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つくばりんりんロード・不動峠・恋瀬川

開催日 2014年01月26日(日)晴れのち曇り
参加者 シロスキー/ムカエル/サリーナ/サイダー
宴会参加 マーコン/ペタッチ/ルビオ
総合評価 ★★☆
難易度
走行距離 56km
地域 関東

つくばりんりんロードで筑波山へ向かう
つくばりんりんロードで筑波山へ向かう

コース紹介

土浦から廃線跡を利用した『つくばりんりんロード』で筑波山の麓に向かい、大池からちょっとえっこらして不動峠を越えます。旧八郷町に下って田んぼの中の茅葺きの民家を眺め、恋瀬川沿いの快適な自転車道で霞ヶ浦に向かいます。

不動峠は平均勾配7%とちょっときついですが、高度差は300mに満たないので、初級者が挑戦するにはうってつけの峠です。二つの自転車道、どこからでも見える美しい筑波山、茅葺き民家、そして最後にアンコウ鍋と盛り沢山。

動画(06'52" 音声:BGMのみ)

Googleマップでルートを表示
総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など)

発着地 累積距離 発着時刻  備考
土浦駅
5m
START 発09:40 JR常磐線/上野08:05→09:14土浦 1,110円
上野08:30特急→09:17土浦 2,010円
小田城跡
13km 着10:35
発10:45
国史跡
大池公園
25m
17km 着11:00
発11:10
WC
ここから上り
不動峠
300m
21km 着11:50
発12:00
最後に10%の標識、そこから200mで峠
東屋
柴内
70m 昼食
27km 着12:25
発13:45
そばや/山居
恋瀬川
10m
34km 着14:20
発14:20
霞ヶ浦
0m
48km 着15:45
発15:50
神立駅
30m
56km 着16:25 あんこう/喜作
JR常磐線
日の入り16:51 

土浦駅土浦駅

関東地方は茨城県。茨城の冬といえばアンコウでしょう。というわけで、アンコウを食べに出かけます。アンコウの本場は北部ですが、そこまではちと遠いので、南部の神立駅近くのアンコウ屋さんに決定。

この周辺には筑波山や霞ヶ浦があり、のどかな田畑が広がっています。自転車ルートはこれらを全部楽しむべく、前半は土浦駅から『つくばんりんりんロード』で田畑の中を快走します。

りんりんロード起点りんりんロード起点

土浦駅の西口から400mほど北に向かうと、高架の下にりんりんロードの起点があります。りんりんロードはここから筑波山の麓を通り、桜川市まで40kmに渡り続いています。

つくばりんりんロードは愛称で正式には桜川土浦自転車道線というらしいのですが、標識の多くは筑波自転車道となっています。

市街地を進む市街地を進む

まずは市街地の中を大きなカーブを描いて進んで行きます。

川沿いの一般道川沿いの一般道

程なく川を渡り、対岸の一般道を50mほど走ると、

再びりんりんロード再びりんりんロード

今度はまっすぐなりんりんロードに入ります。りんりんロードはところどころで一般道を渡りますが、大きく途切れているのは、先ほどの川のところだけで、あとは快適に進みます。

R6と筑波山R6と筑波山

徐々に建物が少なくなり、周囲は田んぼに変わります。R6の高架に差し掛かると、その上から筑波山が頭を出しているのが見えます。

蓮根畑と筑波山蓮根畑と筑波山

このあたりはレンコンの栽培で有名なところで、田んぼに混じって、ところどころにレンコン畑が現れます。

快調に進む快調に進む

平らで真っすぐで、周囲は田んぼという、ある意味では理想的な自転車道が続きます。

先にちょっと黒っぽい煙りが見えます。いったいなんでしょう?

