9807

フィンランド 1

ヘルシンキ

総合評価
開催日 1998.07.29(水)雨 〜 07.30(木)曇、08.07(金)晴 〜 08.08(土)晴 難易度
参加者 ナオボー/サリーナ/サイダー 走行距離 73km

エスプラナーディ公園にて
エスプラナーディ公園にて

◆ コース紹介

フィンランドの湖水地方を巡るサイクリングのスタートは首都ヘルシンキから。 ヘルシンキは『バルト海の乙女』と呼ばれる美しい街で、その歴史は16世紀からと比較的新しく、さらに19世紀初頭の大火災により多くの建物が焼失したので、新古典主義やアールヌーボーといったスタイルの建物から現代までの建築で構成されています。

賑やかなエスプラナーディ公園やカウッパトリ(マーケット広場)をぶらぶらして、裏道のユニークな建物などを覗きます。

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07.29(水)雨  10km

発着地 発着時刻 備考
港(オリンピア・ターミナル) 着08:30
宿 着10:00 Erottajanpuisto
テンペリアウキオ 着11:00
フィンランディア・タロ アールト展
ヘルシンキ中央駅 着13:30 昼食/駅前のレストランでサーモンサラダ
フィン・エア・バスターミナル 着14:30
発15:15
ナオボー空港へ、中央駅で翌日の切符購入
宿 着16:30 一休み
夕食 着19:30 ストックマンデパート向かいのBaker's
ストックマンデパート 着21:00 すぐに閉店
宿 着22:00 泊/Erottajanpuisto(280FIM)シャワー共同

07.30(木)曇 12km

発着地 発着時刻 備考
宿 発08:15 Erottajanpuisto
ヘルシンキ中央駅 着08:40 Baker'sのサンドイッチ15x3=45FIM
キヨスクのオレンジジュース0.8L=10FIM
カウッパトリ(マーケット広場) 行く途中転ける。
ヘルシンキ中央駅 発09:58
セイナヨキ駅 着13:30 ハーパマキ行き切符62FIM/人
宿 着14:00
発15:00
学生寮らしい
都市センター周辺 劇場、図書館、市庁舎、教会
アールト博物館 着17:00
マーケット広場 着18:00 夕食/中華レストラン 肉団子チリソース
宿 着19:30 泊/Marttilan Kotteeri 340FIM

ヘルシンキ着のシリヤラインヘルシンキ着のシリヤライン

スウェーデンのストックホルムから豪華客船で一晩を過ごし、朝8時半にヘルシンキの港に到着です。 ナオボーはデッキから、サイダーとサリーナは車といっしょに自転車で上陸しました。 ヘルシンキはパラパラと小雨でした。

この港もストックホルム同様にかなり大きく、しかも歩行者の動線ではなく車の動線で動くと、なにかスケール感が違い、少々戸惑います。 ナオボーと一旦合流した後、サイダーとサリーナは自転車で宿に向かいました。

テンペリアウキオ教会にてテンペリアウキオ教会にて

宿に荷を解いた後、まず向かったのはヘルシンキで一番有名ともいえる教会です。 それは古いゴシックなどのそれとはまったく違う現代的な建築、テンペリアウキオ教会(1969)です。

テンペリアウキオ教会内部テンペリアウキオ教会内部

この建物の特徴は自然の岩盤をくりぬいて造られていることで、当初は内壁は仕上が施される予定でしたが、音響学者や音楽関係者らの意見が取り入れられ、ごつごつとした岩のままとなっています。 大きなガラスから入る光が美しく、音響的にも優れたものだそうで、多くのコンサートが開かれるそうです。

ヘルシンキ中央駅ヘルシンキ中央駅

このあとフィンランドの建築家でもっとも有名なアルヴァ・アールト(1898 -1976)展覧会を見てから、中央駅(1919)にやってきました。 こちらはエリエル・サーリネン(1873 - 1950)の作でアール・ヌーヴォー、ナショナル・ロマンティシズム。 赤い国産の御影石の外壁に高い時計塔を持ちます。

ナオボーはここで帰国、バスで空港へと向かいました。 サイダーとサリーナは駅でセイナヨキまでの切符を購入。

市電市電

一夜明けた30日、この日はヘルシンキからセイナヨキまで列車で移動です。 8時半過ぎに駅に着くものの便は10時までなかったのでカウッパトリへ行くことにしました。

元老院広場を過ぎ、アスファルトの道が交差点から石畳になったところでサイダーがコケました。 昨日の雨で路面が濡れているところに路面電車のレールがあり、うっかりそのレールに乗ってしまったのです。 激しく上半身を石畳に叩き付けられたサイダーはうめき声を上げています。 そこへ路面電車(写真は別のところ)がやってきてチンチンとベルを鳴らす。 ヤバー

