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利根川

開催日 2009年03月15日(日) 晴れ 暖かい一日 14°C 無風
参加者 ケロガメ/プエンタ/ムカエル/ルビオ/サリーナ/サイダー
ビジター カスヤさん/ロボさん
総合評価 ★★
難易度
走行距離 64km
地域 関東

赤城山を後ろに
赤城山を後ろに

コース紹介

利根川の中流域、伊勢崎付近で幾筋かの流れが利根川の本流に注ぎ込み、その河川敷が大きく広がったあたりから、栗橋付近で渡良瀬川が合流するところまでを走ります。

土手の上にサイクリングロードが繋がっていて安全で快適に走れます。 広い空の南には秩父の山々に加え富士山が、西には浅間山、榛名山、谷川岳が、北には赤城山、男体山が、そして東のはるか彼方には筑波山が望めます。 こういった山々が走るにつれその姿を変えて行くのが楽しめます。

グライダー、パラグライダー、ウィンドサーフィン、ジェットスキー、カヌーなどを楽しむ人々も目を楽しませてくれるでしょう。 初級者にお薦めのコースですが、風向きには注意を。

スライドショウ(04'19" 音声:BGMのみ)

走行地図
地図ベース:国土地理院20万分の1ベース 山旅倶楽部提供 (描画:カシミール3D 他)

Google マップでルートを表示
総合データ(GARMIN Connect:ルート、高度、速度など。ダウンロード可)

発着地 累積距離 発着時刻 ルート 備考
本庄駅 START 発10:45 r142・R462 JR高崎線 池袋08:55→10:23本庄
坂東大橋 3km 着10:55
発11:00

土手
広瀬川合流点付近の広場 10km 着11:25
発11:40

土手
WCあり
上武大橋 12km 着11:50
発11:50

土手
新上武大橋 16km 着12:05
発12:05

土手
刀水橋 24km 着12:35
発12:35

R407
昼食
 デニーズ
25km 着12:45
発13:50

R407・土手
公園 31km 着14:10
発14:20

土手
WCあり
赤岩渡船 33km 着14:25
発14:35

土手
県道熊谷・館林線の渡し船
2km先の800mは工事中で通行止、トイレ使用不可。
利根大堰・武蔵大橋 37km 着14:55
発14:55

土手
昭和橋 41km 着15:05
発15:10

R122
道の駅はにゅう 42km 着15:15
発15:40

土手
WC、レストラン
グライダー滑空場 51km 着16:10
発16:15

土手
加須未来館 56km 着16:35
発16:35

土手・一般道
WC、子ども宇宙科学館、 農産物直売所
栗橋駅 64km 着17:20 JR東北本線、東武日光線

坂東大橋坂東大橋

ここのところ雨が多かった週末ですが、この日はめずらしく快晴です。 都心から1時間半の本庄(ほんじょう)駅に集まったメンバーは8名。 地元人は企て人ケロガメ一人であとの7名ははるばる遠くからやってきました。

なんでもこのあたりの利根川の河川敷は広々としていて空も広大、その廻りを美しい山々が取り囲むといいます。 都心から本庄へ向かう途中、車窓からは富士山がよく見えました。

本庄はかつては中山道の最大の宿場町で、明治時代にはここへの遷都が計画されたことがあるというからびっくりです。 さて、本庄駅から北へ3kmほど進むと白い斜張橋、坂東大橋が見えてきました。

富士山にそっくりの浅間山富士山にそっくりの浅間山

『電車から富士山がきれいに見えたね。』 などとわいわいしながら進むと、なんとここから西の方角に富士山が?

