1810-4

出石〜竹田

鳥取〜姫路 四日目

開催日 2018年05月01日(火)
参加者 キルピコンナ/ベネデッタ/サリーナ/
シロスキー/シンチェンゾー/ムカエル/マサキン/サイダー
総合評価 ★★
難易度
走行距離 45km
累積高度 700m
地域 近畿
兵庫

竹田城跡 本丸から南千畳を望む
竹田城跡 本丸から南千畳を望む

コース紹介

出石をあとに田舎道を走り、小さなピークを2つ越えたら城下町の雰囲気漂う竹田へ。昼食後は額に汗して藤和峠に上り、向かいの山上の竹田城跡を眺めます。竹田城跡では美しい石垣や眼下の景色を楽しみ、はるか戦国時代に思いを馳せます。

動画(05'27" 音声:BGMのみ)

地図:GoogleマップgpxファイルGARMIN Connectルートラボ

発着地 累積距離 発着時刻  ルート 備考
出石
15m
START 発08:00 一般道
peak
210m
8km 着08:50
発09:00
一般道
坂本
40m
12km 着09:15
発09:15
一般道 ベネデッタ駅へ
大藪橋
45m
17km 着09:35
発09:35
一般道 円山川
養父駅
50m
20km 着09:50
発10:00
一般道 WC
peak
185m
25km 着10:25
発10:30
一般道
加都橋
100m
30km 着10:50
発10:50
一般道 円山川
竹田駅
100m
31km 着10:55
発12:15
一般道 昼食:伊とう、寺子屋で竹田城入山券をもらう、情報館天空の城
P組竹田城行バス:竹田駅14:50→15:10竹田城跡/260円
藤和峠
365m
38km 着13:15
発13:20
一般道 ふじわとうげ
竹田城跡展望
山城の里
200m
41km
(ハイク)
着13:40
発14:00
一般道 ここから徒歩
竹田城行バス:山城の里15:00→15:10竹田城跡/150円
竹田城跡
320m
(2km
-4km)
着14:30
発15:45
一般道 08:00-21:00/入場500円(宿に入山券あり)
ガイド:2~3,000円/情報館/TEL079-674-2120/FAX079-674-0130
山城の里
200m
(6km)
41km
着16:15
発16:50
一般道 自転車picup
竹田
100m
45km 着17:00 泊:はな亭/079-674-0558/14,040円
発17:30→18:00立雲峡19:00→19:15着
日の出入り05:11/18:45/立雲峡から望む竹田城雲海ゲストハウス天空和田山町観光協会

出石の朝日出石の朝日

今日もすばらしい晴れ。

とても早起きサイダーは朝風呂に入り、日の出を撮影していました。

早朝の出石の町並み早朝の出石の町並み

さらに、もう一人。とても早起きシロスキーは、目覚める前の出石の町をぐるりと散策しています。

出石を出発出石を出発

女性陣はいつものペースで起床。今日は峠がいくつかあるし竹田城ではかなり歩くので、体力温存しなくては。

ともあれ各自のペースで朝の時間を過ごし、8時に宿の前に集合した面々です。

田んぼの中を行く田んぼの中を行く

天気は雲一つない快晴。出石の町を出ると、すぐに緑の丘に囲まれた農村の風景に突入します。

田んぼにはまだ水が入っていません。

ムカエルとキルピコンナムカエルとキルピコンナ

そんなのんびりした風景の中を走るムカエルと、追うキルピコンナ。

「今日も気持ちのいいライドになりそうだね〜」

ベネデッタベネデッタ

「私も今日は上るわよ〜」と、新たな愛車メルカリ号でバリバリみんなを引くのはベネデッタ。

上りに入る上りに入る

と言っているうちに上りに入りました。ピークは210mですが、意外に勾配がきつくスローダウン。

そんな面々をよそに、ブロンプトンでスイスイと上っていくのは赤シャツの超人シンチェンゾー。すぐにみんなを置き去りにしていきます。モーターついてない?