桜並木桜並木

りんりんロードの脇は何も植えられていないところもありますが、桜並木になっているところもけっこうあります。桜の季節の筑波山もいいでしょうね。

筑波山の手前の山筑波山の手前の山

手前の森のうしろになってしばらく姿を隠していた筑波山が再び見え始めます。(TOP写真)ここは空が広くて気持ちいい。

小高い森がある小高い森がある

筑波山の周囲は遠くから見るとまったく起伏がないように見えますが、この写真のように丘とまでは呼べないような、ごく小さな起伏があります。

もっとも、りんりんロードはその起伏とはまったく関係なく、真っ平らです。

元気な野球部元気な野球部

その平らな自転車道を、野球部の部員が数人カッ飛んで行きました。どこかに急いでいるのかな、それとも練習? まあ、どちらにしてもこの道は、地元の人が有効に使える自転車道だということでしょう。

野焼き野焼き

先ほどから見えていた黒い煙りが近づいてきました。なんとその煙りは野焼きのものだったのでした。

私が子供の頃はそこら中で見ることができた野焼きですが、最近はほとんど目にすることがなくなりました。ここは村人総出で行っているようで、あちこちから煙りが上がっています。

山陰から筑波山山陰から筑波山

煙りの中を抜けると、先の山陰から二つの頂が。あれれ、あれが筑波山みたい。

さっきまで筑波山だと思っていた山はその手前の山だったのです。もっともこれも筑波連山の一つには違いないのですが。

野焼きされた自転車道野焼きされた自転車道

ここはちょうど野焼きが終わったところのよう。

はっきり見えた男体山と女体山はっきり見えた男体山と女体山

筑波山の二つの頂、左の男体山(871m)と右の女体山(877m)がはっきり見えてきました。筑波山は女の方が背が高いのです。

小田城跡小田城跡

りんりんロードにはこれといった見どころはありませんが、唯一の見どころといえるのが国の史跡となっている小田城跡です。この時は工事中で入れませんでした。ここは以前来た時も工事をしていたのですが、長期の発掘調査でもしているのでしょうか。

筑波鉄道のプラットフォーム筑波鉄道のプラットフォーム

りんりんロードはかつて筑波鉄道が通っていたところで、現在も当時のプラットフォームが何か所か残されています。ここもその一つです。

大きくなってきた筑波山大きくなってきた筑波山

筑波山がだいぶ大きくなってきました。

りんりんロードから大池へりんりんロードから大池へ

ここで本日の第一部のりんりんロードを離れ、第二部の不動峠の上り口にある大池に向かいます。

大池大池

大池公園の中にある大池は中央に小島があり、鴨が泳ぎ、水面には蓮の実がびっしりと浮かんでいます。

大池から不動峠へ大池から不動峠へ

大池で一休みしたあとは本日の第二部に突入、不動峠に向かいます。この峠は筑波連山のうちの一番南に位置する山の北側を東西に抜けるr183石岡つくば線と、筑波連山の稜線を縦走するr236表筑波スカイラインが交差するところにあります。

田んぼの中に浮かぶようにして聳える筑波山は、ここからが山というのが見て取れるのが面白いところです。

序盤の穏やかな上り序盤の穏やかな上り

その山に入れば序盤はかなり穏やかな上りで、落葉した広葉樹がいい感じです。

明るい上り出し明るい上り出し

谷側は開けていて明るく、気分よし。

この道は一般道ですが、この日はほとんど車は通りませんでした。これもこの峠を快適に感じさせる要因の一つです。

針葉樹の中の急勾配針葉樹の中の急勾配

広葉樹がなくなり周囲が針葉樹になると、路面が少し荒れてきて、斜度もぐっときつくなります。

所々に眺望所々に眺望

針葉樹林になってから不動峠までは、あまり視界は開けませんが、それでも何か所か眺望が得られるところがあります。

上るサリーナ上るサリーナ

峠までは4kmで300m弱の上りで、平均勾配は7%ほど。勾配は比較的安定しており、きついところでも10%程度と、この峠道はかなり上りやすいといえます。

上るサイダー上るサイダー

う〜ん、でもおいらにゃ、きつい〜

眺望その2眺望その2

というところで、一踏ん張りすれば、再びいい景色。

不動峠不動峠

谷側に不動峠の名の由来となった不動明王が見え、そろそろ峠に着くんじゃあない、というところで、道脇に勾配10%の標識が現れます。ここの実勾配は10%を超えていると思いますが、この標識から200mほどで峠に着くので、足を付かずにエッコラヨッコラ。

