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裏ヤビツ '22

開催日 2022年05月29日(日)快晴/真夏日
参加者 レイナ/レイ/シュンシュン/シロスキー/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度 ▲▲
走行距離 55km
累積高度 900m
地域 首都圏
神奈川県

中津川沿いを行く
中津川沿いを行く

コース紹介

首都圏のサイクリストに人気のヤビツ峠に、E-bikeのレイナとシロスキーが挑戦。宮ヶ瀬湖から上る裏ヤビツは、木蔭が多く夏でも快適です。ヤビツ峠を制覇したら、秦野へ下る途中にある菜の花台から相模湾と富士山の眺望を楽しみます。

動画(05'13" 音声:ごく一部にあり)

地図:GoogleマップgpxファイルGARMIN ConnectRide With GPS

発着地 累積距離 発着時刻  ルート 備考
橋本駅
150m
START 発09:05 一般道 神保町 07:35→08:36橋本/610円
小倉橋
90m
5km 着09:30
発09:35
一般道 相模川
横に新小倉橋
鳥居原園地
330m
16km 着10:50
発11:10
一般道 宮ヶ瀬湖/WC
鳥居原ふれあいの館
宮ヶ瀬湖
290m
19km 着11:20
発12:30
r70 WC/水の郷商店街/自販機
昼食:/朴葉みそ焼き定食
唐沢キャンプ場
330m
25km 着13:00
発13:00
r70 自転車300円/夏なら水浴びを
徐々に勾配上昇
塩水橋
440m
28km 着12:20
発12:30
r70 しおみずばし/本谷川
ペアピンカーブ
大洞トンネル
480m
30km 着12:40
発12:40
r70 おおぼらとんねる
布川
札掛橋
480m
33km 着12:50
発12:50
r70 これより5.2%/2km
藤熊川
きまぐれ喫茶
670m
37km 着14:25
発14:45
r70 昼食/きまぐれ注意!/ブログ
護摩屋敷の水まで平均9%/最大12%!
護摩屋敷の水
700m
38km 着14:50
発14:50
r70 湧水/100m上に菩提林道分岐とWC
きつい!→5%→10%→3%→峠
ヤビツ峠
760m
39km 着15:05
発15:20
r70 WC、レストハウス
矢櫃(矢を入れる箱)が発見されたことに由来する
菜の花台
550m
43km 着15:30
発15:45
r70 展望台/相模湾・秦野・富士山眺望
つづら折れ
蓑毛
320m
47km 着15:55
発15:55
r70 WC
浅間山林道分岐
富士見の湯
100m
52km 着16:15
発17:20
一般道 1,000円/富士山眺望あり
秦野駅
40m
55km 着17:40
一の屋/0463-81-0041
小田急小田原線/新宿まで690円+特急940円
日の入り18:50/丹沢周辺林道通行規制:県西県央県南神奈川県通行規制r70通行規制

橋本駅橋本駅

天気予報によれば、今日は最高気温が30°Cを超える真夏日になるといいます。

そんな日に走れるところは限られます。緯度か高度が高いか、木蔭が多くて涼しいところ。今回は神奈川県秦野市にあるヤビツ峠に上ることにしました。峠の北にある宮ヶ瀬湖側から上る裏ヤビツと呼ばれるコースです。

橋本駅前橋本駅前

やってきたのはJRの横浜線と相模線が通り、京王線の終着駅である橋本駅。

その前ではリニア新幹線の駅が工事中で、広大なエリアが塀で囲まれています。本当にやるんかぁ〜

高層化された橋本の街高層化された橋本の街

橋本は近郊の八王子や町田が古くから都市化していたのに対し、のんびりした田園地帯でしたが、京王線の開通に伴い急速に人口が増加し、今では超高層マンションまで立つ街になりました。

そのマンションは、リニア新幹線の停車駅ができるというので、もの凄い勢いで高騰しているそうです。畑しかなかった橋本しか知らないサイダーは、近年ここに来る度に眼を回しています。

