2004

ツール・ド・江戸川区 名所江戸百景3

開催日 2000年02月11日(火)
参加者 /サイダー
ビジター
総合評価 ★★
難易度
走行距離 50km
累積高度 300m
地域 首都圏
東京都

コース紹介

東京の東の端、千葉県のすぐ隣にある江戸川区をぐるり。旧中川、荒川、小松川、新中川、江戸川、旧江戸川と辿り、葛西臨海公園でガラス張りのクリスタルビューから東京湾を眺め、船堀では高さ103mからの眺望を楽しみます。

地図:Googleマップgpxファイル/GARMIN Connect/Ride With GPS

検討用map:1/2/3/4/5/


集合場所    平井駅(JR総武線)北口駅前
集合時刻    08:50
解散予定場所  平井駅(JR総武線)
持物      健康保険証、緊急時連絡先(実家など)のメモ、ライト、チューブ
企画者     サイダー
決行案内    開催前夜
備考


発着地 累積距離 発着時刻  ルート 備考
平井駅
START 発09:00 一般道
旧中川沿い
JR総武線北口
水道橋08:13→08:29平井/170円
木下川排水機場 3km 着09:20
発09:20
荒川自転車道
小松川橋 6km 着09:35
発09:35
小松川沿い
辰巳新橋 11km 着10:00
発10:10
新中川沿い
八幡神社 15km 着10:30
発10:30
江戸川自転車道
善養寺 19km 着10:50
発11:00
江戸川自転車道 影向の松(ようごうのまつ)
昼食:美食坊/03-3658-1745
江戸川水閘門 23km 着11:20
発11:30
旧江戸川沿い
 昼食 28km 着12:00
発13:10
旧江戸川沿い メルカート/03-3677-3707
今井の渡し旧跡 29km 着13:15
発13:25
旧江戸川沿い
瑞穂大橋 30km 着13:30
発13:30
旧江戸川沿い 新中川落合
葛西臨海公園 37km 着14:05
発14:35
荒川自転車道
中川沿い
葛西臨海水族館、クリスタルビュー
新川火の見櫓 43km 着15:05
発15:10
新川沿い 新川西水門広場、新川西水門跡
タワーホール船堀 44km 着15:15
発15:45
一般道 展望室/高さ103m/無料
船堀橋 45km 着15:50
発15:50
荒川自転車道
大島小松川公園 46km 着15:55
発16:05
旧中川沿い 荒川ロックゲート、旧小松川閘門
名所江戸百景『中川口
中川船番所跡 47km 着16:10
発16:20
旧中川沿い 名所江戸百景『中川口』視点
逆井の渡し跡 48km 着16:25
発16:30
旧中川沿い 名所江戸百景『逆井のわたし
亀小橋 49km 着16:35
発16:40
旧中川沿い 逆井のわたし』視点
平井駅 51km 着16:50
紫鶴(しづ)/03-3616-4448
日の入り17:14/江戸川区散歩ガイド/名所江戸百景:Wikipedia国会図書館デジタルコレクション地図錦絵でたのしむ江戸の名所浮世写真家 喜千也の「名所江戸百景」

71. 利根川ばらばらまつ(1856(安政三)年八月 夏の部)

投網が投げられた一瞬を描いたものです。

これは名所江戸百景で唯一、画題に場所名が含まれていない絵です。そのためこの場所については古くから研究されてきたのですが、今日まで特定されていません。

題名にある『利根川』ですが、当時の利根川は現在とは流路が異なり、現在の江戸川(旧江戸川)や中川などが利根川と呼ばれていたため、描かれた川もどれだかは定かではないようです。しかし多くの説が旧江戸川を唱えており、これには、河口付近、浦安あたり、妙見島付近、今井の渡しの上流江戸川区側、などがあります。

また、当時の他の資料には『利根川ばらばらまつ』は見当たらず、『中川ばらばらまつ』という記述があることから、場所は中川とする説もあるようです。

『ばらばらまつ』は、当時の資料から有名であったことは確かなようですが、これは一本の木ではなく、松の木が『ばらばら』と複数並んだ様子を現したものらしく、この絵でも複数の松の木が描かれています。

広重自身が描いた絵本江戸土産『利根川ばらばら松』の文中には『鯉をもて名品とす』とあり、ここで投網で捉えた魚は鯉だったのではないかと考えられています。この投網は彫師の腕の見せどころですね。

この写真の絵ではわかりませんが、舟の帆には空摺の一種である布目摺が施されています。

--
ある研究家は、地元の古老から江戸川河口付近でこの絵と同じ景色を見たと聞いており、『今とむかし広重名所江戸百景帖』(暮しの手帖社)では、現在の浦安あたりの写真にそれらしいものが写っています。

また、幕臣であった岡沢敦根の紀行文『船橋紀行』(1832年(天保3年))には、今井の渡しの上流左手に『ばらばら松』が並んでいる、とあるそうで、現在の旧江戸川も江戸川区側という説もあります。
--

67. 逆井のわたし(1857(安政四)年二月 夏の部)

佐倉街道の渡し場『逆井の渡し』(さかさいのわたし)が中川の上流側の江東区側から描かれています。向こう岸が小松菜で有名な西小松川村(江戸川区小松川)で、茅葺き屋根の集落は新町。小松菜は江戸時代初期にこのあたりで栽培され始め、八代将軍徳川吉宗の鷹狩りの際に献上され、その時に名が付けられたといわれています。

船着き場のすぐ近くに、すれ違う二隻の渡し船が見えます。白鷺は頭の冠羽から小鷺で、この写真の絵からはわかりませんが、その羽には色を付けずに凹凸を付ける空摺が施されています。遠景に描かれているのは房総の山並みのようです。

61. 中川口(1857(安政四)年十二月 夏の部)

現在の江東区大島の中川船番所あたりから南東を望んでいます。手前の二隻の船が浮かぶのが小名木川で、左下に見える屋根が船番所。画面を左右に横切るのが中川(旧中川)で、右手が河口方面。この中川の向こう側が現在の江戸川区です。先にまっすぐ延びているのが、今は新川として残る船堀川で、荒川はまだありません。

船番所は主要な航路に設けられた、通行する船を検査し税の徴収などにあたった役所でした。江戸から出る船の人々が全員番所に顔を向けているのは、怪しい人いると全員取調べとなってしまうかららしい。

中川では川並鳶が筏を操っており、その先に釣船が2艘浮かんでいます。船堀川の岸に並んでいる苫(とま)をかぶせた船は、行徳から塩を運ぶ荷船だそうです。

日本自転車コースリスト GEO POTTERING home