとは、付知まで爽快なダウンヒル。始めはダートですが、後半は舗装路。深い緑の下には渓流、そして所々に滝! ほとんどは一般車が入れない道なので安心して楽しめます。付知峡まで足を延ばすことも。
当初計画では、権兵衛峠を目指していましたが車両通行止め、自転車も無理とのことで諦め、奈良井宿からスタートとなりました。事前の情報チェックは入念にしないといけないですね。
木曽福島周辺は、国道沿いを除けば山深い里という印象で、気温が22度前後と意外と暑かったです。
王滝村は、ダム湖のせいかあまり景観は良くなかったのですが、百草丸ってなんだろうとか、新たな発見がありサイクルツーリング的楽しさはありました。
林道ではダートの下りの走り方を理論と実践でマスターしたのが大きな成果でした。
ハイライトは白巣峠の下りの雷雨とその後たどり着いた、静寂の宿、渡合温泉でしょうか。 ぐしょ濡れの服をだるまストーブで乾かしてもらえて有難かった。
まとめると、道の様子は事前によく確かめようという事を感じたツーリングでした。
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