道志の山道志の山

橋本駅から西へ向かうと山々が見えてきました。

あの山塊は丹沢から秩父に至るもので、今日目指すヤビツ峠はそのほぼ南の端っこに位置しています。

丹沢の山々丹沢の山々

このあたりの土地は相模川へ向かって穏やかに傾斜しています。

その相模川が流れる向こうに丹沢山地が見えてきました。あの山々の中にヤビツ峠への上り口となる宮ヶ瀬湖はあります。

小倉橋小倉橋

ダーっと下って相模川に架かる小倉橋に到着。うしろに見えるのは新小倉橋です。

河岸では大勢の人がキャンプをしています。今日は快晴の上暑いのでキャンプ日和ですね。

小倉橋を渡る小倉橋を渡る

優雅なアーチが4つ並んでいる小倉橋は1938年(昭和13年)に開通しており、相模川に架かる橋の中ではもっとも古いものだそうです。

その小倉橋を渡って宮ヶ瀬湖へ向かいます。

r10長竹川尻線r10長竹川尻線

小倉橋からは相模川の支流の串川に沿うr10長竹川尻線をどんどこ。

川はその土地で一番低いところを流れているので、しばらく上りです。この上りはちょっと長くてへ〜こらしますが、まだ走り出したばかりなのでなんとか上って行きます。

E-bikeのシロスキーとレイナE-bikeのシロスキーとレイナ

今日は電動アシストバイク(E-bike)の性能比べもします。

先頭のシロスキーはBESVのPSF1、続くレイナはHarry QuinnのPORTABLE E-BIKEに乗っています。さて、2人は無事にヤビツ峠に辿り着けるでしょうか。

うねる串川うねる串川

道はずっと串川に沿って続いているのですが、その川面はほとんど見えません。

しかしR412に出る直前になって、串川はようやくその姿を現しました。

R412以西の串川沿いの道R412以西の串川沿いの道

長竹川尻線はR412で終わり、その先の串川沿いの道はよりローカルなものになります。

R412までは車が多かったですがこの道はほとんど車は通らないようで、安心して快適に進んで行きます。

串川沿いを行くサリーナとレイ串川沿いを行くサリーナとレイ

サリーナはなんと21年ぶりの裏ヤビツで、上れるかどうかちょっと不安。

続くレイは初めての峠挑戦で、こちらもちょっとドキドキです。しかしレイは山もテニスもやるスポーツマンで基礎体力があるので、おそらく問題ないでしょう。

シロスキー、シュンシュン、レイナシロスキー、シュンシュン、レイナ

シロスキーとレイナを見守りつつ走るのは、ヤビツ峠を庭にしているシュンシュン。

大堀大堀

ここは100m北に国道が通るところですが、串川を隔てた南側はこんなふうに長閑です。

宮下から宮前へ上る宮下から宮前へ上る

その長閑な道もいよいよ終わり、宮下から宮前へ上ります。

短いもののこれが激坂でアヘアヘものなのですが、E-bikeのレイナはここでアタック。シロスキーもその後を追ってスーっと上って行きました。さすがE-bike!

中開戸中開戸

道はr513鳥屋川尻線に。

道脇にも山が現れ出して、いよいよ山の中へ入って行く感が強くなってきます。

丹沢の山々丹沢の山々

そして前方に丹沢の山々が現れ出しました。

ヤビツ峠はあの山の左の方にあります。

鳥屋の激坂鳥屋の激坂

鳥屋で鳥屋川尻線を離れ東の山側の道に入ると、そこは激坂であえなく押しに。

ここでもE-bikeのレイナとシロスキーは電気がない面々を置き去りにして上って行きました。

鳥屋鳥屋

上った先はほぼ平坦で、やっと一息つきました。

鳥屋から宮ガ瀬湖へ鳥屋から宮ガ瀬湖へ

丹沢の山々の北東の端にあるのが宮ヶ瀬湖で、そこまではもうすぐです。

鳥居原ふれあいの館前鳥居原ふれあいの館前

鳥屋からの道が広い通りに出ると、その先は宮ヶ瀬湖の畔にある鳥居原園地で、なんと人がわんさか。

今日は快晴で真夏日になるとのことですが、空気は爽やかで出かけるには最適なのでしょう。サイクリストもモーターバイカーも、そして一般のカップルや家族連れも、ここにはたくさん来ていました。

