稲荷山公園駅に集合
師走も大詰め、大掃除の合間をぬって快晴の稲荷山公園駅に集合したのは6名。自走で到着はレナールとカビロ、『いやあ、向かい風がきつかった~』 電車でのんびり到着はデュエルンとサリーナ、サイダー。そこにビジターのムカイさんがモノコックBD-1を抱えて登場。
豊水橋から入間川の眺め
まずは入間川サイクリングロードの入り口、狭山市の豊水橋に向かいます。このあたりの水は透明でとてもきれいです。川には魚が遡上できるように魚道がつくられています。
豊水橋
ほお~、と入間川を眺める面々。このすぐ先に入間川サイクリングロードの入り口があり、おっきな魚(鯉かな)が泳いでいるのがサイクリングロードからも見えました。
青空が広がるなか、風は北から吹いています。入間川では進行方向左からの横風。『うわあ~飛ばされる~』など叫びながら走っていきます。
入間川サイクリングロードを行く
サイクリングロードは川沿いや、時に住宅地を抜け、土手の上を走ったり脇を走ったりと表情を変えていきます。一部、土手の泥が道を埋めているのもご愛嬌。『うあ~、勘弁してくれ~』とは、究極の自転車美を追求するちょい悪オヤジ(ちょい?)のレナール(左)。バイクに泥がつかないようにと愛車をかつぎ、慎重に進みます。『この隙に!』とぶっちぎりにかかるはビジター・ムカイさん(右)。ムカイさんはバルセロナ赴任中に折り畳み自転車にはまり、帰国後に即BD-1を購入したつわもの。いつものマッタリモードはサイダー(中央)。
小麦市場
自宅から半径70km内を庭として走りまくるカビロ、ここらも当然勝手知ったるエリアです。『お昼はどうしましょうか』と候補をあげてくれます。では、ちょっと早めですがパスタランチのおいしいレストラン『小麦市場』に直行! いろんなパスタと、白色や紫色の黄金の液体も楽しめるレストランでした。
土手を行くカビロとレナール
ゆっくりお昼を楽しんだあとは、入間川もあと少し、荒川との合流点はもうすぐです。並んで走るは毎月400kmの走り屋カビロ(左)と自転車美のつくり屋レナール。
入間川沿いを走る
入間川の広く青い空の下、快適な走行の途中にはラジコンカーのサーキットコースもありました。凧揚げも楽しそう~
荒川サイクリングロード脇のモトクロス
そして荒川サイクリングロードに入りました。ちょうど合流地点付近にはモトクロスのサーキットがあって、ウィンウィンとエンジン音が響いています。おお、チビッコもデコボコのダートを巧みに駆け抜けています。お父さんが熱いライダーなんでしょうね。
荒川に入ると追い風です。『あれ~ぜんぜん漕がないのに走っていっちゃうよ~』とはサリーナ。自転車人生向かい風ばかりと思い込んでいたのは、追い風には気づかずルンルン走っていただけだったのだと認識を新たにする一コマでした。ゴルフコースになっている広い河川敷を見下ろしながらどんどんと下っていきます。
びん沼公園
『このままじゃあすぐ志木に到着するので、ちょっと寄り道しましょう』とデュエルン。さすが地元メンバーがいると、臨機応変のポタリングが楽しめます。荒川を離れて向かったのは『びん沼公園』 新河岸川で釣りを楽しむ人たちのスポットを越えると、葦の広がるびん沼公園です。バードウォッチングも楽しめるという展望所で一服の面々(写真)は、右から走り自慢のカビロ、美の達人レナール、キエフ時差もようやく解消のデュエルン、爽やかポタラーのムカイさん、まったりサイダーと、カメラはサリーナでした。
新河岸川
『じゃあここからは、新河岸川のサイクリングロードを行きましょう』とみんなを引くデュエルン。高速でかっとばすデュエルンをぴったりマークするはカビロ。新河岸川沿いはこぢんまりした楽しい道のりで、途中の土手にはカモが昼寝したり、水辺で魚をとったりしていました。それを飽きずにずっと眺めているメンバーです。
志木駅には3時過ぎに到着。ちょっと早いからと自転車屋さんをのぞいたりしたあとに、駅前でお決まりの宴会でフィニッシュ。穏やかな天候に恵まれ、のんびりまったり、ジオポタ年納めにふさわしいポタとなりました。