0707

秋葉街道

開催日 2007年05月19日(土)- 05月20日(日)
参加者 ミワプッチ/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★☆
難易度 ▲▲△
走行距離 105km
累積高度 2,800m
地域 甲信越

後方に中央アルプス!
後方に中央アルプス!

コース紹介

中央アルプスと南アルプスに囲まれた長野県は飯田近郊、南アルプスの麓の『しらびそ高原』を走ろう! と思ったら肝心の南アルプスエコーラインが崩落のため通行止め。今回は、蛇洞林道から秋葉街道(R152)の地蔵峠と分杭峠を越え、爽快なダウンヒルで駒ヶ根に下った後は天竜川沿いを伊那まで。

秋葉街道は塩の道として知られ、その昔、静岡の塩を信州へ運ぶために使われたそうです。また武田信玄が北信濃攻略に備えて造ったと言われる『信玄の棒道』とも重なるそうです。地質学的には中央構造線に沿って走っていて、そのため地崩れが多いことでも有名だとか。歴史的にも地質学的にも興味深いこの街道を、2つのアルプスを眺めながら走り抜けます。

蛇洞林道は激坂。秋葉街道(R152)は蛇洞林道ほどではないものの、かなりアップダウンがあります。天竜川に下る駒ヶ根長谷線からは豪快なダウンヒルの中、素晴らしい中央アルプスが真っ正面に望めます。天竜川沿いは美しい田畑の脇を中央アルプスを眺めながら走ります。

コース途中にお店はほとんど無いので補給食の用意を。中上級の方にお薦めの美しいコースです。

スライドショウ(05'20" 音声:BGMのみ)

走行地図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)

day 月日 コース 距離 評価 難易度 備考
1 05.19(土)
曇り一時雨
飯田-蛇洞林道-地蔵峠-大鹿村 55km ★★☆ ▲▲△
2 05.20(日)
晴れ
大鹿村-分杭峠-駒ヶ根-伊那 50km ★★☆ ▲▲

概要

唐松林

唐松林

飯田-蛇洞林道-地蔵峠-大鹿村

中央アルプスと南アルプスに囲まれた秋葉街道を走ります。飯田から激坂の蛇洞林道を上ると中央アルプスが! 美しい唐松林の中を行けば、突然シカが道を横切ります。下にある地蔵峠を越えたら、大鹿村では南アルプスの眺めが待っています。

分杭峠にて

分杭峠にて

大鹿村-分杭峠-駒ヶ根-伊那

中央アルプスと南アルプスに囲まれた秋葉街道は、大鹿村から後方に南アルプスを眺めつつ分杭峠を越え、真っ正面に中央アルプスをみながら豪快なダウンヒル! 中央アルプスの麓で天竜川の大きな流れを楽しみながら伊那まで。

ひとこと by 企て人ミワプッチ

伊那、駒ヶ根、飯田地方。
まえから気になっていた場所です。行くなら5月と思っていました。日は長いし、湿気は少ないし。

ということで、土曜日は天気がよさそうだし、企画を思いついたのが金曜の昼。Webで高速バスの飯田方面の空きを調べて予約、1泊するなら1人ではつまらないなーとサイダーに電話したのが金曜の夕方。
会社から帰宅してから宿の予約とルートの選定と、企画スピードとしては自己最速記録です。インターネットとGPSが無ければこんな企画の速さは実現できません。伊那市駅の銭湯もその場ではわからないような場所にありました。

ただスピード企画がたたったか(貧脚のせいかも)?、所要時間の見積もりが甘かった。。目的のしらびそ峠には上がれずじまい。

雪をかぶったアルプスが特に2日目のコースで見られたので満足です。
突然の無謀な企画に乗ってくれたサイダー、サリーナ、ありがとう!

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uploaded:2007-06-02