9807
開催日 | 1998.07.24(金)- 08.10(月) |
参加者 | サリーナ/サイダー |
総合評価 | ★★★ |
難易度 | ▲ |
走行距離 | 506km |
前段は自転車先進国といわれるオランダのアムステルダム。街中の最高のポタリングを堪能させてくれるすばらしい都市です。自転車道が完備されているということにとどまらず、街そのものが自転車のスケールにマッチしていて、さらには、とても美しいのです。
メインはフィンランドの湖水地方を、湖と森を楽しみつつサウナに浸かりながらサイクリング。
フィンランドを初めての海外ツーリングに選んだのは正解でした。道は平坦で、ほとんどが走りやすい作りだし、車の自転車に対するマナーもきちんとしています。なにより、森と湖の美しさにはため息がでてしまいます。それから、このへんの湖って黒いの知っていました?
day | 月日 | コース | 走行距離 | 評価 | 備考 |
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1 | 0724 (金) |
成田→ アムステルダム |
3km | KL862:成田10:10→15:10アムステルダム 列車:→17:10中央駅 泊:FANTASIA/155NLG |
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2 | 0725 (土) |
アムステルダム | 30km | ★★★ | 木造の家/旧教会/ベイリンホフ/花市場/コンセルトヘボウ 泊:FANTASIA |
3 | 0726 (日) |
アムステルダム→ ストックホルム |
50km | ★★ | アントレポドック/国立博物館 KL1117:アムステルダム16:40→ストックホルム19:00 泊:QUEEN'S/750SEK、ナオボーと合流 |
4 | 0727 (月) |
ストックホルム | 58km | ★★ | ガムラスタン/市庁舎/ヒョートリエット広場/森林葬祭場 泊:QUEEN'S/500SEK |
5 | 0728 (火) |
ストックホルム | ガムラスタン/コレクティウ゛ハウジング:フリーシュタッド 豪華客船:シリヤライン18:15→ 夕食:Happy Lobster |
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6 | 0729 (水) |
ヘルシンキ | 10km | ★ | テンペリアウキオ/フィンランディア・タロ、ナオボー帰国 泊:Erottajanpuisto/280FIM |
7 | 0730 (木) |
ヘルシンキ→ セイナヨキ |
12km | ★ | ヘルシンキ駅:サーリネン 列車:ヘルシンキ09:58→13:26セイナヨキ 都市センター/教会/タウンホール/図書館 泊:Marttilan Kotteeri/340FIM |
8 | 0731 (金) |
セイナヨキ~ ユヴァスキュラ |
82km | ★ | 列車:セイナヨキ06:32→08:05Haapamaki <17km>Keuruu<27km>Petajaves <37km>Juvaskyla 泊:Hotel Amis/290FIM |
9 | 0801 (土) |
ユヴァスキュラ~ セイナツァロ→ クオピオ |
23km 3km |
★★ | ユヴァスキュラ:アールト美術館/大学/労働者会館 セイナツァロ:タウンホール 列車:ユヴァスキュラ17:20→19:55クオピオ 泊:SAVONIA/360FIM |
10 | 0802 (日) |
クオピオ→ サヴォンリンナ |
4km 2km |
船Puijo号:クオピオ09:30→21:00サヴォンリンナ 泊:Hospiz/450FIM |
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11 | 0803 (月) |
サヴォンリンナ~ プンカハリュ |
92km | ★★★ | 泊:Hospiz/350FIM |
12 | 0804 (火) |
サヴォンリンナ~ ロヒラハティ |
44km | ★★★ | バス:サヴォンリンナ→スルカヴァ 泊:Hukkanen/400FIM |
13 | 0805 (水) |
ロヒラハティ~ イマトラ |
66km | ★ | 泊:Mansikkanen(SummerHotel)/240FIM |
14 | 0806 (木) |
