9302-2
開催日 | 1993.08.05(木)- 08.21(土) |
総合評価 | ★★☆ |
難易度 | ▲ |
◆ 紀元前2000年からとも言われる文明を持つメキシコ。マヤとアステカの高度な文明に触れ、インディヘナ文化とスペインのコロニアル文化を楽しみ、ジャングルの中ではピラミッドに登り、どこまでも続く滝を下り、陽気なマリアッチを聴いて、ルチャ・リブレに行く。最後はカリブ海のビーチリゾートでフィニッシュ。
地図:Googleマップ
day | 月日 | 行程 | 備考 |
---|---|---|---|
01 | 08.02 (月) |
成田17:15 → 16:55New York(Newark) |
UA802 泊:St. Moritz on the park $80 |
02 | 08.03 (火) |
New York | 泊:オットマッタの実家 |
03 | 08.04 (水) |
New York | 泊:St. Moritz on the park |
04 | 08.05 (木) |
New York(Newark)12:25 → 17:10Mexico City |
UA883 泊:H. New York 85$ |
05 | 08.06 (金) |
Mexico City | 泊:H. New York |
06 | 08.07 (土) |
Mexico City | 泊:H. New York |
07 | 08.08 (日) |
Mexico City | 泊:H. New York |
08 | 08.09 (月) |
Mexico City09:20 → 10:40Tuxtla Gutierrez (バス) → San Cristobal de las Casas |
MX261 泊:Posada Diego del Mazariegos 165$ |
09 | 08.10 (火) |
San Cristobal de las Casas | 泊:H. San Martin 60$ |
10 | 08.11 (水) |
San Cristobal de las Casas | 泊:H. San Martin |
11 | 08.12 (木) |
San Cristobal de las Casas → | 移動:バス 泊:車中 |
12 | 08.13 (金) |
→ Palenque | 泊:H. Kashlan 75$ |
13 | 08.14 (土) |
Palenque → | 泊/車中 |
14 | 08.15 (日) |
→ Merida | 泊:H. Mucuy 50$ |
15 | 08.16 (月) |
Merida → Cancun → Playa del Carmen → Cozumel |
移動:バス 泊:H. Barracuda 148$ |
16 | 08.17 (火) |
Cozumel | 泊:H. Barracuda |
17 | 08.18 (水) |
Cozumel | 泊:H. Barracuda |
18 | 08.19 (木) |
Cozumel → Cancun15:50 → 19:35Los Angeles |
MX946 泊/Los Angeles |
19 | 08.20 (金) |
Los Angeles12:40 → | UA879 |
20 | 08.21 (土) |
→ 16:00成田 | |
1$(ペソ)= 37 円、1US$(ドル)= 3$(ペソ)、時差(メキシコ中部標準時)-15h |
メキシコの首都メキシコ・シティーは、人口2,000万人を超える大都市で、先住民族インディヘナ文化とスペインの植民地時代の文化、そして近現代のアメリカ文化が微妙に混じり合った魅力的なところです。またテスココ湖の島上に建設されたアステカの首都テノチティトランが眠るところでもあるのです。古い教会を眺めながら街角の屋台でタコスにかぶりつき、マヤとアステカの古代文明の美術とタマヨを観て、夜には陽気なマリアッチを聴いてルチャ・リブレに行く!
グアテマラの国境に近いサン・クリストバル・デ・ラス・カサスでコロニアルな街を楽しみ、ここを起点に小さなインディヘナの村を巡ります。そこには土着な宗教と結びつき、キリスト教とはほとんど思えないような教会と、素朴で力強い生活があります。
ジャングルの中の渓谷を巡り、突然消えてなくなったマヤ文明のパレンケで遺跡に触れ、アグア・アスールで水浴びしたあとは、カリブ海で真っ青な空の下、どこまでも果てしなく光りが届くエメラルドの海でナポレオン・フィッシュと戯れます。
ガイド ブック | MICHELIN (仏) Tourist Guide Mexico |
現グリーンガイド。情報は密度高く、信ぴょう性が高い。歴史的なものの解説には定評がある反面、現代的な情報と鉄道情報に弱い。歴史的なガイドとしては完成度が高く、歴史が揺るがない限り何年でも使える。私たちが使ったのは英語版。 |
メキシコは喧噪、熱気、原色に溢れ、観光的な魅力も満載でした。巨大都市メキシコシティ、密林の中の古代遺跡、先住民族の村々、エメラルドグリーンのカリブ海。どれも楽しかったけど、特にカリブ海の美しさと魚の大きさは衝撃的。手の届きそうなところにゆらゆらと大きなナポレオンフィッシュ!!
また、それにも増して人々が魅力的です。自然で穏やか、温かで、それに何だか面白い。
見知らぬ私たちを自分の車に乗せて、数時間もの建築探しにつきあってくれたペドロとパブロ。いきなり「夕べ日本人の夢を見た」と言って一輪のバラの花を差し出した石工のおじいさん。パレンケの食堂で私たちに「パレンケ~パレンケ~」と歌ってくれた地元のおじさん(今も覚えていて歌える)。
噛めば噛むほど味が出てくる魅力に取りつかれ、この旅でメキシコは、私の「いつか住んでみたい国」ベストワンに躍り出たのです。
3年後の1996年、友人と再び訪れ、私はますますメキシコ好きになっています。いつの日か、ほんとに住んでみたいものです。
メキシコ 1 |
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