■ジオポタ古道ギャラリー(2020年編)
ぬかるみ古道(2020年1月)
担ぎ古道(2020年10月)
るんるん古道(2020年12月)
25A
開催日 | 2025年03月 日〜 |
参加者 | /サリーナ |
総合評価 | ★★★ |
難易度 | ▲▲▲ |
全走行距離 | 約2,500km |
地域 | アジア |
古道
出発地点はお茶の故郷、中国雲南省の易武。7世紀の唐時代からチベット商人がラサまで馬で茶を運んだという『茶馬古道』を辿る旅。
●茶馬古道とは
熱帯の密林を抜け、標高4000m超の峠を越え、険しい高地を進むこのルートの起源は西域シルクロードより古いと言われ、『西南シルクロード』とも呼ばれている。遊牧民族が暮らすチベットでは野菜作りは行われず、ビタミン不足を補うためにお茶を摂取するようになったとか。そのお茶を馬で運び、チベットの良質な子馬と交換したという交易の道が『茶馬古道』。
往復1年はかかったと言われる過酷なルート『茶馬古道』による交易は、唐時代の7世紀から20世紀まで続いた。
●雲南省のルート
出発地点の易武は雲南省の南端のシーサンパンナ(西双版納)タイ族自治州にある。お茶はシーサンパンナの森に自生し、樹齢数百年に及ぶ茶の木もあるという。このあたりでは、熱帯雨林や熱帯モンスーン林に覆われた山谷の中に多様な少数民族が暮らす。またインドゾウをはじめとして貴重な野生動物が生息している。
『茶馬古道』は茶畑が山を埋め尽くす熱帯雨林の南部から北上し、普洱(プーアル)、大理へ。雲南省北部に入ると高度を上げ、チベット高原から続く山々が連なる地形となる。氷河を頂く白い山並みを眺めつつ、麗江、香格里拉(シャングリラ)を通ってチベットに入る。
●チベット高原のルート
チベット高原では、チベット仏教の寺院を詣でながら、馬やヤク、羊が群れる荒涼とした大地を進む。(乞うご期待!)
コース | 距離 | 評価 | 難易度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
Stage1 易武~那柯里 | 297km | ★★ | ▲▲ | ヴァーチャル茶馬古道の出発地点は、雲南省の南端、有名な茶山のある易武。まず西の景洪を目指し、そこから北上。『プーアル茶』の普洱(プーアル)で一服したら、イ族の村・那柯里まで。 |
Stage2 那柯里~大理 | 525km | ★★ | ▲▲ | 第2ステージは、那柯里を発ってさらに北へ。景谷から景東へ向かい、茶馬古道に沿って家が連なる虎街の村を抜け、古の南詔国の都・魏山から、大理国の都・大理まで。 |
Stage3以降 | km | 乞うご期待! |
<注記>
・『茶馬古道』は雲南省南部から北上するルートのほか、四川省から西へ進むルートもあります。
・このヴァーチャルツアーは、茶馬古道の通った町を、現代の地図をもとに繋いで作成しており、古の茶馬古道を正確に示すものではありません。
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