不動峠は高架になっているr236表筑波スカイラインの下で味気ないのですが、すぐ横にちょっとした展望がある東屋があります。

不動峠からの下り不動峠からの下り

この東屋で休憩したら、東側の旧八郷町に下ります。

この東側の勾配は西側よりきつく、路面も少し荒れているところがあるので、慎重に下ります。

小野越小野越

上りは40分もかかったのに下りは15分とあっけないのが、峠というものですね。

小野越その2小野越その2

旧八郷町の小野越は不動峠の東側の上り口ですが、ここの周囲の山は里山という雰囲気で、趣があります。

茅葺きの民家茅葺きの民家

旧八郷町は田んぼと筑波山の素晴らしい景色に加え、茅葺き屋根の民家がたくさん残ることで知られています。

ここは辻にある国の文化財に指定されている坂入家です。

フルーツラインフルーツライン

辻からはフルーツラインで南に向かい、柴内のそば屋でお昼に。

午後の部はこのままフルーツラインで山越えをすることもできますが、全員、もう山はいい、というので、東に流れる恋瀬川の温和な自転車道を行くことにします。

弓弦の茅葺き民家弓弦の茅葺き民家

恋瀬川に向かう途中の弓弦(ゆづり)にもう一軒、茅葺き民家があったのを思い出したので、寄ってみることにしました。ここも健在で残っていました。

東側から見る筑波山東側から見る筑波山

午前中のりんりんロードからは筑波山を南から眺めていましたが、午後は東から眺めることになります。ここからは男体山と女体山の二つの頂が、ちょうどいいバランスで見えています。

カントリーロードを進むカントリーロードを進む

恋瀬川までは田んぼの中のカントリーロードを進みます。ここには自転車道はないけれど、こうした道はみんな自転車道のようなものです。

頂が一つになった筑波山頂が一つになった筑波山

田んぼの中を進んで行くと、いつの間にか筑波山の二つの頂が重なり、一つになっていました。

恋瀬川恋瀬川

昼食後、カントリーロードを7kmほど楽しむと、恋瀬川に出ます。恋瀬川はこの少し北に源を発し霞ヶ浦に流れ込みますが、ここではまだほんの小さな小川です。

恋瀬川から筑波山を見る恋瀬川から筑波山を見る

本日の第三部は、この恋瀬川の土手に延びる自転車道を行きます。

恋瀬川自転車道と筑波山恋瀬川自転車道と筑波山

恋瀬川は小さな川で延長は28km足らず。このあたりは土手のススキで、川面はほとんど見えません。

恋瀬川自転車道を下る恋瀬川自転車道を下る

この細い恋瀬川に続く恋瀬川自転車道もまた狭く、総じて1m強ほどしかありませんが、それがまた魅力の一つになるから不思議です。

恋瀬川と筑波山恋瀬川と筑波山

JR常磐線の高浜駅の近くで恋瀬川に天の川が流れ込むと、川幅が急に広がります。r221に架かる橋からはその広くなった恋瀬川と、再び二つの頂となった筑波山がよく見えます。

恋瀬川終着点付近から筑波山を見る恋瀬川終着点付近から筑波山を見る

JR常磐線の高架をくぐり抜けるころには自転車道もなくなり、田んぼの中を進むようになります。振り返れば、あの筑波山が遥か彼方に。

霞ヶ浦霞ヶ浦

さて、その田んぼの突き当たりにあるのが霞ヶ浦で、ここで恋瀬川は霞ヶ浦に流れ込み、終わりとなります。

霞ヶ浦の土手を行く霞ヶ浦の土手を行く

恋瀬川が広がった霞ヶ浦を眺め、ほんの少しだけその土手上を進みます。

霞ヶ浦から神立に向かうカントリーロード霞ヶ浦から神立に向かうカントリーロード

霞ヶ浦からはカントリーロードで終着地の神立駅を目指します。

鄙びた田舎道鄙びた田舎道

このカントリーロードがまた、畑の中のとてもいい道なのです。

いや〜、今日はりんりんロードも不動峠も、そのあとのカントリーロードも恋瀬川も、そしてこの田舎道も、すべてが良かった。

神立駅神立駅

ということで、すべてに満足して終着地の神立駅に到着です。

アンコウを食らう面々アンコウを食らう面々

そして本日の第四部は、アンコウです。宴会専門隊のマーコン、ペタッチ、そしてルビオも加わり、あんきも、共酢に始まり、唐揚げ、アンコウ鍋とおいしくいただきました。


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1105八郷の茅葺き民家めぐり
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uploaded:2014-01-30