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霞ヶ浦　南湖畔

地図：Googleマップ／gpxファイル／GARMIN Connect／Ride With GPS

コース紹介

琵琶湖に次ぐ大きな湖、霞ヶ浦の湖畔をのんびり走りましょう。と思ったら、湖岸の土手は大部分がダート。一皮内陸側の道は田んぼの中を走る舗装道でのんびり走れる。和田公園でおいしいバーベキューを楽しんだ後は、佐原まで一走り、歴史的な町並を散策しましょう。

土浦近くの湖岸を行く

土浦を出発し、総合公園までの湖岸の土手は舗装路で、快適、快適。『霞ヶ浦水辺ポタ』のタイトルにふさわしい幕開けであった！

砂利道に

ところが、総合公園を越えると湖岸は砂利道のダート、ダート、ダート！　最初は「こんな道も変化があっていいね～」と余裕があったメンバーも、次第に表情が険しくなってくる。ついに、「水辺ポタはあきらめて、舗装路を走ろうよお！」

田んぼの中を行く

湖岸を離れて一本内陸は、舗装されたまっすぐな農道。田んぼの中を、おしゃべりしながらポタリング。しかし、道案内は、水辺大好きのあぶないサイダーだ。湖岸のダートにしきりに戻ろうとするのを、セーナが厳しくチェック。「もうダートは懲り懲り！」

川と霞ヶ浦を背後に

予定とはちょっと違うルートをたどりつつ、約20kmを走り休憩。「あと大体10kmくらいだよね～」と、いいかげんな企画者のサリーナ。

ところが、湖岸の土手を離れると、次第に霞ヶ浦が遠くなり道がよくわからない。「あれ～、どこかで橋を渡らなくちゃ」　でも渡ろうとするとダート。迷走を繰り返すメンバー。「あと大体10kmくらいだよね～」を延々と繰り返すサリーナ。ヴェネーノから“嘘つき”の称号を譲られるはめになった。迷える自転車部隊に強力な助っ人が。金田さんのGPS、MAP21だ。

BBQまでもう少し

しかし、ジオポタではまだIT革命が浸透していない。“野生の勘”で道を選ぶサイダーと、GPSの金田さんとの対決となった。別々の道をゆくメンバー！！　軍配はGPSにあがり、振り回されたハルハルは疲労度がピークに達した。

バーベキュー隊に「もうすぐ着くから、バーベキュースタンバイしててね！」と連絡したのが12：00。そこからも迷走を繰り返し、最後は湖岸の延々と続くダート。疲労していたと思われたハルハルは元気に走り、ここで力尽きたのはセーナ。「も、もうだめ～」というセーナをヴェネーノが人力アシスト。約４kmのダートを乗り越え、ようやく和田公園に到着したときは、すでに13：00となっていた。

料理長のヒデッチとシャケのちゃんちゃん焼き

「何やってたんだよ～！」とバーベキュー部隊の面々。機材一式ととん汁を担当し、10時過ぎから設営していたレナール一家とその助手のジーコマリア。おにぎり型を購入し、シャケのちゃんちゃん焼きの作り方をインターネットで調べて準備した料理番のミュウ＆ヒデッチ一家。飲み物やボートを運搬し、バーベキュー助手をつとめたピッタリ一家。手慣れたアウトドア技術を発揮してくれたおおくぼ隊。「遅～い！！」と大合唱の子どもたち、ピー・ター・リーと『さや』。

みなさん、ごめんなさ～い、そして、ありがとう！　ヘロヘロで到着した自転車隊に、天国のようなバーベキューがふるまわれたのであった。（おかしい。33kmのはずが50km 走っていた！）

「待ちくたびれたよ～！」ピッタリ一家とミュウ（左）

おいしいバーベキューに舌鼓をうち、さあ、カヌー遊びかと思われた14：00、ポツポツと雨が降ってきた。う～む、残念。せっかくプエンタとジーコマリアがボートを持ってきてくれたのだが、ボートは断念することに。

バーベキューの片付けを終えて、記念撮影

自転車隊は、雨中走行の準備を整えた。

参加者紹介：左から、自転車隊の桑原さん、ひやさん、ノズエさん、プエンタ、にちさん、ハルハル、ヴェネーノ。中央はおおくぼさんと、自転車隊のセーナ、金田さん。右はバーベキュー部隊のピッタリ一家、ミュウ＆ヒデッチ一家、そしてバーベキュー隊長レナール一家とジーコマリア。なぜかその中央に企画者サリーナ。カメラマンは、この後ヘルメットを忘れ『忘れ物小鬼』面目躍如のサイダー。

雨の佐原

和田公園から佐原までは、予定を変更し最短コースを行くことに。雨はかなりまともに降り出していた。佐原駅で一旦解散し、有志が佐原の町並み見学と銭湯へ。佐原の町並みは、雨の中こぢんまりとして風情があった。そして、なつかしい感じの銭湯で汗を流し、車中宴会で帰路についた。

バーベキューしよう！へ　バーベキュー班のレナール隊長、ヒデッチ料理長が全貌を明らかに！