DIA-COMPE BA85EX
サイダーの自転車雑記
2025年07月01日 火曜日 晴れのち曇り
DIA-COMPEのコンパクトVブレーキ BA85EX を採用します。
コンパクトVブレーキ DIA-COMPE BA85EX
ベネ号で10日ほど試走を繰り返しました。しかしやはり、私はオールラウンダーバーとは相性が悪いようで、すぐに手が痛くなってしまいます。1日や2日ならあまり問題ないのですが、継続的に乗るとだめなのです。記憶が曖昧になっているので古い記録を引っ張り出してきて確認すると、シチリアで手がかなり痺れたことが記録されており、帰国後もしばらく後遺症が残りました。思い起こせばこれが原因でオールラウンダーバーからブルホーンバーに変えたのです。不安を抱えたまま出発するのはいやなので、ベネ号もブルホーンバーに変更することにしました。
ブルホーンバーとデュアルコントロールレバーは古いものですが手元にあるのでそれを使うとして、問題はブレーキです。デュアルコントロールレバーに対応するVブレーキはコンパクトVブレーキ(あるいはミニVブレーキ)と呼ばれショートリーチのもので、これは種類が少なく選択肢は限られます。価格的には超高額ゾーンのものとローエンドに近いものとに二分されますが、比較的最近、ダイアコンペからそれらの中間的なゾーンで新製品が発売されていることを知りました。アルミ冷間鍛造でポリッシュ仕上げのようです。最近の製品の仕上げはほぼ例外なく塗装なのでこれは珍しいと思います。ダイアコンペは私にとっては馴染みのあるブランドで、製品の出来や価格からしても私的にはこれ一択でした。色はシルバーとブラックとがあり、ここは迷わずシルバーを選択。
ブレーキ3様
ブレーキを並べてみましょう。
- 左:ベネ号に付いていたVブレーキ シマノ DEORE BR-M580
- 中:今回求めたコンパクトVブレーキ DIA-COMPE BA85EX
- 右:キャリパーブレーキ DIA-COMPE GRAN-COMPE400(シューは別のブレーキのもの)
右は同じダイヤコンペの古いキャリパーブレーキで、アルマイト処理が今でもきれいに見えます。それに比べると真ん中の今回求めたコンパクトVブレーキ BA85EX の仕上げは少し残念にも感じるのですが、しかし価格や現状の一般的なニーズを考えればこれが精一杯のところと言えるでしょう。左のシマノのVブレーキは塗装なので、質感はまるで違います。
BA85EXに付属するブレーキシューはカンチブレーキ用のカートリッジ式で、その長さは一般的なVブレーキより短いいわゆるロードバイクタイプです。リム径が小さいミニベロにはこのロードバイクサイズはありがたいです。そして取り付けボルトは左のVブレーキと同じになっています。このタイプのシューは貴重で、市場では数種類しか見つからないのですが、カートリッジ式なのでパッドのみ交換ができるのもうれしいです。
制動力についてはあまり心配していません。小径車はホイール慣性力が小さいのでVブレーキではオーバースペックに感じることがあり、ボイジャー2号はVブレーキからキャリパーブレーキに変更しましたが、まったく問題ありませんでした。そのキャリパーブレーキとこのコンパクトVブレーキとは制動力は同等程度と考えられるので、おそらく問題ないと思います。問題は制動力よりフィーリングで、こればかりは使ってみないとわかりません。