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花見川・神崎川・手賀沼

開催日 2024年10月13日(日) 晴れ 17-26°C
参加者 ユッキー/ミッチー/マージコ/サリーナ/サイダー
総合評価 ★★
難易度
走行距離 68km
地域 首都圏
千葉県

神崎川
小池橋付近の神崎川

コース紹介

幕張からちょっとワイルドな花見川、新川と遡り、新川支流の神崎川と二重川の谷戸で田んぼを眺めたら、丘を越えて手賀沼に抜け、白鳥と遊んで柏まで。

地図:GoogleマップgpxファイルGARMIN ConnectRide With GPS

発着地 累積距離 発着時刻  ルート 備考
幕張駅 START 発09:15 一般道
自転車道
水道橋08:00→08:46幕張/580円
花島橋 6km 着09:35
発09:35
自転車道 右岸に花島観音
弁天橋 9km 着09:55
発09:55
自転車道 右岸へ、左岸はダート
大和田排水機場 11km 着10:00
発10:00
自転車道 この北は新川
八千代広域公園 13km 着10:10
発10:15
自転車道 WC、八千代中央図書館
道の駅やちよ 16km 着10:30
発10:45
自転車道 ソフトクリーム
対岸にやちよ農業交流センター
神崎川合流点 18km 着11:00
発11:00
神崎川沿い
白井 32km 着12:00
発13:10
神崎川沿い 昼食:袁記
神崎川起点 36km 着13:30
発13:30
一般道 これより上流はアプローチ不能
二重川起点 38km 着13:40
発13:40
二重川沿い これより上流は暗渠
行き止まり 43km 着14:10
発14:10
二重川沿い
一般道
白井市南山2丁目
神崎川
・二重川合流点
48km 着14:40
発14:40
田舎道 合流点そのものは目視できず
今井三号橋 52km 着15:00
発15:15
田舎道 下手賀沼上流の用水路
手賀沼
あけぼの橋広場
56km 着15:30
発15:40
手賀沼CR WC
展望台 57km 着16:15
発16:25
手賀沼CR
柏ふるさと公園 65km 着16:15
発16:20
一般道 白鳥、WC
柏駅 68km 着16:40 - 大衆飯店かね子 050-5600-8516
JR常磐線:上野まで30'/490円
日の入り17:09

幕張駅北口幕張駅北口

暑い暑い夏が終わり少し涼しくなってきました。サイクリングの季節到来です。ここのところ雨が続いていましたがこの週末は晴れ予報なので、先週に引き続き軽い足慣らしに出掛けることにしました。

実は私サイダーは9月下旬に熱中症でかなりのダメージを受け、最近ようやく回復してきたところで、まだハードなコースは厳しいのです。

総武線沿い総武線沿い

ということで今回は平坦な花見川から手賀沼へ抜ける定番コースにしました。

いつもは途中印旛沼を経由するのですが、そのコースは何度も走ったので、今回は印旛沼は通らず花見川の支流になる神崎川の谷戸を覗いてみようと思います。

浪花橋浪花橋

幕張駅の北口から総武線の線路沿いに南東に進めば、すぐに花見川に架かる浪花橋に出ます。

浪花橋から花見川上流を見る浪花橋から花見川上流を見る

花見川はここから3kmほど南西にある稲毛海浜公園の『検見川の浜』で東京湾に注いでいます。花見川の下流部は『検見川』とも呼ばれているのです。

そこから花見川の左岸に14kmほど『花見川サイクリングコース』が設定されているので、これを使って川を遡って行きます。

浪花橋付近の花見川サイクリングコース浪花橋付近の花見川サイクリングコース

現在、印旛放水路の一部となっている花見川は元はこの近くの犢橋町(こてはしちょう)地域を水源とする小さな川だったそうです。しかし江戸時代の利根川東遷事業により利根川と繋がった印旛沼がたびたび洪水を起こすようになり、その対策として印旛沼と花見川を結ぶ工事が行われ、戦後に現在の印旛放水路が完成したのです。

