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東京たいやきツアー

菖蒲園 初日

開催日 2008年06月07日(土) 晴
参加者 レナール/ダイナツ/ムカエル/サイダー
ビジター ツトムくん/テルちゃん/ソラくん/マツミちゃん/ムラオカさん/タケゾウさん
総合評価
難易度
走行距離 22km
地域 首都圏

たいやきくんたち
たいやきくんたち

コース紹介

B級グルメツアー、東京の城北エリアにある『たいやき』を食べて廻るというもの。 そのたいやきですが、よ〜く見ればお店により姿形や色が微妙に違い、もちろん食感や味も異なります。 なんでもこのタイには天然ものと養殖ものとあるそうな。 ?と思われる方は本文をど〜ぞ。 たいやき以外のあんこもの、その他のおいしいものも取り混ぜてありますよ。 交通量の多い表通りを避け、裏道を探してのんびり行きましょう。 そうそう、レナールが纏めた東京たいやきリストがありますから、参考にしてね。

東京たいやきリスト

スライドショウ(03'16" 音声:BGMのみ)

走行地図
地図ベース:国土地理院5万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)
Google マップでルートを表示走行ルート(xmlファイル。カシミール3DやGPSには拡張子を.gpxとしてお使いください。)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
春日交差点 START 発09:55 レンタサイクルあり 500円
上野駅公園口 4km 着10:30
発10:35
桜木亭
 パンダ焼
4.5km 着10:40
発10:50
台東区上野公園9-84
丁子屋
 手ぬぐいなど
6km 着10:55
発11:00
染物、洗張
文京区根津2-32-8
芋甚
 モナカアイスなど
6km 着11:05
発11:10
文京区根津2-30-4
モナカアイス 110円
根津のたいやき
 たいやき
6.2km 着11:15
発11:20
文京区根津1-23-9
140円
美味しい肉のすずき
 メンチカツなど
7km 着11:30
発11:50
荒川区西日暮里3-15-5
台湾
とげぬき地蔵(高岩寺)
11km 着12:10
発13:10
角煮定食、鉄玉子
豊島区巣鴨3-39-9
飛安
 たいやき
11.5km 着13:15
発13:20
豊島区巣鴨4-14-13
90円
福義
 たいやき
14km 着13:35
発13:50
豊島区東池袋1-9-8
130円

 たいやき
16km 着14:05
発14:15
豊島区目白3-3-1
100円
タカオカ
 たいやき
18km 着14:30
発15:10
新宿区西早稲田3-5-2
90円、公園にトイレ
江戸川ばし浪花家
 たいやき
20km 着15:20
発15:55
文京区関口1-5-8
140円
不二家
 ペコちゃん焼
22km 着16:05
発16:15
新宿区神楽坂1-12
飯田橋駅 22km 着16:20 JR総武線その他

今回はジオポタにはめずらしく、食い物がらみの企画です。 それも、な、なんと、たいやき食べ走りときました。 しかし、ちょっとゲテモノ趣味のこういった企てはジオポタではあんまり人気がない! 企て人レナールを除けばメンバーで参加は、久しぶりに登場のダイナツとサイダーのみ。 遠くからかすかに『たいやきじゃあ〜ねぇ〜』という声が聞こえてきます。 ありゃりゃ!

しかしである、まあそれはそれ、ということで廻りに声を掛けてみるとなんとこのツアーに参加するという奇特な方が数名現れた。 おお〜ぉ、すばらしい!

不忍池のほとりを行く不忍池のほとりを行く

そのなかのツトムくん、テルちゃん、そしてソラくんはレンタサイクルです。 春日の交差点地下にある文京区営のレンタサイクルは電動自転車などもあり、すべて500円/日ととてもリーズナブルです。 この3人とレナールとサイダーが春日から上野まで一緒に走ります。

ソラくんは車道を走った経験が少なく、最初はちょっとおっかなびっくりという感じでしたが、すぐに慣れ、坂道では立ちこぎでガシガシ上ってゆくようになりました。

石川啄木の下宿や木造3階建ての本郷館などをかすめて、東大構内にちょっとおじゃまして三四郎池を覗き、無縁坂を下って不忍池に出ました。 梅雨の合間を縫って、空には青い色が。

上野駅前にて上野駅前にて

上野駅前にはビジターの3名がすでに集まっていました。 都内の主要なたいやき店を網羅したリストと地図が配られ、レナールから解説があります。

『あの〜、天然とか養殖ってなんですか?』とテルちゃん。

『天然ってのはたいやきの型が一匹ずつのもので、養殖ってのは一つの型に5〜6匹入っているやつのこと。』 とはレナール。

『へ〜ぇ』 とみんな。

まずはパンダ焼まずはパンダ焼

レナールの解説が終わり、公園内をのろのろと出発します。 上野動物園の入り口を左折すると『パンダ焼』の看板が。 リストには載っていませんが、同じあんこものということで本日の前菜にと一つずつ。 お味は、ん〜〜ん、パンダ!