サイダーとマサキンサイダーとマサキン

残りのメンバーはへろへろ〜とゆっくり漕いで、ようやくピークに到達。

コンクリートで固められた切通しで見晴らしも特にありませんが、上り終えて笑顔のサイダーとマサキンです。

サリーナとシロスキーサリーナとシロスキー

下りは速い。あっという間に平地に到着。周囲にはまた田んぼとこんもりとした緑が続いています。

そんな風景の中を行くサリーナとシロスキー。

ベネデッタが駅へ向かうベネデッタが駅へ向かう

そして坂本の交差点に着きました。道は円山川に合流し、ここからは対岸を山陰本線が並行して走っています。

「今日の上りは堪能しました〜」と、ベネデッタは山陰本線の八鹿駅から輪行することに。「じゃあ、竹田のお昼処で会おうね〜」と見送る面々。

円山川円山川

コースはしばらく円山川沿いを走ります。前方の橋は山陰本線の鉄橋。

シンチェンゾーシンチェンゾー

その後、少し内陸側の丘の縁を走っていきます。

Vサインの超人シンチェンゾー。

大藪大藪

途中、大藪を通り抜けます。

山を背に、水路を中心としてこぢんまりした集落があります。

蛇行する円山川蛇行する円山川

そして再び円山川と合流。

山々の間を抜ける円山川は緩やかに蛇行しながらゆったりと流れています。

大藪橋大藪橋

その川に架かる大藪橋を渡って対岸へ。橋の上をマサキンが飛ばす。

円山川沿いに南下円山川沿いに南下

今度は円山川が左手に見えます。そして、山陰本線とは同じ川縁を並走。

山陰本線の列車山陰本線の列車

そこへ、ちょうど山陰本線の列車が通り過ぎました。2両編成で、意外に飛ばしています。「ベネデッタはこれに乗ったのかなあ?」とムカエル。残念ながらその姿は確認できず。

実はベネデッタ。八鹿駅で乗ったと思ったらすぐに乗換が必要で、しかも別のホームとあって大慌て。近くの人たちの助けを借りてアセアセと乗り換えたそうで、我々を探す余裕もまったくなかったとのこと。

