花々と神様で満ち溢れる美しいバリ島のチャングー村を拠点に、東部は神の山アグン山の麓を、中央部はブラタン湖からバトゥカウ山の麓を巡ります。どちらにも美しい棚田が広がり、お祭りがあり、子供達の素敵な笑顔に出会えます。
概要
ライス・フィールドの畦を行く
バリ島の最大の都市デンパサールから程近い村チャングー。 その小さな村の小さなヴィラに居を構えた私たちがライス・フィールドに踏み出した一歩。
チャングーのライス・フィールドの畦を疾走するサリーナ
チャングー村の近く、タバナンの周辺には美しいライス・フィールドが広がるという。 そしてその北には温泉地イエ・パナスが。
タィルタガンガ付近よりビスビス山を臨む
バリ島の東部の南海岸から古来の村や『海の宮殿』を訪ねつつ、アグン山の麓の『水の宮殿』があるティルタガンガまで。
シドゥメンのライス・テラスから聖なるアグン山を望む
バリ島の東部のアグン山の麓の『水の宮殿』ティルタガンガから、山を超え美しいライス・テラスが広がるイセーを抜け爽快ダウン・ヒルでシドゥメンまで。
早朝のシドゥメンのライス・テラス
バリ島の東部の美しいライス・テラスが広がるシドゥメンからバリ最後の王国があったスマラプラ(クルンクン)まで爽快なダウン・ヒルを楽しんだ後は、ゲルゲル王朝のゲルゲルを通り、海岸の村クサンバで製塩小屋を尋ね、ちょっと海に浸かります。
タンブリンガン湖を見下ろす快適な道をゆく
バリ島中部山岳地帯の3つの湖を巡り、美しいライス・テラスをダウンヒル、すばらしい景色が続きます。
田舎道を間違えたり、でこぼこ道路に悩まされたりで、自転車はタバナンでフィニッシュ。 ベモをチャーターして戻ります。
某国への旅を検討していたら外務省のペイジで×マークが。 そんな時、知人の絵描きたちが今春バリにヴィラを作ったのを思い出した。 短い期間、そのヴィラを借りてのんびり過ごすのも良さそうだ。 こんなことがきっかけで始まった今回の旅です。
オスカル御推奨の東部には楽しい村とかつての宮殿、そして美しいライス・テラスがあります。 シドゥメン・ロードのダウン・ヒルは爽快でした。 そして中央部には美しい湖とこちらにも美しいライス・テラスが広がっていました。
バリの地形は島の中央部に山があり、その山から尾根と川が交互に四方八方、海へと向かっています。 古くは海から山へと向かう道しかなかったそうで、これらの道は山に近い中央部の一部を除けばさほどきついものではありません。 ところがこれらと直行方向、すなわち尾根と川を横切る道には当然ながらアップダウンが繰り返し現れ、距離は短いものの結構な勾配のものとなります。 もっともらくちんで楽しいサイクリングの方法は山まで車で行き、そこから海へ向かう田舎道をのんびりとライス・テラスを眺めながら爽快なダウン・ヒルということでしょう。
道は田舎道も含めほとんど鋪装されていますから、レーサーや小径車でもまったく問題なし。 私たちが走ったところは村々が数kmごとに現れるところで、遭難の心配もなし。(笑) のんびり走れる最高のバリでした。