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みちのく横断 五日目

高瀬温泉〜日本海

開催日 2010年05月05日(水)晴れ
参加者 ケロガメ/ジーク/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度
走行距離 53km
地域 甲信越

いざ日本海へ・荒川の土手をGO! GO!
いざ日本海へ・荒川の土手をGO! GO!

コース紹介

みちのく横断の最終日です。 新潟県の高瀬温泉から荒川に沿い、坂町の先で日本海に出ます。 五日間に渡るみちのく横断の完了です。

荒川沿いにはサイクリングロードが完備されていて、とても気分よく走れます。 関川の江戸時代の庄屋・渡辺邸と付近の古い屋敷が見どころ。 この季節は土手下の畑にきれいなチューリップも。

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総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など。ダウンロード可)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
高瀬温泉 START 発08:35 自転車道
渡辺邸 2km 着08:45
発09:55

一般道・自転車道
9:00〜(改修中で完成2013年3月末予定、現在も見学可)500円、隣の分家・東桂苑(100円)も立派。 近くにWC
日本海 19km 着11:05
発11:05

一般道
坂町駅 28km 着11:50
発13:10

一般道
昼食:寿司屋
水芭蕉群生地 37km 着13:45
発13:50

一般道
近くにあるらしいチューリップの畑は見つからず。
金塚駅 53km 着14:55 新潟18:13→20:12東京 MAXとき344号

荒川の土手を行く荒川の土手を行く

いよいよみちのく横断も最終日。

高瀬温泉の前の荒川の土手に上り、日本海に向けて出発です。 後ろには気高き山々の勇姿があります。 あそこの合間を縫い、ここまでやってきたのですね。 日本海がどんな表情を見せてくれるのか、楽しみです。

先に温泉橋先に温泉橋

少し先に赤い温泉橋が見えてきました。 その先のこんもりした森の先が関川の街です。 その関川には国の重要文化財になっている江戸時代の立派な庄屋があるといいます。

まずはその庄屋を目指して荒川の土手を進みます。 土手上には気持ち良さそうなサイクリングロードが延びていて快適快適。

東桂苑東桂苑

温泉橋を渡り関川の街に入ると、すぐに渡辺邸はありました。 少々早めに到着したので付近を散策していると、すぐ隣にも立派な屋敷があります。 その門には『東桂苑』とあります。 ちょうど係の人が門を開けたところなので、こちらに入ってみました。

ここは渡辺邸の弟の屋敷だそうで、兄が本家の跡継ぎにこの弟をしようとしたらしいのですが、それを断り、新たに自分の趣味でこの居を構えたのだとか。

渡辺家の蔵と桜渡辺家の蔵と桜

隣の渡辺家本家はこちら。 渡辺家は江戸時代の豪商豪農大庄屋で、廻船業や酒造業で栄え、米沢藩にも融資していたようです。

道路側正面の玄関は閉ざされており、脇のきれいに整備された門から入ると、なんと最初に目に付くのは立派な倉の群れ。 この入口は元からあったにせよ、裏口的なものだったに違いない。 あとで聞くところによれば、正玄関は選ばれた格式の高い人しか通れなかったそうです。

石が敷きつめられた屋根石が敷きつめられた屋根

この時渡辺邸は五年に及ぶ大改修の真っ最中。 外には足場が建てられ、内部は主要な構造を除き撤去されていました。 黒光りする梁のうち長いものは15mもあるというから驚きです。 屋根は杉の木を割いたものが敷きつめられており、その上に押えの石がずらりと並んでいます。 石置屋根では日本最大の規模だそうです。

ここは庭も有名で遠州流の廻遊式です。 完成した座敷から眺めてみたいと思います。

特徴ある屋根の民家特徴ある屋根の民家

渡辺家の隣にはこんな民家も残っています。 特徴ある茅葺き屋根できれいに手入れされています。

ここ関川の街には立派な家が多く、恵み豊かな農産物や海運などで豊かな街だったことが伺えます。

田植え中の田んぼの脇を行く田植え中の田んぼの脇を行く

関川の街を出ると周囲は水が張られた田んぼです。 ここまで見てきた田んぼはまだ田植えの前だったのですが、ここではちょうど田植えが始まったところです。 やはり山の上と平野部では気温差がかなりあるのでしょう。

春めいた景色に春めいた陽気の中を飛ばす春めいた景色に春めいた陽気の中を飛ばす

南赤谷で再び荒川の土手に出ました。 荒川を眺めながら広々とした河川敷を走るのはとても気分がいいです。

今日はお天気も上々ですっかり春めいています。

チューリップ畑チューリップ畑

土手下の畑に鮮やかな赤い帯が現れたと思ったら、それはチューリップでした。 ここの少し南の胎内市はチューリップの産地として有名だそうです。

しばし土手に寝転びながら、チューリップを眺めました。

見えた、日本海!見えた、日本海!

チューリップ畑から日本海はほんの少しです。 右手の荒川の流れを追いながらどんどん行くと、ついに日本海が現れた!

みちのく横断完了みちのく横断完了

一気に河口まで下り、日本海を拝みます。 空気が澄んでいれば佐渡島が見えるのでしょうが、この日ははっきりとは見えませんでした。 海は想像していたよりずっと穏やかで、ほとんど波も見えません。

300kmに及ぶみちのく横断、ここに完了!

小さな集落を抜ける小さな集落を抜ける

荒川の河口からは坂町駅へ向かいます。 河口近くの鄙びた集落はどこにでもあるようなそれですが、小さな路地がたくさんあり、ちょっとおもしろかった。

田園を行く黄色のチューリップ

民家の裏の畑は黄色のチューリップが満開。 見事です。

小川沿いを行く小川沿いを行く

ここは米どころ新潟。 内陸部にはどこまでも水田が広がっています。 小さな川の土手には野草が黄色い小さな花を付けていました。

坂町駅坂町駅

田んぼの中をてこてこと進み、坂町駅に到着です。 ここでケロガメは秋田に、ジークは弥彦に向けて輪行体勢に。

水芭蕉群生地水芭蕉群生地

サイダーとサリーナは適当に新潟方面へ向かうことにします。 地図で胎内市の海岸沿いにチューリップマークを見つけたので、そちらへ向かいます。

ちょっとその前に水芭蕉群生地があったので寄ってみました。 予想の通りすでにここの水芭蕉の花は終わっていましたが、小さいながらもその湿地帯はいい雰囲気です。

田んぼの中を新潟方面へ向かう田んぼの中を新潟方面へ向かう

お次ぎはチューリップ、と海岸に出てそれらしきところを探すも見つかりません。 車の方に声を掛けられ

『このあたりにチューリップが見事なところがあると聞いたんですが、』 と聞かれる。 どうやらどこかにはあるらしいのですが、やっぱり見つかりませんでした。

海岸線のR113は交通量が多く走りにくいので、内陸の適当な道を行きます。 周囲はどこまでも田んぼで交通もほとんどなく快適です。 しかしもう充分に走りました。 新潟まで行くのは止めにして金塚駅で上がりです。

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uploaded:2010-05-13