うしろに超高層ビル群うしろに超高層ビル群

浪花橋の次の瑞穂橋をくぐり、花見川区役所付近よりうしろを見るとベイエリアの超高層ビル群が見えます。あのエリアでは私もいくつかのプロジェクトに関わったのでちょっとなつかしいです。幕張メッセが開業したのが1989年なのであれからもう35年も経つのですね。

ミッチーミッチー

久々に快晴の中を走って爽快顔のミッチー。

林に突入林に突入

明るく空が開けたところから森に突入しました。このコースの序盤は木々が多く、ちょっとワイルドなところがあります。

花島橋花島橋

花島橋に出ました。この橋の建設は少し古いようで低い欄干が印象的です。

花島橋から花見川下流を望む花島橋から花見川下流を望む

そこから花見川の下流を望めば、両岸とも鬱蒼と木々に覆われています。この木々の向こう側は団地があるような都市だということを忘れそうな景色です。

花島橋から北へ花島橋から北へ

この花島橋から北が花見川サイクリングコースの心部と言えるところです。

川を眺める面々川を眺める面々

周囲は鬱蒼とした森。

竹林竹林

その中にほとんど流れを感じさせない花見川が流れています。この対岸は竹林ですが、その姿は完全に川面に写っています。

このあたりには時々カワセミが姿を見せるのですが、この日は残念。

弁天橋へ向かうユッキー弁天橋へ向かうユッキー

鬱蒼とした森の中を進むユッキー。

弁天橋弁天橋

真っ赤なアーチ橋は弁天橋。

この先の左岸の道は砂利道で、さらにその先は土手上の地道となります。私はこの左岸の道が好きなのですが、ダートはいやだというものがいるのでここは右岸へ。

弁天橋から花見川上流を望む弁天橋から花見川上流を望む

弁天橋から花見川の上流を眺めます。右手がダートがある方で、左は木々の向こう側にアスファルト舗装の普通の道が通っています。

弁天橋西詰の花壇弁天橋西詰の花壇

弁天橋を渡ったところは住宅地なのですが、交差点の一角がポケットパークのようになっており花壇が設えられていました。

赤と白のペチュニア。

薔薇薔薇

その上にはピンク色の薔薇が。

弁天橋上流右岸道弁天橋上流右岸道

弁天橋より上流の右岸の道は写真のようなごく普通の舗装路で、花見川が開けて見えます。

ダートぎらいのユッキー、ミッチーと続きます。でも今日はちょこっとダート、あるのよね〜(笑)

大和橋付近大和橋付近

京成本線のガードをくぐり抜けR296の大和橋が近づくと、周囲の雰囲気がちょっと変わります。

背中はいつも後方にいて写真になかなか写らないマージコ。

大和田排水機場大和田排水機場

大和橋を渡り再び花見川の左岸に出ると、水資源機構と住宅地の間のちょっと怪しげな細道に入ります。

その先にあるのが大和田排水機場で、花見川はここまで。ここから北は新川という名に変わります。

大和田排水機場前の新川を眺める面々大和田排水機場前の新川を眺める面々

花見川は元々あった川でしたが、この新川は印旛放水路として新しく開削された疏水路です。

花見川の上流になる新川ですが、なんと驚いたことに花見川より低地なのだそうです。洪水対策のためにかなり無理くり印旛沼と花見川とを繋げたことがわかります。

大和田排水機場から花見川へは水質悪化防止対策のための放流を除けば、新川側の水位が一定レベルを超えないと排水を行わないため、新川は通常は西印旛沼と同水位にあり、流れがまったくといっていいほどありません。

新川沿いの桜並木とサイクリングロード新川沿いの桜並木とサイクリングロード

新川沿いは桜並木で、ここにもサイクリングロードが整備されています。

工事中で引き返す面々工事中で引き返す面々

気持ちよく新川のサイクリングロードを走って『なかよし橋』までやってきました。斜張橋のこの橋は人道橋なので気持ちよく渡れるので、向こう岸まで行って引き返して来ると、なんと左岸は工事中。

