東京国際フォーラムの広場
東京国際フォーラムの広場に企て人セーナ、ハラッチ、オスカル、加えてビジターにもかかわらずなぜか『企て人その4』のアカンデが集結。
リーダーはセーナ。この御仁、かつて同名のポタで主催者欠席というすごいことをやらかし、ひんしゅくを買ったつわもの! それで今回は+3人も? さてさて、今回は首尾良くゆくのか…
写真は企画者の面々。左からオスカル、アカンデ、ハラッチ、そして指揮をとるセーナ!
中央大橋
ほぼ参加メンバーも揃ったところに警備員のおじさん、『ここに集まってもらっては困るんですが…』 なにやら最初から雲行きがあやしい。
今日は都内ポタということでか、大人数の参加です。ちぎれて迷子にならないようにしないとね。
『有楽町から東に直進して川を渡ります。』とセーナ。
佃2丁目リバーシティー
『あれれ〜、ここは直進できないよ〜。。』 やれやれ。まあ、しかし、そこはなんとかなるものです。
中央区佃2丁目の再開発地区リバーシテイーの横を行くと、セーナとルビオが揉めている。『ここは晴海運河だよ。』『ちがうちがう、ここは隅田川だよ!』
正解は…
佃島の佃煮や
そんなこんなですが、小さな運河を廻ってようやく佃煮やの前に到着。
伝統的な造りの佃煮やとその後ろの民家、そして後方の高層マンションの対比がなんとも不思議な感じでした。
月島の商店街
佃煮を買込んだ後は先頭交代。第4の男アカンデが道案内です。
月島の商店街のメインロードを抜け、脇道に入り、入り、入る予定なんだけど… 入らないね!
後ろではセーナが『な~んだよ、寄り道するはずじゃ~ん。。』
あ~あ、おいしそうなもんじゃ焼きのにおいを逃したよ~。
晴海トリトンスクエア
しかし、そんなことにはめげないアカンデです。『あ〜、入るとこ見つからなかったからねぇ〜』
そんなら次があるさ、すごいもん見せたろやないか!
着いたのは晴海のトリトンスクエア。
中央区を中心とした大模型
その中の一室に案内された。そこには中央区を中心とした大模型があったのでした。
『それではセーナ君、空から路地に入りたまえ。どうだ、まいったか! わっ、はっ、はっ、はっ、は!!』とはアカンデ。
この大模型を目にした瞬間、多くのメンバーは『うっ、すご~い!』と感嘆。
バラの花絵
さらにトリトンのホールでは江戸の物産展?が開かれていて、まんじゅう、かまぼこ、もなか、せんべい等など、あらゆるものが売られていたのです。うまそうじゃあ! そこに足を踏み入れたメンバーは脱出不能となってしまうのでした。最後まで脱出できなかったのは『ひぽたま』でしたな~。
なんとか脱出に成功したメンバーは川沿いのデッキに繰り広げられていた、バラの花絵展?へ。絨緞のように見えるのは、なんとバラの花びらを敷き詰めて作った絵だったのです。でも、風が吹いたらどうなるのかな〜。
朝潮運河と月島川
トリトンスクエアの前は、左右に朝潮運河、まっすぐ先に延びるのが月島川。右手が月島で左手が勝どき。
さてアカンデの案内はここまでで、またまた先頭交代。今度はハラッチが牽きます。
富岡八幡宮
相生橋を渡り江東区へ突入。まずは富岡八幡宮。参道脇には骨董やらなにやら訳の分からない出店が沢山。いきなりそこに嵌まってしまい、挙げ句の果て、集合時間に遅刻するのはダイナツでした。
八幡様は七五三のお参りで大賑わい。振袖の子が沢山いました。今でも千歳飴ってあるんだね。
近くで漬け物を買込み、その話題で盛り上がっているのはコロンボンとレナールでした。さすが下町、名店がいたるところにあるようです。
木場公園
突然広々とした公園に出ました。木場公園です。日溜まりの中、家族連れや若いグループが思い思いにバーベキューをしています。
ゲストのホッピーノ 『こんなにゆっくり走ったことはないですわ、いつも甲州街道で車と競争ですから。。』 まあ、たまにはのんびりもいいでしょ。『ダメです、もうすぐちゃんこ鍋がまっていますよ~』と、厳しいハラッチ隊長。
木場公園大橋
そして『はらへった〜、ここでメシにしたいっ!』と叫ぶのはサイダー。
『ダメです、もうすぐちゃんこ鍋がまっていますよ〜』と、厳しいハラッチ隊長。
東京都現代美術館前
すぐ北側にある東京都現代美術館に立ち寄り記念撮影。
ここでも警備の方から注意を受けてしまった。団体はなにかと目に着くからね。。
のらくロードと隊長セーナ
木場公園を出て『のらくロード』へやってくると、『ここは各自自由に散策して買い物してOKです。』と隊長のセーナ。
ここの正式名称は高橋商店街と言うそうですが、『のらくろ』の作者の田河水泡が少年時代をこのあたりで過ごしたらしく、商店街のマスコットにのらくろを使っています。
のらくろ手ぬぐいをゲットしたコロンボン
コロンボンは目ざとく、ここで『のらくろ手ぬぐい』をゲット!
