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25A-1
開催日 | 2025年03月30日〜 |
参加者 | /サリーナ |
総合評価 | ★★ |
難易度 | ▲ |
走行距離 | 297km |
地域 | 中国雲南省 |
古道
ヴァーチャル茶馬古道の出発地点は、雲南省の南端、有名な茶山のある易武。まず西の景洪を目指し、そこから北上。『プーアル茶』の普洱(プーアル)で一服したら、イ族の村・那柯里まで。
地図:Googleマップ/gpxファイル/Ride With GPS/メンバー用地図/ビジター用地図
発着地 | 累積距離 | 標高 | コース・見どころ |
---|---|---|---|
Stage1 易武~那柯里 297km | |||
易武 Yiwu |
START | 1310m | 伝説によれば、お茶は数千年前から主に薬として用いられていたそうだが、嗜好品として流通するようになったのは唐時代の7世紀頃から。チベット商人がキャラバン隊を組み、雲南の茶を馬に積んでチベットまで運んだ『茶馬古道』をたどる旅の出発地点は、茶の生産・集積地であった易武鎮*。 *中国語で『鎮』は町のこと。中華人民共和国の行政区分 |
勐醒 Mengxing |
32km | 570m | 易武から茶の山をどんどん下ってやってきたのは、茶畑に囲まれた小さな勐醒村。ここからは川沿いに西へと進む。しばらく平坦な道が続く。 |
勐崙 Menglun |
52km | 545m | 南班江の蛇行地点にある人口3万人ほどの町、勐崙鎮。ここには広さ900haにも及ぶシーサンパンナ熱帯植物園があり、世界の珍しい熱帯植物6000種が栽培されている。 |
勐寛 Meugkuan |
72km | 770m | 熱帯雨林の谷に沿って勐寛に到着。小さな村だが、いくつか餐庁があり食事はできそう。ちょっと休憩してお腹を満たそうか。 |
勐罕 Menghan |
95km | 540m | 開けた平野に出てきたら、瀾滄江(Lancang River)のほとりにある人口4万人の町、勐罕に到着。瀾滄江はメコン川のこと。チベット高原に水源を持つメコン川は、雲南省を流れた後、ミャンマー・ラオス国境、タイ・ラオス国境、カンボジア、ベトナムを経て南シナ海に至る壮大な川だ。 |
景洪 Jinghong |
119km | 545m | 瀾滄江に沿って北上すると、シーサンパンナ第一の都市、景洪にたどり着く。景洪は古くからタイ族の中心地として栄えており、巨大な大金塔寺の前の広場で開かれるきらびやかな夜市を見物しよう。 |
勐養 Mengyang |
143km | 760m | 景洪を出て、峠を一つ越えたら勐養鎮に到着。10kmほど先に観光施設の野象谷があり、ロープウエイで上って運が良ければ野生の象が見られるらしい。 |
大渡崗郷 Dadudang |
190km | 1370m | 標高差400mの山道を10kmほど上ったら、大渡崗郷に到着。近年、野生の象ファミリーが北上し、この村周辺にも出没しているとか。 |
普文 Puwen |
224km | 870m | 今度は下り。つづら折れの山道をどんどん下り、標高差500mほど下ったら、普文の町に到着。 |
普洱 Pu'er |
274km | 1295m | 再び上り基調の山道を行けば、普洱の都市圏に到着。市街地の西にある洗馬河は、諸葛孔明が馬の足を洗った場所だという。普洱(プーアル)は、言わずと知れたプーアル茶の産地の一つ。古くからお茶の産地として、交易場所として栄えてきた普洱では、ゆっくりプーアル茶を楽しもう。茶馬古道や往時の宿場などを体験できる観光施設『茶馬古城』もある。 |
那柯里 Nakeli |
297km GOAL |
1280m | 普洱から北東へ20km、茶馬古道の重要な宿場だった那柯里は、古くからの茶馬古道の姿がよく残る宿場町だ。川を渡り集落をゆっくり散策して過ごそう。これにて茶馬古道第1ステージ『易武~那柯里』終了。 |
参考資料:茶馬古道の旅(竹田武史著、2010年淡交社)/空旅中国「茶馬古道」(2020.3.14放送/NHKオンデマンド) |
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