なかよし橋なかよし橋

再びなかよし橋を渡り右岸を行きます。

村上橋より新川上流を望む村上橋より新川上流を望む

次の村上橋を渡って左岸に復帰。

八千代中央図書館八千代中央図書館

するとすぐに八千代中央図書館がある八千代広域公園です。ここはサイクリングロードのすぐ横にトイレとベンチがあるので小休止。

八千代広域公園のサイクリングロード八千代広域公園のサイクリングロード

八千代広域公園のサイクリングロードは赤茶色をしています。この色は公園内にある大きなグラウンドのトラックの色と似ており園内の遊歩道も同様の色なので、ここは公園だから気をつけてねというサインなのかもしれません。

新川沿いのコスモス新川沿いのコスモス

かつて花見川からこの新川にかけてはコスモスをよく見掛けた気がするのですが、この日はここで初めて見ました。

八千代市村上の田んぼ八千代市村上の田んぼ

10月といえば稲刈りのシーズンですね。この田んぼは晩生なのかもうしばらくかかりそうです。

道の駅やちよ道の駅やちよ

幕張駅から1時間ちょっと走って『道の駅やちよ』に到着。

ガウラガウラ

この入口付近に白い蝶が無数に舞っているような花が咲いていました。最近比較的よく見掛けるようになったこの花は、北アメリカ原産のガウラというものらしいです。

アイスクリーム休憩アイスクリーム休憩

道の駅ではお決まりのアイスクリーム休憩です。

道の駅前の歩道橋と対岸のやちよ農業交流センター道の駅前の歩道橋と対岸のやちよ農業交流センター

道の駅の対岸には『やちよ農業交流センター』があり、歩道橋で渡れるようになっています。今日はこのあと新川から神崎川に入るので、ここで対岸に渡ることにしました。

かつて農業交流センターの近くにはコスモス畑があったと思うのですが、残念ながらこの日それは見当たりませんでした。

新川右岸新川右岸

新川の右岸には遊歩道が続いています。ここを通る人はかなり少ないので問題ありませんが、自転車はすれ違うのがやっとという広さです。

八千代市米本のカンナ八千代市米本のカンナ

道端に真っ赤なカンナが咲いていました。カンナは半世紀前はあちこちに植えられていましたが、最近はあまり見掛けなくなったのでちょっと懐かしい感じがします。

神崎川側から新川合流部を望む神崎川側から新川合流部を望む

新川に神崎川が合流する地点にやってきました。これまでもこのあたりは何度か通っているのですが、神崎川については気に止めたことがなかったのと、ほとんどの場合対岸を通っていたのとで、この流れがどんなものなのかはうろ覚えでしかありませんでした。こうして改めて見ると、合流部の川幅は意外と広く感じます。

神崎川河口の橋神崎川河口の橋

ここからはこの神崎川を辿って行きます。神崎川は白井市冨士の八幡神社付近に源を発する流れで、その延長は16kmほどとかなり短いです。

神崎川の土手を走る人神崎川の土手を走る人

この土手を若者が一人黙々と走って行きました。その後ろ姿からも若々しさが感じられます。

神崎川周辺の田んぼ神崎川周辺の田んぼ

少し行くと船橋印西線で土手上の道が途切れ、田んぼの中を行きます。日本の多くの川の周囲は関東平野に限らず田んぼと相場は決まっていますね。

この田んぼはすっかり稲刈りを終えています。

土手に復帰土手に復帰

程なく土手上に復帰しました。すると神崎川の表情が少し変わって見えます。川幅がだいぶ狭くなってきました。

小池橋から神崎川下流を望む小池橋から神崎川下流を望む

新川との合流点から3km少々遡ったところにある小池橋までやってきました。振り返ればきれいな神崎川の流れが見えます。

両側にはこんもりした丘状の土地が見えます。このあたりは下総台地と呼ばれるところで比較的軟らかい地層で構成されており、この神崎川の周囲は雨水や河川の浸食により長い年月をかけて周囲の土地より低くなったと考えられます。谷戸(千葉県では谷津と呼ぶことが多い)は一般的にはもっと狭いものなので、この地形をそう呼んでいいのかどうかはちょっと判然としません。

