0708

浅草・隅田川・台場ポタリング

開催日 2007年06月02日(土) 晴
参加者 デュエルン/マーコン/マリー
ムカエル/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度
走行距離 30km
地域 首都圏

レインボーブリッジと屋形船
レインボーブリッジと屋形船

コース紹介

東京の観光名所をふんだんに盛り込んだ、初級者向きの快適ポタリングコースです。 小石川植物園から上野公園そして浅草を抜け、隅田川を下って台場まで。 歴史的な橋からモダンな橋までと、橋も楽しめます。 帰りはお台場から船でどうぞ。

スライドショウ(03'32" 音声:BGMのみ)

発着地 累積距離 想定時刻 ルート 備考
小石川播磨坂
START 発12:30 中央分離帯の公園 桜がきれい。環状3号線
小石川植物園 4km 着12:40
発12:50

一般道
大人330円 月曜休 見学には1hくらいは必要
本郷館 6km 着13:00
発13:05

一般道
古い木造4階建の下宿屋
東京大学赤門 9km 着13:10
発13:15

一般道
中に入れば大きな樹がたくさんあり気持ちいい。
上野公園 11km 着13:30
発13:45

一般道
不忍池でのんびりするのも良い
浅草寺 19km 着14:00
発14:10

一般道 土手
桜橋 27km 着14:15
発14:15

土手
清洲橋 27km 着15:00
発15:00

土手
大川端
石川島公園
32km 着15:15
発15:25

一般道
晴海トリトンスクエア 34km 着15:30
発15:45

一般道
ノマディック美術館 42km 着16:20
発16:30

一般道
移動式仮設美術館 東京テレポート駅前特設会場
お台場 自由の女神像 52km 着16:35

大物企画が続いたので今回は都心の初級者向きのポタリングをご紹介します。 とはいえ、この企画は前回企画同様に開催前日に発表されるという突発的なもので、コースの詳細は未定、ただお台場に行ってみようというだけのものです。 突発的な理由は次のようなことです。

サリーナの愛車カルメン2世が前回の企画の折りに昇天したので、オスカルから初期のBirdyのフレームを貰い受けました。 デュエルンがこのフレームに手持ちのパーツを組み込んでくれることになり、ついでに午後に試走をしよう、という話になったのです。 ついでだからみんなを誘ってみよう!

参加メンバーは6名。 前日発動の企画としては立派なものです。 しかし、一次集合場所に来るはずのムカエルがなかなか現れません。 昼スタートなのに寝坊もないもんだ! (笑)

ようやく現れたムカエルとデュエルン、サリーナ、サイダーは二次集合場所の上野公園へと急ぎました。 この上野公園までのルート上にも見所がいっぱいなので簡単に紹介しておきます。

小石川の播磨坂(はりまざか)  桜の名所として近年話題になってきたところで、江戸時代に松平播磨守(まつだいらはりまのかみ)の屋敷のあったことから、この名で呼ばれてきたのだそうです。 わずか500mほどしか完成していないこの広い道は環状3号線だそうで、中央分離帯が公園になっていて、せせらぎがあり気持ちいい。

小石川植物園  江戸幕府直轄の小石川御薬園が元で、テレビの大岡越前にたびたび登場する小石川療養所はここにありました。 現在は東京大学の研究施設ですが、入場できます。 公園とも言えぬ、森とも言えぬ独特の雰囲気があります。 笑えるのは『ニュートンのりんご』と『メンデルのぶどう』かな? 塀の外を廻っただけではここの魅力を感じ取るのはむずかしいでしょう。 1hほどあればなんとか中を一廻りできます。

西片町  江戸時代の武家屋敷を明治に住宅地として分譲したところで、当時は学者や文化人が多く住み、樋口一葉などがいました。 現在も明治のレトロな建物がいくつか残っていて味わい深いところです。

本郷館  明治に建てられたなんと木造4階建の下宿屋で、今でも下宿として使われているようです。 残念ながら建て替え計画があるとのこと。

東京大学  赤門はあまりに有名ですが、構内に入ればレンガの外壁のシックな建物を覆い隠すような大きな樹がたくさん。 こちらも有名な三四郎池はそんな木々のなかにひっそりとあります。