鳥居原から見た宮ヶ瀬湖鳥居原から見た宮ヶ瀬湖

鳥居原からは宮ヶ瀬湖と丹沢山の眺望が素晴らしいです。

奥に見える橋は『虹の大橋』。

鳥居原から水の郷へ鳥居原から水の郷へ

鳥居原で一服したら虹の大橋を渡って、やはり宮ヶ瀬湖の畔にある宮ヶ瀬湖畔園地の『水の郷』へ。

朴葉みそ焼き定食朴葉みそ焼き定食

水の郷には食堂が数軒あるので、その中の一軒で昼食です。

ここでも驚いたことに、目当てにしていた食堂は満席でしばらく待たなければならないといいます。これまでここはほとんどの場合空いていたので、まさかこんなことになるとは想像していませんでした。隣の『絆』に行ってみると、なんとこちらも満席でしたが待ちは一組だけだったので、ここで朴葉みそ焼き定食をいただくことにしました。

朴葉みそはこれはいったいなんだ〜ということが多いのですが、これはおいしいかったです。

中津川中津川

朴葉みそ焼き定食で満腹になったら、いよいよヤビツ峠への上りが始まります。

もっとも、しばらくは宮ヶ瀬湖の畔を行くのでほぼ平坦です。

吹風トンネルと釜田川橋吹風トンネルと釜田川橋

宮ヶ瀬北原の信号を右折し、r70秦野清川線に入ると宮ヶ瀬湖は二手に別れ中津川らしくなってきます。

吹風トンネルをくぐり抜け、赤いアーチ橋の釜田川橋を渡ります。

深い緑が山を覆う深い緑が山を覆う

山の木々は初々しい新緑が終わり、力強い万緑に変わってきています。

ああ〜、夏だ〜!

E-bikeのレイナE-bikeのレイナ

人生初の峠にE-bikeで挑むレイナは、

『今日、ヤビツ峠に上れればもう怖いものなしなんですが、バッテリーが最後まで持つかどうかが心配です。』

レイナはこの前このHarry Quinnで平地を70km以上走っており、メーカーが公表しているだけバッテリーが持つことはほぼ確認しています。今日は、Harry Quinnでヤビツ峠に上れるのか、そしてバッテリーは最後まで持つのか、この二つを検証します。

いよいよ上りいよいよ上り

左手の川側が木立に覆われるようになり、直線基調だった道に細かいカーブが現れるようになってくると、道は穏やかに上り出します。

いよいよ上りが始まりますよ〜

中津川中津川

左手の視界が開くと、そこには清流の中津川がありました。

宮ヶ瀬湖はこの中津川を塞き止めてできたダム湖です。当然と言えば当然ですが、宮ヶ瀬湖とこの流れが同じものだとはまったく想像できないですね。

針葉樹の中を行く針葉樹の中を行く

周囲の木々が広葉樹から針葉樹に変わりました。

針葉樹林は暗くて走ってもあまり楽しくはありませんが、暑い日に涼しい木蔭を提供してくれるのはありがたいです。この裏ヤビツのコースは全体に木蔭が多く、清流が横を流れているので、暑い時期でも涼しく走れるのがいいところです。

唐沢キャンプ場唐沢キャンプ場

下にテントがいくつも見え出しました。唐沢キャンプ場です。

こんな日は川遊びも楽しいのでこのあたりで河原に下ってパチャパチャやりたいのですが、みんな水着を持ってきていないというので今日は残念ながらパス。まあ、水着はなくてもいいんだけどね。

