概要
奈良井宿~鳥居峠~王滝村
中山道の宿場町『奈良井宿』でタイムトリップし、シングル・トラックで初々しい緑の『鳥居峠』を越えます。薮原宿、宮の越宿、木曽福島宿と旧宿場町を抜け、木曽駒ヶ岳の雄大な姿を眺めつつ、王滝川をさかのぼり御岳湖へ。田んぼと山の緑が美しいコースです。
王滝村~王滝林道~白巣峠~渡合温泉
緑深いダートの王滝林道を抜けると、御岳山がすばらしい姿を現します。ここは熊に注意! 王滝川まで下ったら白巣峠まで上り返します。ここからはつづら折れが続く荒れたダートの下り! その先に待っているのは人里離れたすばらしい渡合温泉。
渡合温泉~付知
人里離れた渡合温泉でゆったり朝風呂に浸かったあとは、付知まで爽快なダウンヒル。始めはダートですが、後半は舗装路。深い緑の下には渓流、そして所々に滝! ほとんどは一般車が入れない道なので安心して楽しめます。付知峡まで足を延ばすことも。
感想 by 企て人ミワプッチ
当初計画では、権兵衛峠を目指していましたが車両通行止め、自転車も無理とのことで諦め、奈良井宿からスタートとなりました。事前の情報チェックは入念にしないといけないですね。
木曽福島周辺は、国道沿いを除けば山深い里という印象で、気温が22度前後と意外と暑かったです。
王滝村は、ダム湖のせいかあまり景観は良くなかったのですが、百草丸ってなんだろうとか、新たな発見がありサイクルツーリング的楽しさはありました。
林道ではダートの下りの走り方を理論と実践でマスターしたのが大きな成果でした。
ハイライトは白巣峠の下りの雷雨とその後たどり着いた、静寂の宿、渡合温泉でしょうか。 ぐしょ濡れの服をだるまストーブで乾かしてもらえて有難かった。
まとめると、道の様子は事前によく確かめようという事を感じたツーリングでした。