上野公園  広大な公園で、不忍池や西郷隆盛の像、お花見と有名なものがいっぱい。 高台のこんもりした森の中には美術館、博物館、図書館と文化施設がならんだならんだ。

上野から浅草へ向かう上野から浅草へ向かう

上野駅の公園口を出たところにある東京文化会館の前が二次集合場所で、久々に登場のマーコンそしてマリーがすでに待っていました。

『おひさしぶりで〜す。 あっ、完成したんですね。 カルメン3世。』 とマーコン。

『かめるん号よ。 カメチンとデュエルンのおかげだから名前をもらって。』 と銀色に輝く車体を前に出すはサリーナです。

『さ〜、どうしましょう? とりあえず浅草方面にでも行ってみましょうか。』

浅草寺近く伝法院通り

というわけでまずは浅草へ。 浅草寺へは浅草通りがわかりやすいのですが、交通量が多いので裏道を適当に行きます。 合羽橋の調理用具がならんだ商店街をかすめ、演芸場や公会堂の脇あたりになるとあやしい雰囲気がしてきます。 下町のにおいがプンプン。 雰囲気のあるお店が並んだ通りに出ました。 伝法院通りです。 屋根の上にねずみ小僧がいたり、火の見櫓と半鐘があったりとなかなか楽しい。

雷門雷門

伝法院通りをどんどん進めば浅草寺の仲店にぶつかりました。 人波は10倍にふくれあがった感じです。 とにかく人、人、人。 ここは自転車を押してお店を覗きながら進みます。 あまりの人の多さに、浅草寺へのお参りはまた今度、ということにして雷門(かみなりもん)に向かいました。 もちろん本来のお参りは、ここをくぐってからね。

吾妻橋とアサヒビール吾妻橋とアサヒビール

人波に疲れた私たちは、今度はのんびりできる所へ向かおうと、吾妻橋から隅田公園へ行くことにしました。 吾妻橋の向こうには金色に輝く火の玉を乗せたアサヒビールの建物が見えます。 展望レストランで一杯もいいけれど、まだ時間が早いね。

隅田公園隅田公園

吾妻橋の袂を左折すると、隅田川の土手には遊歩道が作られています。 川面を眺めながらのんびり進むと木々が生い茂った墨田公園に入りました。 今日は暑いのでひんやりした木陰は気持ちいい。

あじさいあじさい

木々の足元ではあじさいが満開。 6月なんですね〜。 もうすこししたら梅雨ですね。

まだまだ尾根緑道(戦車道)桜橋

墨田公園を過ぎると歩行者+自転車?専用のX字型をした桜橋です。 おしゃべりしながらのんびり行きましょう。

隅田川左岸の遊歩道隅田川左岸の遊歩道

桜橋を渡ったら今度は、隅田川を一路南下します。 こちらは土手というより、堤防の内側にある遊歩道を行きます。 水面が近くて気持ちいい!

いくつもいくつも、たくさん橋をくぐりました。 遊覧船をはじめいく隻も船が行き交います。 そんな船を眺めつつポタポタと進めば、周辺にはとっても古い、ビルとも言えぬようなビルあり、一方では昨日完成したのか、と思わせる超近代的なビルもあり、そして足元にはブルーシートの小屋とやっぱりここは混沌としたアジアなのでした。

清洲橋清洲橋

左岸の遊歩道は両国の少し先で行き止まり、ちょっとUターンして両国橋を渡って右岸へ。 そうしたらなにやら偉そうな吊り橋が見えてきました。 清洲橋です。 最近の吊り橋は吊り材が鋼鉄のワイヤーで出来ていますが、こちらはその鋼鉄のワイヤーが発明される前に出来たのでしょうか、鉄の板をチェーンを繋ぐピンのようなもので接続してあり、チェーンブリッジと呼ばれる構造だそうです。 近づけば鋼鉄の固まりがかなりの迫力です。

現代的な中央大橋現代的な中央大橋

その先には超高層ビル群がニョッキニョキ。 右も左も超高層ビルばかりです。 マンション群が建ち並ぶゾーンへ渡る中央大橋は現代的な斜張橋。 斜めに張られた細い部材の中身は鋼鉄のワイヤーだそうです。 ここは歩道が広くて安心して渡れました。

