0906

新緑の飛鳥・奈良

コース紹介

奈良では、いくつもの渓流を巡り、室生寺と長谷寺で石楠花と牡丹を楽しみます。飛鳥ではのんびりと田園風景を楽しんで、マウンテン・バイクにぴったりの『山之辺の道』を辿ります。どこも初々しい緑がすばらしく、歴史的遺産も同時に楽しめます。

スライドショウ（06'01"　音声：BGMのみ）

地図：Googleマップ／gpxファイル／GARMIN Connect／Ride With GPS

概要

笠置～柳生の里～布目湖～名張

激坂の笠置山を上り笠置寺で磨崖仏を眺めたら、鄙びた柳生の里を抜け、布目ダム、名張川と水辺を繋いで名張まで。新緑から万緑に変わりつつある様々な緑が織りなす山と、穏やかなダム湖の水面、名張川の渓流と春ならではの風景を楽しみます。

名張～香落渓～室生寺～長谷寺～桜井

奈良渓流巡りの第二弾は、青蓮寺川から青蓮寺湖、そしてごつごつした岩がたくさんある香落渓（こおちだに/かおちだに）です。一山越えて石楠花が満開の室生寺を散策、後半は室生湖を経て、これも満開の長谷寺の牡丹を楽しみます。

飛鳥巡り

飛鳥は、高松塚古墳、橘寺、石舞台とのどかなカントリーロードを行きます。大神神社にお参りして三輪そうめんを食し、細道ダートの『山辺の道』を通り、数々の天皇陵の古墳、村の廻りに濠がある稗田の環濠集落、薬師寺、唐招提寺と巡ります。

ひとこと　by　企て人ジーク

GW山口ツアーの前に奈良～飛鳥を走りたい！　それも３日間！！　というサイダーのリクエストにビックリ。

これでは８日連続になってしまう！　と一瞬たじろいだのでしたが、せっかくの機会なのでと奮起して企画したのがこのコースです。東京から来るサイダー＋ムカエルに配慮し、出発点を京都南端の笠置にして３日目の飛鳥にどう繋ぐか？

奈良と言えば文化財には事欠きませんが、海も名川も無いので走って楽しいコースがなかなか思い当たらず、過去の記憶を頼りにダム湖を繋いでみたところ、幸い晴天に恵まれて、新緑と美しい水面を辿ることができました。

ただ３日目の『山之辺の道』は・・・　７年前に別の仲間と走った時の良い思い出だけが残っていて、つまり、悪い思い出は消えてしまっていて、石畳や「これでもか！」のアップダウンの連続！　これではまるで『MTBにお勧め』コースだと、みなさんの顰蹙を買ってしまいました。飛鳥からは『大和中央自転車道』を北上して法隆寺へ、そこから大和郡山～大和西大寺へ、とすべきでした。悔やまれます。