ツール・ド・ピレネー エピローグ

大西洋から地中海へ
エピローグ

Tossa de Mar / Barcelona

開催日 2008.08.18(月) 〜 2008.08.20(水)
参加者 サリーナ/サイダー

地中海のサリーナ
地中海のサリーナ

◆ 旅の紹介

800kmを超えるツール・ド・ピレネーを完走し、地中海のリゾート地トサ・デ・マールに到達した私たちは、ここの真っ青な海でのんびりと休養し、カタルーニャの中心地バルセロナに向かいました。 そのバルセロナは自転車天国に変身していました。


エピローグ:トサ・デ・マール / バルセロナ

トサ・デ・マールのビーチトサ・デ・マールのビーチ

ツール・ド・ピレネーは遠く高い道のりでした。 走行距離は800kmを超え、上った高さはエベレストを超えます。 よくここまでやってこられたものです。 もともとビアリッツからこのトサ・デ・マールまでの計画があるにはありましたが、途中でダウンするか、嫌になるかするだろうと思っていました。 そんな時には適当なところで計画ルートを離脱し、山を下りればいいと思っていたのです。 山の上を走っているので、下るのは簡単ですからね。(笑)

しかし、なんとか地中海まで走ってこられたのです。 が、体はギシギシ、足はパンパン、お尻は見たら赤くはれあがっているんじゃあないかな。(笑)

そんなもんで、とにかくここではゆっくり、のんびり過ごします。

地中海とサイダー地中海とサイダー

ビーチのすぐ近く、街の先端の便利なところに宿がとれたので、荷を解いた後ビーチに出ました。 地中海で一泳ぎです。 これまでの疲れが一瞬にして吹っ飛ぶくらいの、とにかく最高の気分!

城塞城塞

ビーチの先端と言うか、端っこにはこんな城塞があります。 のどかなビーチとこのごつごつした城塞の対比がちょっと面白い。

城塞からの眺め城塞からの眺め

城塞に上り回りを見渡せばこんな感じです。 青い海に切り立った断崖絶壁の海岸がどこまでも続いています。 一番高いところにあった見張り塔は、現在は灯台になっています。

にぎやかなトサ・デ・マールの通りにぎやかなトサ・デ・マールの通り

ビーチも満員、通りも満員。 どこからこんなに観光客が来るのだろうと不思議なくらいに、街の大きさ、ビーチの大きさに比べ、人が多いのです。

エクササイズ?エクササイズ?

ビーチでは寝転がって肌を焼いている人々以外に、ビーチバレーを楽しんでいる人々やこちらはなんていうのかな、太極拳みたいな、ダンスみたいな、なんかそんなものを大勢でやっています。

洞窟めぐり洞窟めぐり

のんびり過ごすとはいっても、ビーチでだらだらだけでは間が持ちません。 それに暑い! そんなわけでこのビーチから出ている洞窟巡りの観光ボートに乗ることにしました。

舟の底を覗く舟の底を覗く

このボートは良くある舟底がガラス貼りになっているやつで、海底が覗けます。 洞窟の中でちょっと撒き餌をすると、小魚がうようよと寄ってくるのが見えました。

海からトサ・デ・マールを見る海からトサ・デ・マールを見る

ボートは近くのごつごつした断崖絶壁にある洞窟をいくつか廻って、別の小さなビーチに着きました。 このビーチで一日過ごし、夕方の便でトサに戻る人々が多いようです。

バルセロナバルセロナ

トサ・デ・マールで地中海リゾートを満喫した私たちは、19日にバスでバルセロナに移動しました。 トサからバルセロナまでは80kmほどで、1時間20分で到着です。 前回バルセロナに来たのは20年ほど前で、当時に比べるとガウディの聖家族教会はずいぶん塔が増えたように見えます。

バルセロナの自転車道を行くバルセロナの自転車道を行く

噂によれば、バルセロナは自転車天国だといいます。 果たしてバスを下り、自転車で走り出してみるとそのとおりでした。 道には自転車道が整備され、どこまでも続いているのです。

ビシング(貸自転車)ビシング(貸自転車)

真っ赤なボディに白い泥よけのかわいらしい自転車をあちこちで見かけます。 一体なにかな〜と思っていたら、それは公共の貸自転車でした。 あちこちの街角にこの自転車用のラックが設けられていて、簡単に出し入れができるようになっています。  たしか30分以内の利用なら使用料は登録料に含まれるので見かけ上は無料。 ラックはバルセロナ中に三百カ所以上もちりばめられているので、とても便利で多くの人に利用されているのです。 ただし週単位か年単位の契約制なので、その場で借りることはできません。

リカンベントタイプのバイクタクシーリカンベントタイプのバイクタクシー

ビシング以外にもこんなものが。 自転車タクシーはアジアの専売特許ですが、原宿あたりを走っているのと同じようなリカンベントのバイクタクシーがたくさん走っています。 こちらは庶民の足というより、観光用ですが。

観光用ミニカー観光用ミニカー

バルセロナの乗り物は自転車ばかりではありません。 これは観光用のミニカーでおしゃれ。 たぶんモーターで動くのだろうと思います。 自転車と共存できるこんな乗り物ならたのしくていいですね。

メルルーサメルルーサ

市場を覗いていたら魚屋さんがありました。 今回の旅は山の中だったので魚といえば鱒だけだったのですが、フランスやスペインで魚といえばまずはこれ。 どんなレストランのメニューにも必ずと言っていいほど、このメルルーサはあります。 実はあんまりおいしくはないのですがね。

バルセロネータバルセロネータ

バルセロナで変わらないものは、モンジュイックの丘のすばらしいミロ美術館、そしてそのモンジュイックの丘と海岸のバルセロネータを繋ぐケーブルカー。 20年前のバルセロネータで食べた貝の刺身が忘れられなくて、今回もバルセロネータに行ってみました。 ブロックは当時とほとんど変わらないようですが、前回はほとんどいなかった観光客が今回はいっぱいいてちょっとびっくり。 そして当時はレストランの店先にずらっと並んでいた魚介類が、今回はまったく見当たりません。 やはり少しずつ変わってきているようですね。 ツール・ド・ピレネーの完走を祝し、ビーチに張り出したレストランのテラス席で魚介の晩餐を楽しみました。

快晴のスペイン側と雲に覆われたフランス側

快晴のスペイン側と雲に覆われたフランス側

バルセロナから飛び立った飛行機はパリに向かっています。 ピレネー山脈にさしかかるとその景色にビックリ! ご覧のように、スペイン側はほとんど雲のない快晴、ところがピレネーを越えたフランス側は真っ白な雲に覆われています。 ピレネー山脈が、その南と北で大きな気候の変化を生んでいるのが良くわかります。 ツール・ド・ピレネーでフランス側はいつも雲の中だった理由がこれで解かりました。

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uploaded:2008-09-10