『ここからも富士山が見えるんですね!』 とビジターのロボさん。

『あ、あれは富士山ではなくて浅間山ですよ〜』 と地元人ケロガメがすかさず案内します。 でもこの浅間山、ほんとうに富士山にそっくりなんですね。

利根の広大な河川敷と西方への眺め利根の広大な河川敷と西方への眺め

坂東大橋付近からはこの浅間山、遠くにうっすらと雪化粧の谷川岳、榛名山、そして赤城山と雄大な眺めが楽しめました。 このすぐ上流で神流川、鏑川、碓氷川といった幾筋もの川が流れ込んでいるので、ここの河川敷はとても広くなっています。

利根川左岸を下る利根川左岸を下る

坂東大橋を渡り、利根川左岸に出るとそこには高崎伊勢崎自転車道が土手の上に延びていました。 対岸の右岸には利根川自転車道が続いています。 ここは菜の花満開で春満喫、標識には『海から181.5km』とあります。 3回くらいに分ければ海まで出られそうですね。

河津桜と浅間山河津桜と浅間山

しはらく進むと広瀬川が合流します。 そのすぐ手前にちょっとした広場がありました。 ログハウスのトイレと小さな休憩用の東屋があり、ベンチがいくつか設えられています。 周辺には早咲きで有名な河津桜がピンクの花を咲かせていました。 背後には真っ白な浅間山が。

榛名山を後ろに榛名山を後ろに

今日はポカポカでほとんど風がない最高のサイクリング日和。 企て人ケロガメを先頭にあわてず急がず、のんびり進みます。 写真の左側に見えるちょっと凸凹した山が榛名山、中央のうっすら白い雲のように見えるのが谷川岳だそうです。

赤城山へ向かう赤城山へ向かう

新上武大橋を過ぎると小さな川が合流します。 ここは土手が途切れていてちょっと迂回。 少しだけ北、赤城山方向へ向かいます。 すると今までほとんど風がなかったのにここでは向かい風が。 赤城下ろしかな?

小川と鴨と菜の花小川と鴨と菜の花

この小川の周辺も春の色に染まっていました。 カルガモが楽しそうに泳ぎ、土手には菜の花が満開。 のどかでいい雰囲気。

土手をのんびり行く面々土手をのんびり行く面々

走るにつれ見える山並みが少しづつ変化してゆく様がなんとも楽しいコースですが、時速15km以下はちょっと遅すぎやしません? と引きにかかる花粉症マスクはサイダーです。 が、これには誰も反応しません。(笑)

本流に戻るとそこには再び広大な河川敷ときらきら日の光を反射する利根の流れが現れます。

『12時過ぎたよ〜。 お昼はまだぁ〜』 と出席率抜群のムカエルが言えば、

『あそこに見えてきた刀水橋を入ったあたりで食事にしましょう。』 とケロガメ。

脇を走る道路の標識は群馬県太田市に入ったことを示しています。 刀水橋からR407を太田駅方面に1kmほど行ったところでファミリーレストランを発見。 ここで無事に昼食にありつきました。

男体山男体山

午後の部が始まると、走り始めには小さかった日光の男体山がずいぶん大きく見えることに気付かされます。 民家の庭には満開の梅も見えます。

ウィンドサーフィンを楽しむ人々ウィンドサーフィンを楽しむ人々

川面にはウィンドサーフィンやカヌーを楽しむ人々の姿がちらほら。 そして空ではセスナに引かれてグライダーが舞って行きます。 このあたりにはグライダーの練習場がいくつかあるようです。

赤岩の渡し赤岩の渡し、左からロボさん、サリーナ、ムカエル

刀水橋から5kmほどのところにある公園でちょっと昼寝休憩をした後到着したのは、さらに3kmほどのところにある赤岩渡船(あかいわとせん)です。 ここの渡しはどうやら戦国時代、上杉謙信のころからあったようです。 このあたりまでは水深があり、かつては江戸からの大型船の終点になっていたそうですが、それも明治時代中半以降は廃れ、今はこの渡しのみがかろうじて残るだけとか。

現在ここは県道熊谷・館林線で、ここから対岸までの利根川上は立派な『道路』だそうです。 船着き場にはバス停もあるのです。 なんと渡しの運賃は無料とのことでちょっとびっくり。 利根川にはこうした川の上の道路が他に2つあるそうです。 渡しのおじさんに、