路地を行く路地を行く

前菜の後は、池之端に下り谷中方面に向かいます。 今日はポタリング。 行き先は決めてありますが、道は出たとこ勝負ってことで、まずはこんな路地?を抜けてゆきます。  かっこいいロードバイクに乗るメッセンジャー界のアイドル・マツミちゃんも今日はスローペースで行きます。

丁子屋丁子屋

言問通りを渡り300mほど進むと、ちょっと時代を感じさせるいい雰囲気の建物の前に出ました。 看板には『創業明治二十八年 染物 洗張 丁子屋』とあります。 今でも染物をやっているのかどうかは聞きそびれてしまいましたが、中にはきれいな絵柄の手ぬぐいや巾着袋などが置かれていました。

芋甚のアイスモナカ芋甚のアイスモナカ

丁子屋の先の角を左折すると今度は『甘味処 芋甚』とあります。 あんこものなので当然ここにも立ち寄ります。 奥の暖簾には『アイスモナカ』と書かれています。

『アイスモナカってなにかな〜』 ということで、これにトライ。 饅頭屋の娘テルちゃんはやっぱり小倉、マツミちゃんとサイダーはバニラを。 手のひらに乗るくらいのかわいらしい大きさで、皮も中身も上品な味でエクセレント!

根津のたいやき根津のたいやき

芋甚から不忍通りに出るとすぐに『根津のたいやき』がありました。 店の上には白地に赤の絵柄の看板が掛かっています。 この看板の絵はかわいらしくて、たいやきっていうより金魚みたいに見えます。 このお店はけっこう繁盛しているようで、ひっきりなしに客がやってきます。

がぶられた根津のタイがぶられた根津のタイ

『どれどれ、ここのは天然かな、養殖かな?』 と言いつつ店の中を覗くと、ここの女将らしき人物が出てきて、

『うちのは天然よ!』 とおっしゃいます。 天然とか養殖ってのはレナールが勝手に呼んでいることだと思っていましたが、どうやらたいやき業界では通じる用語みたいです。

『お〜、こりゃあうめぇ〜』 といきなり頭をガブッとやったのは、ちょっとレトロな雰囲気に纏めたスーパー小径車ビッキノに跨がるムラオカさん。 ここのタイは皮が薄くて色は白っぽく、うろこが一つ一つ立っていますね。 あんこはたっぷりで程よき甘さでした。

夜店通りを行く夜店通りを行く

根津のたいやきからは再び裏道に戻り、谷中の夜店通りに入ります。 ここは不忍通りの一本裏手なので、道幅のわりに交通量が少なく安心して走れます。 現在も少し商店がありますが、この先の谷中銀座ほどではありません。 ここの名前の由来はちょっと気になりますね、昔は夜店で溢れていたということでしょうか?

メンチカツのすずきメンチカツのすずき

さて、こちらが谷中銀座です。 狭い道の両側に商店がびっしり! 歩くのもちょっと大変なくらいの賑わいです。 しかしここはなんとしても商店街の中程まで行かねばなりません。 レナールによればそこには、東京のメンチカツトップ3に入るお店があるとのことです。 自転車を夜店通りに置き、歩いてのんびり進みますが、注意して進まないと人にすぐにぶつかってしまいますから気をつけて。

そんな人ごみの中を掻き分けるようにして進み、ようやく目的のお店の前に到達しました。 ここの看板には『美味しい肉の すずき』とあります。 店の前には、な、なんと行列が… 

行列に並んだ並んだ行列に並んだ並んだ

『わ〜、すごい行列!』

『こりゃぁ〜スゲェ〜』と叫びつつ行列の最後尾に付くツトムくんとテルちゃんとソラくん。 なぜかこの3人、並んでいても楽しそ〜ですねぇ。

巣鴨へ向かう巣鴨へ向かう

10分ほど並んでゲットしたメンチカツはかなり大きなもので、ジューシーなお肉がぎっしり。 写真を撮る前にみんなペロリと食べてしまったので、残念ながらその姿はお見せ出来ませんが。