突破不能箇所突破不能箇所

小池橋から北にも土手上に道はあるのですが、

『この先はもう無理ですね〜』とダメダメの合図をするマージコ。

田んぼの中を行くミッチー田んぼの中を行くミッチー

仕方がないので土手を下りて田んぼの中を行きます。

しかし北総線と京成成田空港線の線路をくぐり抜けた先の土手上は道とは呼べないようなものになるので、田んぼの周囲を巡るように走る一般道を行きます。

白井市神々廻白井市神々廻

ここの地名は『神々廻(ししば)』。なんだかありがたそうな名ですが読みはむずかしいですね。『ししば』とはどうやら『鹿場』のことらしく、これは近世に将軍が鹿狩りをした特別な地区です。こうした場所は禁猟区となるので神々廻が当てられたようです。船橋西図書館所蔵の『下総之国図』にはこのあたりに『シヽハサマ』と記載されています。『シヽハ』→『シシバ』。また印西市には『大廻(オオバ)』という地名があり、『バ』に『廻』を当てる事例があることがわかります。

白井市民プール付近の神崎川白井市民プール付近の神崎川

白井市民プールの前で田んぼを突っ切って神崎川を覗いてみました。

小池橋で見た流れとこの流れが同じものだとは想像がつきません。川幅は半分ほどになり、水も淀んで見えます。

針葉樹林を行く針葉樹林を行く

市民プールの先で針葉樹林を抜けます。谷戸の周囲の丘は針葉樹林と決まっているので、こうした景色を見るとやはり神崎川周辺は谷戸なのかなと感じます。

神崎川最北端付近の景色神崎川最北端付近の景色

針葉樹林を抜けると河原子で、これまで北に向かっていた道は大きくUターンしだします。つまり神崎川の流れがUの字を描いているのです。

この最北端あたりから神崎川の上流部方面を見ると、周囲のあっちとこっちの丘が繋がって見えます。谷戸が徐々に狭くなっているように見えます。

河原子の民家河原子の民家

河原子には伝統的な造りの民家が数軒並んで立っていました。近くの田んぼを作っている農家でしょう。

河原子の神崎川河原子の神崎川

ここで神崎川がどうなっているのか覗いてみました。周囲は田んぼ、荒地、果樹畑といったところで、その中に雑とした流れ。

白井市『木』白井市『木』

面白い地名を発見。『木』です。なんで木なんだろうかと思いますが、この先にも不思議な地名がありました。

『根』の神崎川沿い『根』の神崎川沿い

ようやく神崎川沿いに走れる道が出てきたのでこれを行きます。ここの地名は『根』です。『木』と『根』、何か関係がありそうですね。

『根』の神崎川『根』の神崎川

白井駅が近づいてきたのでこのあたりで昼食にしようと神崎川を渡り、駅方面へ向かいます。

ここの神崎川はすっとした流れで、つい先ほど見たものとまた印象が違います。川って不思議。

中華屋の『袁記』中華屋の『袁記』

まず鰻屋さんがありそのすぐ先に中華屋さんがありました。さすがに鰻はなんなんでここは中華に。

白井市冨士白井市冨士

午後の部は北総線の線路の南側へ。そこは都市化していて周囲は住宅団地。神崎川沿いには道がないので、その近くを通る道で上流方向へ向かいます。

神崎川最上流部を渡る道神崎川最上流部を渡る道

神崎川が流れを発するのはこの近くの白井市冨士の八幡神社付近です。

関東一校の野球場と八幡神社の間の道に入ります。

神崎川最上流部八幡神社側神崎川最上流部八幡神社側

するとそこにかなり惨めな姿をした神崎川がありました。下流側には水が溜まっていますが流れている様子はありません。そして上流側を見れば、水面は見えず、何か看板のようなものが打ち捨てられています。