E-bikeのシロスキーE-bikeのシロスキー

レイナはE-bike初心者ですが、こちらのシロスキーは人生10台目の自転車にE-bikeを選び、早1年半。

『今日完走すれば、E-bikeで1,000km達成です!』

中津川の堰中津川の堰

再び左手の視界が開き、中津川とその先にいくつも重なって山が見えます。

中津川は所々に堰が設けられており、そこから滝になって落ちる水がザーッという音を響かせています。

穏やかな道を行く穏やかな道を行く

裏ヤビツのコースは宮ヶ瀬湖からの序盤はかなり勾配が緩く、初級者でも上って行けますが、E-bikeは車重が重いので、レイナは低アシストモードを使っています。

穏やかな流れの中津川穏やかな流れの中津川

堰の上の中津川は穏やかな流れで、この辺でパチャパチャやってもいいですよね。

ここはかつて金沢キャンプ場があったところでしょうか。ジオポタ黎明期の2001年にやってきた時には、このあたりでドボンしたのでした。

レイナ、レイ、サリーナレイナ、レイ、サリーナ

レイナは今のところ快調、レイナをアシストするレイも問題なし、サリーナは宮ヶ瀬湖に着く前の方がきつかったと言っております。

少し離れてはいますが、シロスキーも問題なし。しんがりのシュンシュンは余裕です。

本谷川本谷川

布川が流れ込む地点を過ぎると中津川は本谷川(ほんたにかわ)と名を変えるようです。

対岸が近づいてきて、川の上流部であることを感じるようになります。

塩水橋から本谷川の下流を望む塩水橋から本谷川の下流を望む

ザーッという音が近づくと道は急に曲がり、塩水橋(しおみずばし)を渡ります。

その先には車が数台駐車しています。みなさんここから渓流釣りにでも行くのでしょうか。ここは駐輪するにも都合がいいので、ちょっと小休憩です。

塩水橋付近塩水橋付近

塩水橋の袂で一息付いたら本谷川の対岸を下流へ向かい、小さなトンネルをくぐり抜けて布川沿いに入ります。

大洞トンネル大洞トンネル

道が南に進路を変えてしばらく行くと、今度は大洞(おおぼら)トンネルです。

『丹沢札掛のモミの原生林』石碑付近『丹沢札掛のモミの原生林』石碑付近

その先の大洞橋で小さな沢を渡って進めば、カーブに『かながわの景勝50選 丹沢札掛のモミの原生林』の石碑が立ち、唐沢林道の入口を横目に進んで行きます。

うしろに札掛橋うしろに札掛橋

空間が開くと札掛橋です。

札掛橋の先は道幅が広がり、これまでと少し異なる雰囲気になります。これを行くと小さな吊り橋が下に見えます。そこはタライゴヤ沢と藤熊川(ふじくまがわ)の合流点で、この先は藤熊川沿いを上ります。ここから道の勾配が上昇し5%を超えるようになります。いよいよ本格的な上りが始まったのです。

きつい上りが続くきつい上りが続く

この上りがきつくなったところで、レイナはE-bikeのバッテリーが激減していることに気が付きました。これはまずいと、レイナは行けるところまでカッ飛んで行くことにし、みんなを置き去りに。あれ〜〜〜

全体のアシスト役を務めているシュンシュンがレイナをサポートすべく追いかけて行ったのですが、なんと途中で振り切られてしまいました。(笑)

きまぐれ喫茶きまぐれ喫茶

10%近いきつい勾配のところが出てきてこれを踏ん張ると、先に『きまぐれ喫茶』が見えてきました。

ここには立ち寄らずにヤビツ峠のレストハウスで休憩する予定だったので、レイナは先へ行ってしまっているのですが、シロスキーはちゃっかり入ってお茶し始めてしまったので、レイナを除くみんなはここで休憩です。すまん、レイナ。

護摩屋敷の水護摩屋敷の水

その頃レイナはと言うと、きまぐれ喫茶の先でついにバッテリーが切れてしまい、500mほど先にある『護摩屋敷の水』で一息ついているのでした。護摩屋敷の水は湧水でおいしいと評判で、ポリタンクに大量に水を汲んで持ち帰る方がいました。ちなみに護摩屋敷とは、山伏が木を焚いて修行をするところで、修行に来た山伏がこの水で身を清めたと伝えられているそうです。