ちゃんこ鍋
そしてようやく両国のちゃんこ屋に到着。はらへった〜
激ウマの鍋をつつくと、もう今日は終わったという雰囲気が一部に漂うのですが…
アサヒビール
ちゃんこのあとはいつしか国技館を過ぎ、アサヒビールの金色の火の玉の下。
そこで、『今日の見所はこれからですよ。』とオリジナル地図を配り出したのはオスカル。『これから隅田川七福神巡りに、いざ、しゅっぱあぁ〜つ!』 という訳で、午後の部はオスカルの七福神巡りから。江戸時代にはかの三井家がここを守護社と定め、越後屋に分霊を奉祀しています。それで現在でも三越の屋上には分社があって、そこでおみくじも引けます。三囲神社
まず到着したのは墨田区向島の三囲神社(みめぐりじんじゃ)。ここには大国さまと恵比寿さまがいらっしゃいます。
江戸時代にはかの三井家がここを守護社と定め、越後屋に分霊を奉祀しています。それで現在でも三越の屋上には分社があって、そこでおみくじも引けます。
弘福寺
次は弘福寺。なかなか立派なお寺ですね。ここは布袋さま。
この境内の祠には風邪除けのご利益があるという石造りのお爺さんとお婆さん『咳の爺婆尊』もおられます。
このすぐ近くの桜橋の袂には有名な和菓子があります。山本屋の長命寺桜餅と言問団子。この二菓をゲットし、あとでみんなでいただくことに。
白鬚神社
延命長寿の神、寿老神を祀る白鬚神社。
951年創建。元三大師良源が滋賀白鬚神社を分霊しこの地に祀ったと伝えられています。
桜餅と言問団子を食す
向島百花園に入り、百花を楽しむ前に長命寺桜餅と言問団子を楽しめとばかりに東屋へと向かうメンバーでした。
出ました、一笑! 桜餅を頬張りつつ、ダイナツ曰く
『へ〜、このはっぱ、食べられるのね〜。それでなんの葉っぱかな〜?』
向島百花園
笑い転げたあと、ようやく百花園を散策。紅葉しつつある木々が美しい。
続いてもう一笑。ふと見上げると柏の葉っぱがある。お〜いダイナツ、この葉っぱでくるんだ餅はなんていうんだっけ? 『もっち、桜餅!』
ちなみにここには福禄寿さまがいらっしゃいました。
白鬚東アパート
お腹を抱えながら向かったのは白鬚東アパート。
このアパート群は遠くから見ると巨大な壁に見えるのですが、案内人のオスカルによればそれは、このあたりで火災が起こった際に、延焼をこのアパート群で食い止めるという都市的な防火壁として設計されているからだそうです。さらに驚いたことにはこの建物は5階に放水銃も備えているとか。
多聞寺
巨大壁白鬚東アパートをぐるりと廻ってやってきたのは毘沙門天の多聞寺。このあたりで茅葺き屋根の門とは、珍しいですね。
このお寺の別名はたぬき寺。それは境内に化け狸を葬った『狸塚』があるからだって。
お参りのあと、七福神巡りの最後のスタンプを捺そうとするダイナツ、『あれぇ〜、台紙なくなっちゃったよお。。』 『百花園でセーナが見せて、って言ってからないっ!』
水神大橋と白鬚東アパート
このあと、ダイナツとセーナのお笑い応酬が続くのでした。
この日より、ジオポタでは、『北のセーナ』、『西のダイナツ』と呼ばれることになろうとは。。
以上で隅田川七福神巡りはおしまい。水神大橋を渡って南千住へ入る。
そして旧吉原の花街を抜け、その後再びアカンデに先頭が変わり、入谷、谷中を迷走するも、ルビオの案内により何とか目的の居酒屋に辿り着いた。
打ち上げの席で
左より七福神様オスカル、となりはアンドレ? いやいやお馴染みミワプッチ、そして久々登場のコロンボン。
第四の企て人『もうあかんで!』のアカンデ、まちポタはいいね〜とご満悦のサリーナ、そしてもっとあきまへんでの『セーナ』でした。
打ち上げの席でその2
こちらは、元気いっぱいで今日もたくさん笑わせてくれたダイナツ、久々に走って疲れちまった〜というヒポタマ、ジオポタ・スーパーメカニックのレナール、赤シャツは第二の案内人ハラッチ、そしていつものサイダー。カメラはホッピー大好きのホッピーノ!
いや〜、本当に盛り沢山のポタでした。ところで評価は?
みんな、『すご〜く楽しかったけど、企画者4人だからあと3回やんないと許さない〜』
企て人 ハラッチ
私のパート(門前仲町~両国)は地元で普段から使っている場所でもあります。ルート設定ではあれもこれもと少々盛りだくさんになりました。お昼が遅れて皆様すみませんでした。もう少し時間があれば、木場公園でひと休みしたり、隅田川沿いでマッタリしたり、相撲部屋をハシゴしたり、自分家の隣の「山利喜」で煮込みガーリックや焼きとんを食したり、等々、色々できましたが、それはまたこの次の機会ということで。複数の方からご指摘を受けたように、チェーンがサビサビな私の愛車をもう少し整備して、次回に挑みたいとおもいます。