谷中銀座を後にして、次は巣鴨地蔵(とげぬき地蔵)へと向かいます。

『電動ママ車はらくちんで〜す!』 とまだまだ元気なテルちゃんが行き、ツトムくんが追います。

巣鴨地蔵商店街巣鴨地蔵通商店街

おばあさんの原宿こと巣鴨地蔵通商店街のゲートの前には大きな太鼓が並んでいて、近くにはハッピ姿の方々がいました。 今日はなにかのお祭りのようです。

台湾の角煮定食台湾の角煮定食

とげぬき地蔵の前に着くとちょうど12時です。 先ほどのメンチカツでまだお腹はあまり空いてはいないのですが、企て人レナールはとげぬき地蔵から少し北に行ったところにあるとあるお店に入って行きます。 そのお店の看板には『台湾』とだけあります。 台湾? どうやらこの台湾っていうのがお店の名前のようです。

『ここではよけいなことは一切言わないで、ただ定食といいましょう。』 とレナール。

『え〜、定食って言ったって、一体なんなの?』 とはみんなの疑問なのですが。

それでその定食というのがこちら。 ド〜ンとでっかい角煮がお皿に乗ったものでした。 とろりととろけるような激ウマの角煮です。 黒くて丸いのは鉄タマゴというそうです。 名前の通りにとっても固い。 ゆで卵の一種なんだと思いますが、卵の中まで微妙な味が付いていました。

巣鴨地蔵通商店街を行く巣鴨地蔵通商店街を行く

台湾の角煮定食で超満腹の私たちですが、とげぬき地蔵に立ち寄ったあとは食後のデザートにと、通りの先のほうにあるたいやき店を目指します。 しかしこの通りはおばあさんの原宿と言われるように、まさに原宿の竹下通りなみの賑わいで、とても自転車に乗っては進めません。 こんな商店街をぶらぶらとひやかしながら歩くのも楽しいものです。

養殖のたいやきくん養殖のたいやきくん

ずんずん進んだ商店街の先の方に『飛安』はありました。 このお店は通りから焼いているところが見えるのがいいですね。 一つの金型にならんだタイは6匹ですね。 お〜、これが養殖たいやきくん!

飛安のタイ飛安のタイ

ふっくらとした形のここのタイは皮は厚めでふかふか、色は黄色っぽく、形は整ったかんじですね〜。 ちょっと甘めのあんこで、90円ととってもリーズナブルです。

福義のお店福義のお店

巣鴨からは裏道を通り、都電の巣鴨新田の駅をかすめ、山手線を越え、池袋の三越の裏手にやって来ました。 『名代 たい焼』という看板のこのお店が福義です。 おっと、ここにも行列が。

『みんなの分を買うよ〜』 とレナールとマツミちゃんがならびます。

セミオートマチックたいやき機セミオートマチックたいやき機

ここのたいやき機はちょっと変わっています。 金型は一匹ずつなので天然なのですが、その金型がチェーンの上に並んでいます。 そしてこのチェーンが半周すると金型がひっくり返って、一周すると両面が焼けるというもの。 さらに焼き上がったたいやきくんはもう一つのコンベアに乗って、出口から転がり出ます。 お〜、すごい!

福義のタイ福義のタイ

ここのタイはしっぽがデカくて、全体の形があまりはっきりしないですね。 皮の色は黄色みが強く、ふかふかタイプで、ホットケーキ調。 あんこは甘めでした。

山手線沿いを目白に向かう山手線沿いを目白に向かう

池袋からは目白へと向かいますが、この辺は道の選択がむずかしいところです。 山手線の内側には大きな道が沢山あってこれを横断するのは大変なので、山手線の外側へ出て線路沿いを行くことにしました。 駅前は混雑していますがそれを過ぎればほとんど交通量がない道になります。 途中には巨匠フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館(みょうにちかん)がありますよ。

線路沿いの道を気分良く走るは、ちっこいタイヤといってもこれ以下はないだろうと思わせるなんと6インチのタイヤのKOMA(コマ)に乗るタケゾウさん。 KOMAにブルホーンのハンドルでかっこいいですねぇ。

車のタイ車のタイ

目白の駅前にあるのは『車』。 お店の前は階段なので裏手にぐるっと廻って下の道に駐輪して、たいやきくんを買いに階段を上りました。 顔がタイっぽいですねぇ。 

お味のほうは、もうわかりません!(笑)

神田川の魚道神田川の魚道

目白からはちょっと南下して学習院大学の下を通り、神田川沿いに入ります。 このあたりには遊歩道が設えてあるので、そこをゆっくり行きます。 川には魚道が設えてありました。 段々になっている方が魚道で、段差のところはジャンプして魚は上って行くそうです。 鯛も上るのか?