レイナとはヤビツ峠で待ち合わせることにし、後続組はきまぐれ喫茶でまったり。レイナは乗れるところは乗って、きついところは押してヤビツ峠へ向かうのでした。

きまぐれ喫茶の後は護摩屋敷の水までかなり勾配がきつく、最大斜度12%、平均でも9%ほどあるのですが、これは距離が短いのでガッシガッシと行きます。

ヤビツ峠ヤビツ峠

護摩屋敷の水の後も10%ほどのところが出てきますが、ヤビツ峠までは残すところ1kmほどなのでなんとか踏ん張ります。

途中でレイナに追いつけるかなと思ったのですが、残念ながらレイナはすでにヤビツ峠に到着しており、そこで私たちを待っていました。最後の2kmほどでバッテリー切れとなってしまいましたが、レイナは無事ヤビツ峠を制覇、シロスキーはバッテリーも残量有りで、しかもここでE-bikeライド1,000km達成となったのでした。ちなみにレイナのバッテリーは7.0Ah、シロスキーのそれは10.5Ahで、容量はシロスキーの方が大きいです。

レイナ、シロスキー、おめでとう! それに初峠挑戦のレイはアシストなしで登頂成功です。ヤッホー!!

ヤビツ峠からの下りヤビツ峠からの下り

さて、ヤビツ峠で一息付いたら秦野方面へ下ります。

菜の花台より秦野の街と相模湾を望む菜の花台より秦野の街と相模湾を望む

グワ〜ン、ビューンと飛んでく鉄人のごとく下って『菜の花台』に到着。

ここには展望台があり、秦野の街と駿河湾が一望にできます。

富士山富士山

そして富士山〜!

菜の花台の面々菜の花台の面々

夏の午後は水蒸気が多くて富士山が見えないこともあるのですが、この日はバッチリでラッキーでした。

蓑毛蓑毛

菜の花台から蓑毛まで下ってきました。

ここには浅間山林道に入る分岐があり、後半はこれを行くつもりにしていたのですが、レイナがバッテリー切れなのでこのコースはまたの機会にし、秦野にまっすぐ下ってお風呂でさっぱりすることにしました。

ヤビツ峠見返りヤビツ峠見返り

秦野へ下って行くと、ヤビツ峠がうしろに見えるようになります。

左に見える2本のアンテナの間がそれです。

富士見の湯富士見の湯

秦野には日帰り温泉もあるのですが、ここは近くということで銭湯の『富士見の湯』にしました。

富士見の湯はその名のとおりにお風呂から富士山が見え、施設もきれいです。明るいうちに露天風呂に浸かるのはしばらくぶりで、とても気持ちがよかったです。

打ち上げ打ち上げ

お風呂の後はお決まりの打ち上げ。駅近くで行き当たりばったり入ったのは何でもありのファミレス風居酒屋でした。(笑)

日が長いので外がまだ明るく、一杯やるにはなんとなく違和感がありますが、ここはE-bikeに乾杯! いやいや、完敗でした。(笑)

秦野駅秦野駅

今日は都心では最高気温31°Cという真夏日だったようですが、木蔭が多い裏ヤビツは涼しく、あまり暑さは苦になりませんでした。

そしてE-bikeですが、世界的に有名なロードレースのジロ・デ・イタリアでも数年前からE-bikeによるレースが行われているように、これはすでに世界的な潮流になってきています。私たちのグループでは、先駆者のシロスキーが筋力や体力の衰えを補助すべく1年半前に導入、今年になりレイナが新たな地平を目指して導入しました。2人ともE-bikeでなければヤビツ峠は上れません。それがE-bikeを導入したことで達せられたのですから、これは嬉しいでしょう。レイナはヤビツ峠を上れたことで予備のバッテリー購入を決意。これでレイナはジオポタで行く坂道はどこでも上れるようになると思います。がんばれE-bike !


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