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バリ島

開催日 2005.09.03(土)- 09.12(月)
参加者 サリーナ/サイダー
総合評価 ★★☆
難易度 ▲▲
走行距離 260km

シドゥメンのライス・テラス
シドゥメンのライス・テラス

コース紹介

花々と神様で満ち溢れる美しいバリ島のチャングー村を拠点に、東部は神の山アグン山の麓を、中央部はブラタン湖からバトゥカウ山の麓を巡ります。どちらにも美しい棚田が広がり、お祭りがあり、子供達の素敵な笑顔に出会えます。

スライドショウ(06'57" キャプション付 音声:BGMのみ)

地図ベース:Balinesia
地図ベース:Balinesia

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day 月日 コース 走行距離 評価 備考
01 0903
(土)
成田11:00(GA881)→16:50Denpasar
→Canggu


ガルーダ・インドネシア航空
泊:Bali Rumah Wayan
02 0904
(日)
ビーチとプールでだらだら
Canggu周辺
12km ★★ 泊:Bali Rumah Wayan
03 0905
(月)
Canggu~Tabanan
~Yeh Panas~Canggu
68km ★★ 泊:Bali Rumah Wayan
04 0906
(火)
プールでだらだら
スミニャックのスパ


泊:Bali Rumah Wayan
05 0907
(水)
Canggu→Kuta→ Candidasa
~Tenganan~ Bugbug~Ujung
~Amlapura~Ababi~Tirtagangga
35km ★★★ 泊:Tirta Ayu Homestay
/25万Rp
06 0908
(木)
Tirtagangga~Ababi~ Bebandem
~Putung~ Selat~Iseh~Sidemen
30km ★★★ 泊:Pondok Wisata Sidemen
/40万Rp/2食付
07 0909
(金)
Sidemen~Semarapura
~Gelgel~Kusamba~Semarapura

→Batubulan→Canggu
39km 泊:Bali Rumah Wayan
08 0910
(土)
Canggu→Tambulingan湖
〜Jatilwih~Tabanan
→Canggu
72km ★★★ 泊:Bali Rumah Wayan
09 0911
(日)
プールでだらだら
Denpasar22:00(GA880)→Jakarta→
2km

10 0912
(月)
→08:50成田

→成田
100Rp(ルピア)=1.2 円= 1 US$、宿泊は2人で。 時差 -1h

概要

ライス・フィールドの畦を行く
ライス・フィールドの畦を行く

Canggu周辺

バリ島の最大の都市デンパサールから程近い村チャングー。 その小さな村の小さなヴィラに居を構えた私たちがライス・フィールドに踏み出した一歩。

チャングーのライス・フィールドの畦を疾走するサリーナ
チャングーのライス・フィールドの畦を疾走するサリーナ

Canggu〜Tabanan〜Yeh Panas

チャングー村の近く、タバナンの周辺には美しいライス・フィールドが広がるという。 そしてその北には温泉地イエ・パナスが。

タィルタガンガ付近よりビスビス山を臨む
タィルタガンガ付近よりビスビス山を臨む

Candidasa〜Tirtagangga

バリ島の東部の南海岸から古来の村や『海の宮殿』を訪ねつつ、アグン山の麓の『水の宮殿』があるティルタガンガまで。

シドゥメンのライス・テラスから聖なるアグン山を望む
シドゥメンのライス・テラスから聖なるアグン山を望む

Tirtagangga〜Sidemen

バリ島の東部のアグン山の麓の『水の宮殿』ティルタガンガから、山を超え美しいライス・テラスが広がるイセーを抜け爽快ダウン・ヒルでシドゥメンまで。

早朝のシドゥメンのライス・テラス
早朝のシドゥメンのライス・テラス

Sidemen〜Semarapura〜Kusamba

バリ島の東部の美しいライス・テラスが広がるシドゥメンからバリ最後の王国があったスマラプラ(クルンクン)まで爽快なダウン・ヒルを楽しんだ後は、ゲルゲル王朝のゲルゲルを通り、海岸の村クサンバで製塩小屋を尋ね、ちょっと海に浸かります。

タンブリンガン湖を見下ろす快適な道をゆく
タンブリンガン湖を見下ろす快適な道をゆく

Tambulingan湖〜Tabanan

バリ島中部山岳地帯の3つの湖を巡り、美しいライス・テラスをダウンヒル、すばらしい景色が続きます。

田舎道を間違えたり、でこぼこ道路に悩まされたりで、自転車はタバナンでフィニッシュ。 ベモをチャーターして戻ります。

参考資料

ガイドブック lonely planet (豪)
 Bali
日本語版はこちら
最近は情報量が増え使いやすくなった一方、高級ホテルが紹介される等やや一般的なガイドに近づいた感じだが、相変わらず安宿等の紹介は充実している。 近年日本語版が出版された。 こちらは内容の一部は日本向けに改訂もしくは加筆されているようだ。 今のところ誤訳や意味不明の訳が少々目に付くことと、索引が不十分など使い難い面もある。
ガイドブック 旺文社(日)
 個人旅行 バリ島
写真ばかりでほとんど情報のないイメージ先行の日本のガイドブックのなかではまずまずの情報を持つ。
地図 Tuttle Publishing(?)
Periplus Editions
Street Atlas BALI
バリ島の全容がわかる素晴らしい地図(Book)。 1/40万のファインダー、1/20万の地域図、そして1/6万で島全体を網羅。 主要都市部には1/1.5万の詳細図がある。 難は区間距離と等高線の表示がない(標高表示はあるが)ことか。

感想 by サイダー

某国への旅を検討していたら外務省のペイジで×マークが。 そんな時、知人の絵描きたちが今春バリにヴィラを作ったのを思い出した。 短い期間、そのヴィラを借りてのんびり過ごすのも良さそうだ。 こんなことがきっかけで始まった今回の旅です。

前回のバリはすでに10年前。 ほとんど忘れているので、我らがバリ研究家オスカルに情報をもらい、今回は伝統芸能も海でのアクティビティーもなしの自然満喫の旅にすることにしました。 チャングー村のヴィラは気のおけない楽しいスタッフがいるこじんまりしたもので、周りは本当になんにもないところです。 このヴィラを中心にバリの東部と中央部を自転車でほんのちょっとだけ走ることにしました。

オスカル御推奨の東部には楽しい村とかつての宮殿、そして美しいライス・テラスがあります。 シドゥメン・ロードのダウン・ヒルは爽快でした。 そして中央部には美しい湖とこちらにも美しいライス・テラスが広がっていました。

バリの地形は島の中央部に山があり、その山から尾根と川が交互に四方八方、海へと向かっています。 古くは海から山へと向かう道しかなかったそうで、これらの道は山に近い中央部の一部を除けばさほどきついものではありません。 ところがこれらと直行方向、すなわち尾根と川を横切る道には当然ながらアップダウンが繰り返し現れ、距離は短いものの結構な勾配のものとなります。 もっともらくちんで楽しいサイクリングの方法は山まで車で行き、そこから海へ向かう田舎道をのんびりとライス・テラスを眺めながら爽快なダウン・ヒルということでしょう。

道は田舎道も含めほとんど鋪装されていますから、レーサーや小径車でもまったく問題なし。 私たちが走ったところは村々が数kmごとに現れるところで、遭難の心配もなし。(笑) のんびり走れる最高のバリでした。

バリ島 1
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