甘泉園甘泉園

面影橋から新目白通りへ出、少し行くと『タカオカ』に到着です。 ここのタイはとっても変わっています。 まず形がほとんど四角。 作り方も面白い。 やいやきって大抵金型に生地を半身分乗せて、そこにあんこを乗せますね。 ところがここでは、両面焼き上がった皮の中にあんこをブチュ〜ッと入れてゆくというもの。 へ〜、こんな作り方もあるんだねぇ。 写真は撮り損なったので紹介できません、あしからず。

ここに仕事を終えてやってきたのはムカエル。 どれどれっ、とまずは皆んなからのおみやげのパンダ焼きをパクリ、そしてタカオカのタイをパクリ。 まだまだフレッシュな胃袋です。

このタカオカの前は小さな公園になっていて、けっこうな数の子供たちが遊んでいました。 その公園の片隅にはりっぱな日本庭園があります。 甘泉園という名のここは、徳川御三卿の一つ、清水家の下屋敷だったところだそうで、園内に茶に適した湧き水があったことからその名が付けられたとのこと。 紫陽花がちょうど見頃でした。

神田川沿いを行く神田川沿いを行く

甘泉園からは再び神田川沿いに戻り、新江戸川公園と椿山荘の下を通り、江戸川公園を抜けて江戸川橋に出ました。 このあたりは緑豊かで気分良く走れました。

江戸川ばし浪花家江戸川ばし浪花家

江戸川橋の交差点から南東に少し入ると『浪花家』。 店先には『たいやき』と書かれたしぶい暖簾が掛かっています。 浪花家という名のたいやき屋は都内に何店かあり、これらは麻布十番にある浪花家総本店からの暖簾分けの店のようです。

浪花家のタイ浪花家のタイ

それでこちらのタイはというと、一つの金型に一匹の天然もの。 姿はご覧のとおりで、皮は薄く、白っぽい。 たっぷり入ったあんこは、今日の他の店より甘さ控えめです。 ん〜〜ん、GOOOOOD!

パクッとマツミちゃんパクッとマツミちゃん

パンダ焼もモナカアイスもメンチカツも角煮も、そして今まで食べたタイはなんと5匹のマツミちゃんですが、『あら、ここのタイもおいしそ〜』 とパクリ! お〜〜!!

パンダ焼きをカブるダイナツパンダ焼きをカブるダイナツ

『おっそくなりました〜っ』 とここにロードレーサーでカッ飛んで来たのはお久しぶりのダイナツです。 まずは浪花家のタイをペロリ、そして 『こっれっかっわいぃい〜』 と言いつつ皆んなからのおみやげのパンダ焼にカブりつきます。 パンダ、痛そう〜〜

地蔵通り商店街を行く地蔵通り商店街を行く

浪花家からは地蔵通り商店街を抜けて最終目的地に向かいます。 この商店街はご覧の通り下町の商店街という雰囲気で、生鮮品や日用雑貨などありとあらゆるものが売られています。 こんな商店街はいつまでも残ってほしいですね。

不二家飯田橋店前にて不二家飯田橋神楽坂店前にて

楽しい商店街を抜け、早稲田通りに入ると急に車が多くなります。 ここは用心用心。 神楽坂をググッ〜と下ると、本日の最終目的地『不二家』に到着です。 店先にはあのペコチちゃんの大きな看板があります。 そしてその下のガラス張りのショウウィンドウの中は商品ではなくて、ペコちゃん焼の作業が。 なんでもペコちゃん焼というのは不二家多しと言えども、この神楽坂店にしかないんだって。

お〜、これがペコチャン焼きお〜、これがペコちゃん焼き

そのペコチャン焼きですが、一つの金型にはたくさんのペコちゃんが。 な、なんと、ペコちゃんが養殖されてるぅ〜! 中身は小倉はもちろんチョコや抹茶そして変わったところではマンゴークリームなんていうのもあります。 

さすがにウェップ!さすがにウェップ!

『とにかく全種類買っちゃお〜』 とレナールが買いに走り全員に配ると、

『あっ、なんだこりゃ〜、ナポリチーズだってよ〜』 とか

『あっ、こっちはあったり〜、クリームね』 ということに。 全部で何種類あるのかな? ところでポコちゃん焼きはないのかな〜

しかしこれまですでにいくつものタイやらなにやらをお腹に入れてきた面々、さすがにここではちょっとお疲れ気味の様子で、モグモグ、ふ〜、モグモグ、ふ〜、っとなかなか食が進まないようで! ウェップ!!

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uploaded:2008-06-10