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スペイン 巡礼の道 3

サンティアゴ・デ・コンポステーラ〜カンバードス

総合評価 ★★★
開催日 1999.09.04(土)晴 難易度 ▲▲
参加者 サリーナ/サイダー 走行距離 66km

Santiago de Compostelaの大聖堂
Santiago de Compostelaの大聖堂

走行ルート図
地図ベース:ミシュラン441

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◆コース紹介

巡礼の道の到達点、ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂を見学し、サンティアゴのなきがらが流れ着いたといわれている、ポルトガルの道の巡礼地パドロンを経て、大西洋に面したカンバドスまで。 リベイロと『亀の手』がおいしい。

発着地 発着時刻 ルート 累積距離 評価 備考
Santiago de Compostela 発11:15 N-550 Start ★★★ Santiagoを9:00出発のはずが、サイダーとはぐれ、とりあえず1人でPadronへ 景色がよく爽快
Padron
 休憩 
着12:30 20km 前日泊まったHostalに電話しサイダーを発見。PadronのBarで待つ。13:30サイダー着。
 昼食 着13:30
発16:15

C-550

★★
昼食/R. FOGON REY SANCHO
魚介スープ、魚介の網焼、ワイン、コーヒー3500PTS/2人。
Carril
 休憩 
着17:45
発18:00

C-550
53km
★★ 
海辺の公園で休憩。ここから2kmのVilagarciaで宿を探すが、うらぶれた感じの街だったのでパスし、Cambadosへ。
Cambados 着19:30 66km 泊/HSTL. A TRAINA
6,000PTAS/2人 

丘の上に建つSantiago de Compostelaの大聖堂丘の上に建つSantiago de Compostelaの大聖堂

スペイン巡礼の道サイクリングの第一部の到達地は、ガリシアのサンティアゴ・デ・コンポステーラ。 サンティアゴ・デ・コンポステーラは大聖堂の町。 スペインに留まらず、ヨーロッパ中からこの大聖堂を目指して巡礼者がやってくる。

栄光の門の柱に手を当てる巡礼者栄光の門の柱に手を当てる巡礼者

サンティアゴ・デ・コンポステーラの名は、十二使徒の一人聖ヤコブ(サンティアゴ)の墓がこの地で見つかったという伝説による。 星に導かれた羊飼いがこの地で聖ヤコブの墓を発見し、そこに聖堂が建てられた。 stellae(星の野)、Compositum(墓場)にちなむという。

辿り着いた巡礼者が聖堂に入ると『栄光の門』が待っている。 ここを訪れたものが必ずやるのは、門の上に座すサンティアゴ像を支える大理石の柱に五本の指を押しあて、頭を着けてお祈りすること。

大聖堂内部大聖堂内部

『栄光の門』をくぐると薄暗く高い天井の聖堂が現れ、その正面に黄金色に輝く祭壇。 7月25日のサンティアゴの祭日にはこの大聖堂は人々で埋め尽くされ、ボタフメイロという行事が行われる。 天井から吊り下げられた大きな香炉に香が焚かれ、翼廊いっぱいにグワ〜ッ、グワ〜ッと降られるというものだ。 香煙が信徒の上に降り注ぎ、堂内が煙に包まれる。

大聖堂前にて大聖堂前にて

サンティアゴ・デ・コンポステーラの大聖堂をゆっくり楽しんだあと、いよいよここからはサイクリングの第二部、スペイン北西部のガリシア地方の海岸、リアス・バハスを巡る旅の開始だ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの街中サンティアゴ・デ・コンポステーラの街中

自転車で出発するも、いきなりサリーナが行方不明。(サリーナいわくサイダーが行方不明!) サンティアゴ・デ・コンポステーラの宿を9 時に出発し、町中ではぐれたのだ。 探すこと3時間、優に20kmは走ったぞ!

宿にもどって待機していると、ようやくサリーナから電話が! なんともう次の街についているというではないか。 『やっぱりこうゆうやつだよな!』 とぼやきつつ、パドロンへと急ぐ。

PadronPadronの高台から眺めたサンティアゴ教会

サンティアゴ・デ・コンポステーラからパドロンへの道は民家や畑、山並みなどが楽しめる快適なコースだった。 かっとんでパドロンのバルでサリーナと無事合流。

パドロンはあのサンティアゴのなきがらが流れ着いたといわれている街で、とても小さい。 サンティアゴ教会の主祭壇には、聖ヤコブのなきがらを載せた船の曳き綱を結わえたという岩がある。

Padronの教会イリア・フラビア教会

リオ川の橋を渡った先の小高い丘の上にはイリア・フラビア教会、その手前にカルメンの泉。

パドロンはポルトガルからサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路、ポルトガルの道の巡礼地でもあるようだ。

Padron-Cambados間の眺め:すばらしい景色が続くPadron-Cambados間の眺め:すばらしい景色が続く

パドロンで昼食後、カンバドスへ向けて出発。 最初は美しい山並と村々が楽しめる。

しばらくすると、いよいよリアス・バハスが現れる。 リアスは日本名のリアス式海岸の名称の源になった名で、このあたりにリア(深い湾)が多いことから付けられたもののようだ。 バハスは『下』の意。 したがってリアス・バハスは『下リアス地方』という意味のようだ。 ここより北にはリアス・アトラスがある。

このあたりは日本でいうと瀬戸内海に似た風景で、なんとなくほっとする。 スペイン北部の旅とはいえ、やはり赤茶けた大地の広がる光景が多いから、海は新鮮。

Cambadosのフェフィニャーネス宮Cambadosのフェフィニャーネス宮

カンバドスはちょっとした観光地らしく、街が近づくとホテルやオスタルが海岸に建ち並ぶ。 海は入り江で引き潮だったせいかどんよりした感じで、このあたりまでは砂浜のビーチはほとんどない。

この街は日本ではまったくといっていいほど知られていないが、それなりの歴史がある街のようだ。

Ruinas de Santa Marina do DozoRuinas de Santa Marina do Dozo

古い立派な宮殿や教会が残っている。

名物『亀の手』とリベイロ名物『亀の手』とリベイロ

ガリシア地方といえば海の幸とリベイロ。 『亀の手』は本当に亀の手みたいな形状なのですが、本物の亀の手ではないから御安心を。 どうやらフジツボと同じようなものらしいく、とてもおいしい。 白ワインのリベイロとのマッチングがとても良かった。

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uploaded:1999-09