ここは隅田川が晴海運河に分流する地点で、左右に分かれる川の流れを眺められるところに石川島公園があります。 ここでちょっと一休み。

トリトンスクエアトリトンスクエア

佃島に入ればなつかしの佃煮の匂いがしてきました。 佃煮屋さんをちょっと覗きながら、さらなる小さな運河沿いを進みます。 2階建ての民家の後ろに聳える超高層ビルがなんとなく不思議な感じ。

もんじゃ焼きで有名な月島を抜け、朝潮運河沿いを行くとトリトンスクエアです。 自転車店を覗いているとその隣には人だかりが。 どおやら路上パフォーマンスのようです。

新しい橋新しい橋

パフォーマンスを楽しんだ後はいよいよお台場に向かいます。 晴海通りは新豊洲までの橋は開通していて、東雲運河を渡る有明までの橋が工事中ですが、自転車は通れるようになっています。 橋としてはちょっとした大きさのもので、風が強く、しばらく上り坂です。

お台場のプロムナード、夢の大橋お台場のプロムナード、夢の大橋

テニスの有明コロシアムの脇を通り抜けると正面に国際展示場ビッグサイトが出現。 そのちょっと手前からプロムナードが始まります。 行く手には巨大な観覧車が。

夢の大橋を行く、ムカエル、サイダー、マリー夢の大橋を行く、ムカエル、サイダー、マリー

このプロムナードは有明からお台場の船の科学館近くまで2kmほど続いており、場所により表情を変えて作られています。 都市的な公園風のところ、樹が多くレンガ調の路面のところ、ポピー畑にダートな小径、と様々でちょっと楽しい。

ノマディック美術館ノマディック美術館

そのポピー畑のむこうには、仮設移動式の建物、ノマディック美術館がありました。 グレゴリー・コルベールのAshes and Snowのために計画されたこれは、鉄のコンテナと紙のパイプとテントという、いかにもローテクな材料で出来ていました。 周辺のハイテク素材、ハイテク技術を駆使した建物との対比が印象的です。

自由の女神像の前で自由の女神像の前で

キングコング用のジャングルジムかと思わせるフジテレビの脇を抜けると本日の終着地、レインボーブリッジが正面に見える、自由の女神像の脇に到着です。 えっ、なんでここに自由の女神が! と思われる方もいるでしょう。

自由の女神といえばアメリカのニューヨークですね。 これが合衆国独立100周年を記念して、フランス政府から送られたことを知っている人は多いでしょう。

一方、パリのセーヌ川のほとりで自由の女神像を発見した人の中には、それがニューヨークに送ったやつのオリジナルなんだ、と思った方もいるでしょう。 でもそれは違います。 こちらは逆に、ニューヨークのやつのお礼として、パリに住むアメリカ人たちが、フランス革命100周年を記念して贈ったものだそうです。

そんで、お台場のはなんで? 1998年から1999年にかけてフランス年事業の一環としてパリの自由の女神像がここに持ってこられました。 これが好評だったので、フランス政府公認のレプリカを設置することになったんだそうです。

さて本日のポタリング、東京の歴史ある下町と湾岸の新しい街お台場の名所巡りはここで終了、海上バス乗り場を確認した後は、お決まりの宴会に突入です。 眺めのいいレストランのテラス席でカンパ〜イ。 

隅田川には屋形船がいく隻も姿を現し、夕陽が静かに落ちるころになると、船も橋もライトアップされていい雰囲気です。(TOP写真参照) 正面にはレインボーならぬビンボーブリッジが。 (なぜ、ビンボーかって? この橋、かっこは立派ですが、なんと自転車じゃあ渡れない。 作った人の発想が貧困だから私たちはこの橋をビンボーブリッジと呼んでいるんです。)

ライトアップされた東京タワーや屋形船を眺め、ゆっくりくつろぎ、くつろぎすぎて海上バスの最終便を逃した私たち! 海上バスを利用しようという方は、運行時間に気をつけてくださいね。

日本自転車コースリスト GEO POTTERING home
GEO POTTERING trademark
GEO POTTERING
uploaded:2007-07-02