ガスパチョ
超簡単! 刻んでガーッとやるだけ。スペインのアンダルシア地方に起源を持つガスパチョ(Gazpacho)を。暑い夏にぴったりの冷製トマトスープです!
ガスパチョ
材料 2人分
- 完熟トマト 2個 皮を剥く
- 玉ねぎ 1/8個
- きゅうり 1/2本
- ピーマン 1/2個
- パプリカ(赤黄どちらでも) 1/4個
- にんにく 1/2片 みじん切りまたはすりおろし
- パン(バゲットまたは食パン) 1切れ 皮を除いて細かくちぎる
- 水 少々 必要なら
調味料
- エキストラ・バージン・オリーブオイル 大さじ1
- ビネガー(酢) 大さじ1
- パプリカパウダー 小さじ1/2
- クミンパウダー 小さじ1/2
- 塩 小さじ1/4
- 胡椒 少々
作り方
- トマトの皮を剥く。剥き方は下記備考を参照
- トマト、ピーマン、パプリカ、きゅうりをトッピング用として少量取り分け、5mmのサイコロに切る
- 取り分けたトッピング用以外の野菜はざく切りにする
- ミキサーにトッピング用以外の野菜、にんにく、パンを入れてスイッチ・オン
- 20秒経ったら調味料を加え、さらに20秒ガーッとやる
- 材料が混ざりにくければ水を少量加えて再びガーッとやる
- 野菜の形がなくなったら味を調え、冷蔵庫で冷やす
- 充分に冷えたら器によそい、トッピングの材料を載せて完成!
トマトの水煮で作ったガスパチョ
備考
- トマトの湯剥き:トマトの皮に十字の切れ目を入れ、煮立った湯に20秒浸けてひっくり返し、さらに10秒浸けて冷水にとり、皮を剥く
- トマトの直火剥き:ヘタの部分にフォークをぐさっと刺して直火でまんべんなく10秒ほど炙り、冷水にとる
- 皮を剥くのが面倒なら、半分に切って果肉の側からすりおろす。そうすれば皮が最後に残る
- トマトはできるだけ赤が濃いものを選ぶ
- 完熟トマトがなければトマトジュースや水煮(トマト缶)でもできる。1カップ/人を目安に
- 日本で一般的なトマトで作ると色が赤くならないことが多い。この場合はトマトジュースを少量加えるときれいに見える
- オリーブオイルは必ずエキストラ・バージン・オリーブオイルを。シンプルなスープなのでオリーブオイルとビネガーの品質は重要
- ビネガーはあればシェリービネガーを、なければ赤ワインビネガーでもOK。その他の酢でも問題なくできる
- 味見をして、味が少し浮いているな〜と感じる時はマヨネーズを少量加えてガーッやると落ち着く。マヨラーのための精神安定剤的バージョン(笑)
- ニンニクの辛味を和らげたい場合は電子レンジで10秒チンすると良い
- パプリカパウダーはなくてもOK。あればより深い味わいときれいな赤い色が楽しめる
- ピリッとさせたい時はカイエンペッパーやタバスコを少量加えても○
- クミンはなければ加えなくても良いが、アンダルシアはイスラム文化の影響を強く受けているので、これを入れることで俄然イスラムっぽくなる
- パンはとろみ付けのようなものなので、少し硬くなったものでも良い。さらっとしたスープが好きなら入れなくともOK
- 水分は具材の攪拌の際に必要だが、水の量を減らして氷に置き換えると、冷やす時間を節約できる
- 塩やワインビネガーはやや少なめにしておいて、あとから調整すると失敗しない
- スープを冷やす前に漉し網で漉すとワンランク上の出来になる
- トッピングはなくても良い。逆に好みでゆで卵やハモン・セラーノを刻んで載せても○
- トッピングの裏技:大葉やみょうがの千切りも意外と良く合う
- レモンを搾って加えても美味!
- 寝かせると味が落ち着きより深みが出るので、多めに作って翌日いただくのも○
- 夏はとにかくキンキンに冷やして!
→トマトジュースでの作り方
GEO POTTERING
uploaded:2023-03-14