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バリ島 5

Sidemen〜Semarapura〜Gelgel
〜Kusamba〜Semarapura

総合評価
開催日 2005.09.09 (金) 晴れ 難易度
参加者 サリーナ/サイダー 走行距離 39km

早朝のシドゥメンのライス・テラス
早朝のシドゥメンのライス・テラス

◆ コース紹介

美しいライス・テラスが広がるシドゥメンから、クルンクン王国があったスマラプラまで爽快なダウン・ヒルを楽しみ、賑やかな市場と宮殿跡に残る裁判所を訪ねます。 海岸の村クサンバで製塩小屋を訪ね、ゴア・ラワー寺院の前で海に浸かります。

走行地図
地図ベース:Tuttle Publishing Periplus Editions Street Atlas BALI 1/200,000

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シドゥメン道路を行くシドゥメン道路を行く

シドゥメンの朝のライス・テラスの景色は午後のそれとはまた違った静けさがあり、朝靄が漂う神秘的なものでした。(TOP写真)

ライス・テラスを横目に見ながら、シドゥメン道路を下り出します。

道端の神様道端の神様

バリは神様だらけ。 寺院ばかりでなく田んぼや道にさえもお供えが捧げられ、道端にはこんなお地蔵様のようなものがあちこちにあり、そのどれもが信仰の対象になっています。

大抵はここに見られるように笠が添えられ、花が供えられています。 ジオポタ安全祈願かな。

ガラム売りガラム売り

そんな道をガーーっと下るとスマラプラ(クルンクン)まではあっという間です。

スマラプラはバリ最後の王国があったところで宮殿跡や大きな市場がある大きな町です。 私たちはまずお決まりの市場に行ってみました。

入口を入ると建物の内外で大勢の人々がうごめいています。 まずは様々なお供えを売る者が目に付きます。 さらにはお供え用の花びらを売る者、お供えの入れ物の材料(ヤシの葉っぱ?)を売る者と、お供え関係がすごく多い。

しかしここでは生鮮ものから雑貨衣類までありとあらゆるものが売られています。 少し奥に入ると魚屋さんの隣に威勢のいいおねえさんがいました。 バナナやパパイヤといった果物に加え白い粉のようなものを売っています。 『これはなに?』 と聞けば 『ガラム(塩)だよ、ここの近くで取れたのよ!』 と言います。 この塩、ちょっと見た目には米粒大くらいに見える粒子の粗いものでした。 作り方が特別でこれは後で明かされることになります。

クルンクン王国の裁判所クルンクン王国の裁判所

お次は市場の向かいの宮殿跡へ。 内部には2つの建物があり、こちらは裁判所とのことでクルンクン王国の最高裁判所の機能を持っていたらしい。 オープン・エアの最高裁判所ってのがなんともいいね〜。

この後ゲルゲルに向かいダサール寺院に立ち寄るものの、この町のかつての栄華はどう見ても見えてきませんでした。

クサンバへの砂利道クサンバへの砂利道

今日は特にすることもないので海に出てみようということで、近くのクサンバへと向かいます。

快調に田舎道を走り、川を越えるといきなりダートです。 暑い中のダートはかなりしんどいもので、進路としては海沿いに行くほうが近いのですがこれより厳しくなるとお手上げです。 安全を取り山側の主要道を目指しました。

クサンバの村クサンバの村

主要道はやっぱり快適。 このあたりはデンパサール周辺とは違い車もそんなに多くはないのです。

クサンバの村に着いたようです。 通りの人に、

『ガラム(塩)、ガラムはどこ?』 と聞けば海側の枝道を指差します。 枝道とは言ってもこのあたりではかなり立派な一つに入り、先へ進むと突然民家が消え細い道に変わりました。

椰子の木を半分に割ったパルンガン椰子の木を半分に割ったパルンガン

防砂林なのかちょっとした林を抜けるとどうやら製塩の場所に出たようです。

椰子の葉っぱを被せた台が無数に並んでいます。 いったいこれはなんだろう?

椰子の木を半分に割ったパルンガンと呼ばれるもので、海水を天日干しして塩を取る水槽なのだそうです。

塩を採る小屋塩を採る小屋

その奥には小さな小屋がポツポツと10戸くらいはあるでしょうか。

小屋の手前には一部砂が湿ったところがあります。 ここの砂には海水が染み込ませてあり、これを回収して小屋のなかで濾過するのだそうです。 こうして取り出された塩分の濃い水を先のパルンガンに入れるのだそうです。

海水を撒くポーズのおじさん海水を撒くポーズのおじさん

小屋に近づくと製塩家の女性が案内してくれました。 小屋の中は薄暗く、いくつもの桶が置かれ、側には取れたばかりの大粒の塩がほんの小さな篭に入っています。 これがあのスマラプラの市場の塩だったのです。

それにしても全てが人力のこの作業でどればかりの収穫があるのでしょう。 ちょっと味見をさせてもらうと、塩だから塩辛いのが当たり前なのにここのは塩甘い。

これはいけるとほんのちょっとだけ分けてもらいました。 そろそろおいとましようと外へ出るとここのおじいさん?が、『ちょっと待って、ほらほら海水を撒くのはこんなふうにするんだよ〜』 とポーズしてくれました。

炎天下の中を行く炎天下の中を行く

製塩小屋をあとにして、海沿いの道を走ります。 もう昼近く、太陽は真上から照りつけます。 『あっちっち〜』 ロードサイドに見つけたワルン(食堂)に飛び込みました。

ワルンのおねえさんワルンのおねえさん

かわいい女性が切り盛りしている海の見えるワルン。 黄金の液体も棚にたくさん並んでいるので、『冷えたのくださ〜い!』と頼むと『冷やしてるのはないの』(泣)

というわけで、健全にミネラルウォーターと、ワルンの食事の定番『ナシ・チャンプルー』。 『ナシ』は米飯、『チャンプルー』はいろんなおかずを混ぜたもの。 つくねみたいなのと野菜や揚げ豆腐、ピーナッツなどにちょっと辛いスープがついて、1人前10,000Rp也。

ゴア・ラワー寺院の祭りゴア・ラワー寺院の祭り

さあ、海水浴しよう! と思ったら海辺で何やらお祭りが。 ここはゴア・ラワー寺院のすぐ向かい。 ここはバリ9大寺院の1つだそうで、コウモリの洞窟寺院とも呼ばれています。 そのお寺のお祭りかな?

人が多いので、ちょっと場所を変えて海に入りますが、ここも波が強く沖に引き込まれそうです。 それでも水に浸かってちょっとさっぱり。 再びスマラプラへとペダルを踏みました。

バトゥブランからのベモバトゥブランからのベモ

スマラプラからはバスで帰ろうと、バスターミナルに到着。 すると、長距離バスはもう終わり。 そもそも1日3本くらいしかないのです。 でもご安心を。 乗り合いの『ミニバス』がデンパサールに近いバトゥブランのターミナルまで走っています。 ミニバスに乗せるため自転車を畳んでいると、1動作のたびに取り囲んだ人びとから『おお〜』と歓声があがり、大ウケ。

バトゥブランのターミナルから、今度はベモをチャーター。 ミニバスより小さくて、2人と自転車2台でいっぱいです(写真)。 夕方5時前にヴィラに余裕で到着。 あとはプールサイドでまったりと過ごすのでした。

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uploaded:2005-09