『そろそろBBQやろーぜ〜』 と言い出したのは、ジオポタBBQ隊長のレナール。
『そんじゃあ、会場は守谷の秘密基地にしようぜ。』 と勝手にサイダーが決める。
秘密基地をなんとか整備し終えたペタッチは、当日あわてて某駅にみんなを迎えに来るも、いきなりパンク。ありゃりゃ。
江戸川自転車道に出てr29草加流山線の流山橋をくぐると、正面に流山市クリーンセンターの白い塔が見えてきます。
江戸川の流れを横目に土手上の自転車道を行きます。
江戸川自転車道の千葉県側は東京都川に比べ、川が近いのがいいところで、川面がよく見えます。
真っ平らな自転車道を、どんどこ。
まだまだどんどこ。
江戸川から利根運河が分岐する地点にやってくると、運河の北側に小さな東屋がある広場があったので、ここで小休止。
利根運河に入ります。この運河沿いも自転車道です。
r5松戸野田線の運河大橋をくぐり、
紅葉がかろうじて残る土手上をどんどこ。
第1グループ、ミワプッチ、アンドレ、マリー。
第2グループ、サリーナ、ペタッチ、クドール。
しんがりは我らがシェフのルビオ。ルビオ、今日は期待してますよ〜
ところで利根川と江戸川を結ぶこの利根運河は、延長は8.5kmで、銚子から東京への貨物運搬用として明治時代に造られました。当時はまだ鉄道が発達していなかったのですね。
陸路が発達した現在はその本来の目的を終え、親水公園などになっています。
先に青い水門が見えて来ました。この水門の先で運河は利根川に接続しています。
水門の横に広場があったのでここで小休止。
一息入れたら、運河から利根川沿いに入ります。利根川の土手上は利根川自転車道になっています。
ムカエルとミワプッチが牽き、
ルビオがマリーを引き連れて進んで行きます。
マリーの護衛にアンドレが変わって、どんどこ。
『秘密基地、整備するの、てーへんだったわい!』 と、基地整備隊長のペタッチ。
利根川自転車道を離脱し、守谷の隠れ家、秘密基地に到着。
別動隊として先行して準備を始めていたBBQ隊長レナールの指示に従って、みんなわさわさと動き始めます。
シェフのルビオはレナールが準備したBBQ台の上でまず、肉やら野菜やらの網焼きを始めました。
奥の迷彩柄服は炭の火加減を気にするBBQ隊長のレナール。その横はレナールに指示を出すヒポタマ。
さて、その他の面々はと言うと、もちろん呑むだけ、喰うだけ、でありました。。
おら、ソーセージ、一丁上がり〜
焼おにぎりはちょっと待ってね〜
『ごら〜、サイダー、だらだらしてねーで、これでも作らんかい!』
と、サイダーに激を飛ばすヒポタマ。ヒポタマが差し出したレシピ・ノートにあったのは、な、なんとダッチオーブンで鳥を丸ごと焼くというもの。
ゲゲゲ、と慌てたサイダーが助けを求めたのは、やっぱり我らがシェフのルビオとBBQ隊長のレナールでした。
ということで、なんとかダッチ・オーブン、完成です。
どらどら、うまく焼けてるかな〜 と、鳥に包丁を入れるシェフ・ルビオ。
お〜、いいじゃん。
ヒポタマ自ら調理した秘伝のとん汁も出来上がり、
『お〜、こりゃあウメ〜や!』 と、舌鼓を打つムカエルでした。
先ほどより縁側でおいしそうにとん汁を頂いているのは、本企画総支配人のマーコン。この方がいなかったらこのBBQは成り立たなかったのです。感謝!
その隣は、無事ダッチオーブンが出来て胸をなで下ろしているサイダー、同じくうまく鳥が焼けてホッとしたルビオ、あたし食べる人よ、のマリー。
調理の腕は未熟とも、みんなでわいわいがやがやが楽しいBBQなのでありました。
私たちのドタバタ騒ぎを見守っていてくれたゴールデン・レトリバーのウィズは、騒ぎが一段落したところでみんなに愛嬌を振りまいてくれました。