すだちマーマレード
材料 作りやすい分量
- すだち 10個
- 砂糖 120g
作り方
- すだちは良く洗う
- 半分に切り、レモン絞りで果汁を搾る。種は取り除く
- 残った皮はさらに半分に切り、薄切りにする
- 皮を流水で良く洗う
- 鍋に皮とたっぷりの水を加え、中火で加熱する
- 85°Cを超えたら火を止め、10分置く。 →苦味成分が抜ける
- ざるに移し、水が透明になるまでしっかり流水で洗う
- 鍋に戻し、水300mlを加え、中火で10分煮る
- 皮が軟らかくなったら、砂糖を何度かに分け少しずつ加えていく
- ペクチンの作用でとろみがついたら、搾ったすだちの果汁50mlを加える
- 熱いうちに消毒済みのガラス瓶などの保存容器に移して、完成！
備考
- すだちは酸が強いので、鍋はホーロー製やステンレス製などの耐酸性のものを
- すだちが若くて硬い場合はレンチン（500W20秒）すると果汁が出やすくなる
- 植物細胞をつなぎ合わせる働きをするペクチンは高温だと失われるので、苦味を抜くためにすだちを煮る際は沸騰させないように注意を
- すだちの種はペクチンを多く含んでおり、状況によってはだし袋に入れて皮といっしょに煮ても良い。また、乾燥させて保存することもできるので、ペクチンが少ない果実のジャムを作る際に加えても良い
- 砂糖の量は好みで適宜調整を
- すだち果汁が余ったらアイスキューブにしておくといつでも使える