養父駅養父駅

自転車隊は養父駅に着きました。トイレを借り、飲み物を仕入れてちょっと一息。

田んぼを進む田んぼを進む

そして再び走りはじめます。田んぼの中をどんどん飛ばして、

土手道をゆく土手道をゆく

円山川沿いの土手道に入りました。

川沿いといっても、しばらくは立ち木でほとんど川は見えません。

糸井橋糸井橋

ようやく川が見えたところは糸井橋。

円山川を望む道円山川を望む道

ここは円山川に山が迫っており、道は山陰本線と隣り合わせの細いエリアを通っていきます。

竹田への近道竹田への近道

このまま円山川に沿って進んでも竹田に着きますが、「ここで近道を」とサイダー。山陰本線の下をくぐって先へ進みます。

「それってほんとに近道?」と首をかしげつつも、しばらくはのどかな風景の中を走っていきます。

上り開始上り開始

「やっぱり、キターッ」と上りが始まりました。あっという間に見えなくなるシンチェンゾーとムカエル。

でも、しばらくは勾配はそれほどきつくなく、ゆっくりのんびり進みます。

森の中は急勾配森の中は急勾配

しかし森の中に入って道が蛇行を始めると一気に勾配が急になり、いきなりノックアウト寸前。

ひとりを除きみんな押し。お、サリーナが意外にがんばってるね。

ピークに到着ピークに到着

ここのピークは185mですが、最後がかなりキツかった。それでも上り終えて笑顔の面々です。やっぱり普通の「近道」じゃあなかったね。

円山川に合流円山川に合流

そしてダーっと下れば、またまた円山川に合流。

川幅の広がった円山川と土手、広い空の下をどんどん進みます。

川沿いに進む川沿いに進む

爽快にカッ飛ぶ面々。最後尾を守るのはいつものシロスキー。

竹田が見えてきた竹田が見えてきた

円山川の対岸前方に竹田の町が見えてきました。ここで加都橋を渡ります。

桜並木の川縁桜並木の川縁

町のメインルートはもう少し内陸側ですが、私たちは円山川に沿って進みます。

桜並木があり、春は豪華でしょうね。暑くなってきた今日は、並木が日ざしを遮ってくれて助かります。

路地を通る路地を通る

そしてしばらく進んだところで右折。木造やしっくい壁の雰囲気ある路地を通り抜けると、

竹田駅に到着竹田駅に到着

その目の前に竹田駅がありました。無事到着です。

竹田駅竹田駅

風情のある駅舎は明治時代の面影を伝え、中には観光案内所もあります。

和田山行きのホームの待合室は、明治39年の播但線開通当初から残る歴史遺産だそうです。

昼食のそば昼食のそば

さてここで一足先に到着していたベネデッタと待ち合わせ、そば処で昼食です。

山菜やとろろなど、思い思いのそばを注文。暑くなってきたので冷たいおそばが嬉しい。

寺町通り寺町通り

昼食を終えて出発。この通りは竹田駅の裏手、竹田城跡のふもとにあたり、寺町通りと呼ばれています。

鯉の泳ぐ竹田川のせせらぎに沿って4軒のお寺と表米神社が並び、城下町の落ち着いた雰囲気が感じられます。

竹田町屋カフェ寺子屋竹田町屋カフェ寺子屋

寺町通りを巡ったあと再び駅前に戻ると、そのすぐ先に今宵の宿の食事処「竹田町屋カフェ寺子屋」があります。

ここで荷物を預かってもらい、藤和峠と竹田城跡をめざします。

城下町を出発城下町を出発

ベネデッタは城下町でのんびりしてから後ほどバスで竹田城跡へ。というわけで、上のバス停で待ち合わせ。

自転車組は、シロスキーを先頭に城下町をいざ出発。写真はベネデッタ。竹田城で会おうね〜

田んぼの中を進む田んぼの中を進む

まずは藤和峠をめざします。しばらくはのどかな田んぼの風景の中をゆく。

虎臥大橋虎臥大橋

すると目の前にアーチの連続する橋が現れた。播但連絡道路が通る虎臥大橋です。

「まるでローマの水道橋みたい!」と歓声が上がる。なかなか壮大な眺めです。

虎臥大橋をくぐる虎臥大橋をくぐる

虎臥大橋をくぐると、次第に上り勾配になってきます。

ちなみに、竹田城の別名が「虎臥城」。虎が臥せているように見えるからとのこと。

ムカエルが引くムカエルが引く

藤和峠の標高は365m。竹田駅からの標高差265mを上ります。

赤シャツのシンチェンゾーはすぐに消えてゆき、その他メンバーではオレンジバンダナのムカエルが先行。

サリーナが続くサリーナが続く

そしてピンクシャツのサリーナが続く。それを追うのはキルピコンナとマサキン。

夏谷の名水夏谷の名水

いつの間にか周囲に田んぼはなくなり、緑の林の中をひたすら黙々と上る峠道です。

途中に「夏谷の名水」と看板があったので、ちょっと喉を潤して一息つきます。

藤和峠藤和峠

ぐっと蛇行するカーブを曲がった上の方からシンチェンゾーの呼ぶ声がした。ついに峠に到着です。

ここ藤和峠は竹田城の撮影ポイント。というわけで、記念写真をパチリ。真ん中に竹田城があるはずですが、よく見えませんね。

藤和峠からの竹田城藤和峠からの竹田城

アップにするとこんな感じ。