カウッパトリ(マーケット広場)カウッパトリ(マーケット広場)

なんとか起き上がったサイダーはよろよろと路肩へ寄ります。 その脇を路面電車の運転手が『気をつけて行けよ〜』という身振りをして過ぎて行きました。

なんとかカウッパトリに着いて、港に浮かぶシリヤラインを眺めながらベンチで朝食。 この広場は朝から大勢の人々で賑わっていてとても楽しい。

駅のプラットフォーム駅のプラットフォーム

駅に戻るとセイナヨキ行きの列車がプラットフォームに入っています。 この数年後にプラットフォーム上にはサーリネンの当初計画にあったガラス屋根が、デザインは変えられたものの架けられましたが、この時は露天でした。

いよいよここからフィンランドのサイクリングのメインイベントが始まります。 09:58、私たちと自転車を乗せた列車は中央駅を出発。

サイクリングの様子は次ページから

08.07(金)晴  22km

発着地 発着時刻 備考
Erottajanpuisto 発09:30 Erottajanpuisto 宿探しに
Hotel Finn 発10:00 iへ。アールト邸の場所を聞く
国民年金協会 着10:45 図書室が良い
フィンランディア・タロ 着11:40
発12:30
11:30からの見学ツアーに参加
アカデミア書店 着14:30
発15:15
エスプラナディ公園 昼食/Happy Days
アールト邸 着14:00 入場料40FIM
オリンピックスタジアム 着16:00 明快できれい
宿 泊/Hotel Finn 400FIM

08.08(土)晴 28km

発着地 発着時刻 備考
宿 Hotel Finn
タピオラ 田園都市ニュータウン
オタニエミ 工科大学 図書館 スポーツホール ディポリ
宿 泊/Hotel Finn 400FIM

エスプラナーディ公園エスプラナーディ公園

ここからはフィンランドを一周してヘルシンキに戻ってきたところの様子です。

港からヘルシンキの中央を西へ延びる二本の道路に挟まれたところにあるのが、エスプラナーディ公園。 ここは地元の人や観光客でとても賑わっています。

スタツホルメン島エスプラナーディ公園にて

自転車を押して歩いていると地元のおじさんが声を掛けてきました。 『中国人?、かわいらしい自転車だね。どこへ行くんだい?』 とかなんとか。 フィンランド語なのでさっぱりでしたが、気さくで楽しい。

公園のカフェ公園のカフェ

公園の奥にはしゃれたカフェがあったのでここで昼食にしました。 魚介のトマトソース、チキンの串刺し、サラダ。 ヘルシンキは海辺だけあって魚介は豊富でおいしい。

オリンピック・スタジアムオリンピック・スタジアム

このあとトーロ湾の畔にあるアールトのフィンランディア・タロ( フィンランディア・ホール1971)を見て、ヘスペリアンプイスト公園を抜け、オリンピック・スタジアムにやってきました。 1952年のオリンピックの時の競技場で、72mの真っ白な塔がすくっと建っています。

塔からヘルシンキを望む塔からヘルシンキを望む

その塔に上るとヘルシンキが一望にできます。 先に見えるのがトーロ湾です。

古い自転車古い自転車

オリンピック・スタジアムの一角に博物館があり、その中にこんなものがありました。 とっても変わった自転車でサドルの脇に大きな後輪があります。

再びカウッパトリ(マーケット広場)再びカウッパトリ(マーケット広場)

再びカウッパトリです。 ここは露店の市場で野菜や果物、生花といったものがところ狭しと並んでいます。 すぐ目の前の港には小舟がずらり。 その小舟もお店で、魚介や野菜といったものを売っているから楽しい。 この広場の周囲には大統領官邸や市庁舎、ウスベンスキ寺院といった立派な建物が建ち並んでいます。

民族主義的な建物民族主義的な建物

ヘルシンキはストックホルムのガムラスタンのような旧市街がないかわりに、ちょっとした裏道にはこんな民族主義的なやさしい表情の建物がいくつもあります。

とんがり屋根とんがり屋根

人魚の看板に丸いとんがり帽子の赤い屋根がかわいらしい。

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