『自転車も載せられますか?』 と聞くと、

『自転車も渡すよ。 ハーレー・ダビットソンだって渡したことがあるよ。』 とのことです。 お〜、これは使えそうですね。

ちょっとペースを上げてちょっとペースを上げて

ここまで予定より少々遅れ気味と、赤岩の渡しから企て人ケロガメはちょっとペースを上げて走り出します。 はるばる千葉からやってきたビジターのカスヤさんは元気にこれに付いて行きますが、あれ、他のメンバーは?(笑)

久々に登場のルビオは、

『あっ、なにかいる!』 と言っては止まって双眼鏡を覗く始末。 白鳥がいたってさ。

輝く利根川にジェットスキーとパラグライダー輝く利根川にジェットスキーとパラグライダー

日の光がきらきらと川面に反射する中に一筋の白い線が現れたと思ったら、それはジェットスキーを楽しむ人でした。 空を見上げればパラグライダーがふんわり。

利根大堰へ向かう利根大堰へ向かう

前方に橋にたくさん小屋が載ったようなものが現れました。 利根大堰です。 ここから利根川の水は武蔵水路、見沼代用水、埼玉用水路、葛西用水路へ導水され、東京と埼玉に上水を供給、利根川の中流域に灌漑をしているのだそうです。

前方に筑波山前方に筑波山

このあたりになると前方にはうっすらと筑波山が見えてきます。 利根川の東方面に山並みはないのですが、この筑波山だけが関東平野の真っ只中にぽつんと浮かび上がります。

土手には満開の菜の花が続いています。 この土手がR122に突き当たったところで昭和橋を渡るとすぐに羽生(はにゅう)の『道の駅』がありました。 この『道の駅はにゅう』は川の遊び人プエンタによれば『川の駅』にもなっているとのことで、その『川の駅』とはトイレがあって休憩が出来、観光、教育などの地域情報の提供を行ない、災害発生時には緊急の連絡・対策機能を持つ施設なのだそうです。

ここの売店ではメダカを売っていたのですが、中には2匹で6,000円もする『おと姫』なる赤いメダカがいたのにビックリ!

さらに大きくなった男体山さらに大きくなった男体山

『道の駅はにゅう』からは右岸を走ります。 こちらも土手が続いていてサイクリングロードがありますが、一部工事中で土手の下を走らなければならないところがあります。 しかしそこもほとんど車が通らないのでまったく問題ありません。

東北自動車道を超えたあたりで、しばらく前に見たグライダーを引くセスナがこの付近に着陸したようなのであたりを見回すと、葦やぶの向こう側に小さな滑走路があり、セスナとグライダーが停まっているのを発見しました。

北の山並みの東端にあった日光男体山がさらに大きくはっきりと見え出すと終点の栗橋駅まではもうちょっと。 その男体山をバックに、バードウォッチングをしていてみんなから遅れていたルビオが颯爽と走って来ます。

菜の花の土手を下りる菜の花の土手を下りる

大きな建物が少ない土手の上にガラス張りの立派な建物が現れました。 加須(かぞ)未来館です。 プラネタリウムがあり、農産物の直販などもやっている施設です。 こどもの日前後にはこの近くで、有名な100mの大鯉のぼりが揚げられます。 これは一見の価値あり!

その先、東武日光線の鉄橋まで来ると本格的な堤防の補強工事で通行不能になりました。 栗橋駅には渡良瀬川と合流した利根川を少し下り東側からアプローチするつもりでしたが、ここはショートカットして駅の西側を目指します。 えっこらよっこらと自転車を担いで土手の菜の花の中を下ります。 こんな体験もまた楽しや。

土手から下り、民家の間をほんの少し走ると栗橋駅はすぐです。

ぽかぽか陽気の穏やかな一日、のんびりまったりの利根川サイクリングはとても気持ちの良いものでした。

ロボさんの利根川左岸ポタのペイジ

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uploaded:2009-03-17