肉眼ではちょっと小さいですが、虎臥城の横からの姿を目に焼き付けます。

峠を下る峠を下る

エッチラオッチラと1時間近くかけて上ってきた峠ですが、下りは速い。来た道を戻ってぐわわ〜っと峠を下ると、

田んぼの広がる集落田んぼの広がる集落

あっという間に田んぼの広がる集落に出てきました。

ここから今度は竹田城跡の玄関口となる「山城の郷」を目指します。

山城の郷への上り山城の郷への上り

景気よく下ってきたのに、また上り。。

距離はそれほどないものの心が折れそうになる瞬間、上の方から「お〜い!」とジオポタを呼ぶ声がします。藤和峠をパスして先着していたシロスキーでした。

山城の郷を徒歩で出発山城の郷を徒歩で出発

この山城の郷は道の駅のようなところで、ここから先は天空バスとタクシー以外は車両通行禁止となっています。

竹田城跡の入口までは2.1km。徒歩約40分とのことで、休憩も早々に切り上げて歩きはじめました。

ガイドの方の説明を聞くガイドの方の説明を聞く

途中の天空バス降車場でベネデッタとも無事合流し、てくてく歩いてようやく竹田城跡の入口に到着。

入口の手前で事前に依頼していたボランティアガイドの方が待っていてくれました。まずはざっとお城のレクチャーです。

竹田城跡の入口竹田城跡の入口

ここが入口料金所です。私たちは宿でもらった入山券で入山。

シロスキーが来た4年ほど前には入山料はなかったそうですが、その後人気が高まり大勢の観光客が押し寄せて、城跡の保護のため有料になったそうです。

北千畳北千畳

竹田城は15世紀に山名氏が築城したのが始まりで、大田垣氏が7代にわたり城主となった後、1577年に羽柴秀吉の但馬攻めにより、羽柴秀長が城主となりました。

その後、桑山重晴、赤松広秀と城主が代わった後、関ヶ原の戦いを機に廃城とされたそうです。

まず入ったところは北千畳。石垣の間から竹田城下町を見下ろせます。

虎臥大橋を見下ろす虎臥大橋を見下ろす

東側を見下ろせば、藤和峠への上りの途中で通った虎臥大橋が見えます。

本丸を望む本丸を望む

竹田城の縄張り(平面構成)は南北400m、東西100mという壮大なものです。

城跡からは多くの瓦が見つかっていますが、その建物を示す図面や文書は残されておらず、お城の姿は不明なのだとか。

石垣の出隅石垣の出隅

何と言っても石垣が美しく、迫力ありますね。

石はこの山でとれたものだそうで、遠くから運ぶ必要はなかったとはいうものの、これだけの壮大な石垣の建設は大変な労力だったことでしょう。

急勾配の石段急勾配の石段

三の丸、二の丸へと向かう石段は、一段一段の蹴上がかなり高くて上るのに一苦労。ピラミッドみたいです。

敵が攻めて来たときに、勢いをとめて防御しやすいようにつくってあるのだとか。

竹田の城下町の眺め竹田の城下町の眺め

天守台に上れば、眼下に竹田の城下町と東に続く山並みが見渡せます。

小休止小休止

竹田城跡は広い。そして日ざしも強く、ちょっと小休止のジオポタの面々。

南千畳南千畳

天守台から南側を見れば、「日本のマチュピチュ」と呼ばれるイメージの南千畳が広がっています。(TOP写真も)

南千畳から見た天守台南千畳から見た天守台

南千畳から天守台を見上げたところ。石垣の連なりが美しい。

鏡石鏡石

こちらの石垣は真ん中にひときわ大きな石が積まれています。

これは「鏡石」と言って、石垣の顔となる見せ場に演出的に積まれるものだそうです。

天守台をバックにジオポタ8人衆天守台をバックにジオポタ8人衆

竹田城跡をぐるりと巡ったあとは、天守台をバックに記念撮影。

じっくりていねいに説明してくれたガイドさん、ありがとうございました。

雲に乗るジオポタ雲に乗るジオポタ

そして、帰りは雲に乗っておりていったとさ。なんちゃって。

山城の郷ではこんな写真が撮れますよ。竹田城入口から山城の郷まではやっぱり40分ほど歩いたので、ちょっとお疲れ気味の面々ですが。。

夕べの宴夕べの宴

山城の郷からは自転車。ずっと下りであっという間に宿に到着です。

この宿には、古民家を改修した雰囲気のあるメゾネットの宿泊棟が2カ所あり、男女分かれて別棟に泊まりました。

各部屋のお風呂で汗を流したあとは、お待ちかねの夕食です。焼きカニ、とろけるような牛・豚のしゃぶしゃぶ、お釜で炊いたほかほかご飯と、地元の食材を堪能しました。

夜の散策夜の散策

そして竹田城跡をライトアップしているというので、夕食後は円山川に架かる橋までぶらぶらと散策して見に行きました。

残念ながらライトアップの竹田城跡の写真はうまく撮れていませんでしたが、今日も竹田城を主役として見所いっぱいの1日でした。さて明日は午後からお天気が心配ですが、まずは早起き隊が立雲峡へのヒルクライムに挑みます。

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