イマトラ→ ヘルシンキ |
28km | ★ | ヴォクセニスカ教会 旧国営ホテル 列車:イマトラ15:44→19:06ヘルシンキ 泊:Erottajanpuisto/330FIM |
15 | 0807 (金) |
ヘルシンキ | 22km | ★ | 国民年金協会/オリンピックスタジアム /アールトのオフィス/フィンランディア・タロ 泊:Hotel Finn/400FIM |
16 | 0808 (土) |
ヘルシンキ~ オタニエミ |
28km | 工科大学/図書館/スポーツホール/ディポリ 宿泊:Hotel Finn 400FIM |
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17 | 0809 (日) |
ヘルシンキ→ アムステルダム→ |
1km | KL1164:ヘルシンキ07:15→08:55アムステルダム KL861:アムステルダム14:30→ |
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18 | 0810 (月) |
東京 | →08:30成田 | ||
1NLG (ギルダーorグルデン) = 70円/1SEK (スウェーデン・クローナ) = 18円/ 1FIM (フィンランド・マルッカ) = 28円 |
スライドショウ(06'59" キャプション付 音声:BGMのみ)
自転車大国といわれるオランダのアムステルダムで、運河と美しい街並を眺めながらサイクリングを楽しみます。お勧め自転車ルートや自転車専用レーンが整備された市内は自転車にぴったりのサイズで、楽しく快適に走れます。
スウェーデンの首都ストックホルムをちょっとだけサイクリング。湖に浮かぶ旧市街のガムラスタンは小さなエリアで王宮や古いかわいらしい建物など見どころがいっぱい。対岸の市庁舎からはガムラスタンを始めとするストックホルムの街が一望に出来ます。
フィンランドの湖水地方を巡るサイクリングのスタートは首都ヘルシンキから。ヘルシンキは『バルト海の乙女』と呼ばれる美しい街で、その歴史は16世紀からと比較的新しく、さらに19世紀初頭の大火災により多くの建物が焼失したので、新古典主義やアールヌーボーといったスタイルの建物から現代までの建築で構成されています。
賑やかなエスプラナーディ公園やカウッパトリ(マーケット広場)をぶらぶらして、裏道のユニークな建物などを覗きます。
フィンランドの内陸部にある小さなハーパマキという小さな駅から、古い木造の教会を二つ巡り、ユヴァスキュラまでの80km。道はまったくといっていいほどアップダウンがなく、見えるのは道路と林、そして時折木々の合間から見える湖だけというところで、人家やお店も少ないところです。
これぞフィンランドの湖水地方というコースです。サヴォンリンナからプンカハリュまでの間には、湖の中に陸地があるといったほうが良いようなところがあり、陽の光を透かして輝く松林の向こうに静かな湖が現れる、素晴らしい道が続きます。
フィンランドの湖水地方の第二弾。美しい松林と湖に加え、心安らぐ農家民宿滞在と本場のサウナ体験です。鏡のように静かな湖に飛び込み、暑くなった体を冷やすサウナはとても楽しい。
アムステルダムとフィンランドの抜粋レポート。
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アールト(1898 -1976)の仕事のいくつかを見て回ったので、その紹介です。
フィンランド政府観光局 | 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル本館505号 TEL.03-3501-5207 |
各地の地図やホテル、観光名所などの情報が充実。 FAXでも入手できる。 |
オランダ 政府観光局 |
政府観光局ホームページ | 情報満載。特にサイクリングページの充実が際立つ。 |
地図 | MICHELIN 985 Scandinavia Finland |
スカンジナビア全域をカバーする。車中心の地図だが、自転車にも便利で景観の良いところがわかる。鉄道情報は弱い。 |
鉄道時刻表 | Thomas Cook EUROPEAN TIMETABLE |
ヨーロッパ全域をほぼ網羅する時刻表。都市間の所用時間や、日に何本あるか程度の確認に便利。日本語版?はダイヤモンド社刊 |
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