この先は八幡神社の裏手の林ですが、そこにはアプローチできないので神崎川の調査はこれでおしまいにし、神崎川の支流である二重川(ふたえがわ)に向かいます。

鎌ケ谷井草県営住宅横の二重川鎌ケ谷井草県営住宅横の二重川

二重川は船橋市の咲が丘に源を発しているそうですが、その流れを目にできる最上流部は鎌ケ谷井草県営住宅の横でしょう。

蓋で覆われた二重川蓋で覆われた二重川

これより上流部はこの写真のように蓋で覆われ、暗渠と化しています。

高野橋から二重川下流を望む高野橋から二重川下流を望む

県営住宅の横から400mほど下流に架かる高野橋に出ると、周囲にまだ住宅の影が写ってはいるものの、だいぶ雰囲気が変わってきました。

高野橋袂のコスモス高野橋袂のコスモス

橋の袂にはきれいなコスモスが咲いています。しかしよく見ればちょっと萎んだ花もあるのでピークを少し越しているようです。

二重川沿いを下る二重川沿いを下る

この二重川沿いの道は地道ですが、なんとか走れそうなのでこれを使って下ります。

ワイルド二重川ワイルド二重川

ちょっとワイルドタイトロードじゃね!

船橋市大神保町の林船橋市大神保町の林

富ヶ沢橋から先は川沿いの道がかなり怪しいので迂回すると、こんな林に突入。

富ヶ谷橋から二重川下流を望む富ヶ谷橋から二重川下流を望む

富ヶ谷橋に出ました。このあたりの二重川は上流部より狭いのではと感じるほどの幅しかありませんが、すっとした流れで気持ちいいです。

畑の縁を行く畑の縁を行く

予定ではここから二重川の土手を行くつもりでしたが、入口部が乱れていたのでなんとなく気分が乗らずに、その向こうに広がる畑の縁を行くことにしました。

行き止まりで残念顔のサリーナ行き止まりで残念顔のサリーナ

しかしこの道、地形図では実線でしたがもうまったく使われていないようで、事実上行き止まりでした。

ジオポタではこうしたことはよくあるので皆さんもうあんまり驚かなくはなっていますが、これからまたやって来たダートを引き返さなければならないので、ちょっと残念です。

上長殿の伝統的な造りの住宅上長殿の伝統的な造りの住宅

仕方がないので南山の団地の中を通る幹線道路に出て北総線の線路をくぐり、上長殿に出ました。

ここにも伝統的な造りの住宅があり、その前に立派な門が立っていました。

上長殿付近の田んぼ上長殿付近の田んぼ

このあたりの二重川沿いの田んぼとその周辺の地形を見れば、神崎川同様にやはり谷戸っぽい匂いがします。

神崎川合流部付近の二重川神崎川合流部付近の二重川

二重川は延長8kmほどしかありません。その終点は神崎川です。残念ながら神崎川との合流点そのものはよく見えませんが、このすぐ先にそれはあります。

神々廻の上り神々廻の上り

神崎川の谷戸に別れを告げ、手賀沼に向かいます。

下総台地は古くはその大部分がこうした森林で覆われていたものと考えられますが、そこに雨が降り、川ができ、その雨と川とが大地を削って現在田んぼがあるような低地ができたのでしょう。

下手賀沼に注ぐ水路下手賀沼に注ぐ水路

手賀沼の南東には小さな下手賀沼があります。その下手賀沼に注ぐ水路のところでちょっと休憩。

下手賀沼付近の田んぼの中を行く下手賀沼付近の田んぼの中を行く

休憩が済んだら手賀沼に向かいましょう。うしろにこんもりした丘が見えますが、これと同じようなものが行く手にもあります。丘と田んぼが広がる平地。これが下総台地です。

手賀あけぼの橋から見る手賀沼手賀あけぼの橋から見る手賀沼

手賀沼に出ました。

かつて手賀沼は先ほど通った下手賀沼と繋がった一つの沼でしたが、ある時にこの周辺を干拓したため、二つの沼に別れたのです。

手賀沼の畔を行くマージコとミッチー手賀沼の畔を行くマージコとミッチー

手賀沼の畔には気持ちの良いサイクリングロードが設けられているので、これを使い柏へ向かいます。

快調ユッキー快調ユッキー

平地が得意なユッキーがどんどこ行きます。

大堀川大堀川

あっという間に手賀沼は終わりその上流の大堀川沿いに入れば、川面にたくさん白鳥が浮かんでいます。

手賀沼周辺ではよく白鳥を見掛けますがその多くはコブハクチョウで、これらの中には渡りをせず、一年中このあたりで生活しているものもいるようです。

反省会反省会

柏ふるさと公園を通り抜け、柏駅前に到着。

例によって反省会に突入!


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