この日は珍しくもムカエルの企画で、スタートは和光市駅前。
黄色いパーカーのムカエルはレナールとなにやら打合せをしている。それを取り巻いて傍観するメンバー。みんなムカエル企画に一抹の不安を覚えるのだが、それ隠すのに懸命だ。(笑)
とりあえず和光市駅前をスタート。どこへ向かうのかな。
妙蓮寺通りをどんどこ北東へ進む。
ムカエルが牽いて、すぐさま幸魂大橋へ。
幸魂大橋は東京外環自動車道とR298の共用橋で、新河岸川、荒川そして彩湖を跨いでいる。
その中央部は斜張橋だ。
左手に彩湖が広がり出した。今日は生憎の曇り空でパッとしないが、晴れの日はここからの眺めはなかなか良い。
広い歩行者・自転車ゾーンを使って幸魂大橋を下って行き、
彩湖を取り囲む公園に入る。
彩湖の周辺には荒川彩湖公園と彩湖・道満グリーンパークとがあるが、それらがどこで分けられるのかは良くわからない。まあ、使う側からすれば名前はどうでもいいことだ。
しんがりを務めるレナールはマリー嬢のお守り役でもあるのでなかなかに大変だが、もう周回ルートに入ったからひと安心。
彩湖の周囲には自転車道が造られているのでこれをどんどこ。
ビジターのクドールに続き、このあたりは庭のデュエルン、そしてサリーナと続く。
全体を牽くムカエルはミワプッチと談笑しながらのんびり進んで行く。
真っ平らな彩湖だからアップダウンはないと思ったら、なんとちょっとした上りが現れた。
この坂は勾配も距離も大したことはないが、心も身体もまったりモードなものだから、ちょっときつく感じる。
上ったら下るよ〜ん。
彩湖の西の端までやってきたら、ここでちょっと休憩。
彩湖からは秋ヶ瀬公園を抜けて北へ。
写真はたぶん鴨川。
続いて鴻沼排水路だろうか。
そして別所沼公園から続く緑道へ。
この道には『花と緑の散歩道』という名があるようだ。
この緑道を南東に進んで行き、
川口市の上谷沼運動広場に入ったらしい。
運動公園だからグラウンドが整備されているが、ここは造りからして調整池だ。
今日の企画のタイトルになっている芝川に出た。
川の横には自転車道が整備されている。
ところがすぐに、川口市安行領根岸あたりで道はダートに。
『おいらはカエル、ダートもOKさ。』 と、黄緑色のフロッグに乗るケロガメ。
『ダートもこれくらい締まっていればなんとか走れるよ〜』 と、ミワプッチ。でも本当はあんまりダート好きじゃない。
そういえばルビオがこっち側にはダート部があるから対岸を行った方がいいぞと言っていたっけ。それはここのことだったかな。
対岸はきれいなアスファルト舗装だ。
川口市朝日環境センターの高い煙突を通り越してどんどこ行くと、
先に青い水門が見えてきた。あれは荒川との接続口にある芝川水門だ。
芝川水門に到着。この水門の横は都市農業公園で、ちょっとしたレストランがあり、サイクリストの休憩場にもなっている。
『あたしゃあここにはロードで良く来るよ。』 と、レーサースーツのアンドレ。
ムカエル企画の芝川をなんとか走り終えたメンバーたちはここでしばらく談笑。
さて、芝川を出たらどうするかって、それは荒川をどんどこ行くしかあるまい。
上流方向に向かうと、ほどなく東北本線の鉄橋をくぐる。
次は上越新幹線だ。こうしてどこまでもどこまでも荒川の旅は続いて行くかに見えたが、ミワプッチが戸田で発注した自転車が出来たそうなので、様子を見に行ってみることにした。
それは上品なアズキ色のオーソドックスなランドナーだった。これで4サイドキャンプができるね〜。
というわけで、最後は戸田上がりだったか。。