カレイの唐揚げ

材料　二人分

• カレイ　小２尾
• 片栗粉
• 揚げ油

漬けつゆ

• 白だし　大さじ1
• 水　90ml
• 薄口醤油
• 塩

薬味

• 大根　5cm
• 赤唐辛子　1本
• 小ねぎ　2本　小口切り
• すだち　1個　横半分に切る

準備

1. カレイは、鱗、内臓、エラを取り除き、よく洗って水気を拭き取る
2. 表面裏面ともに×、あるいは中骨に沿って一本深く切り込みを入れる
3. 塩を腹腔内を含め全面に軽く振り、20分置く
4. 漬けつゆを作る。白だしと水を混ぜわせ、味見をして必要であれば醤油と塩で調整する
5. 大根に箸で穴を開け、その穴に赤唐辛子を差し込み、擦り下ろしてもみじおろしにする

作り方

1. カレイに片栗粉をまぶし、余分な粉は叩き落とす
2. 揚げ油を160°Cに熱し、カレイを入れて揚げる　片面5分づつ両面
3. カレイから出てくる泡が少なくなってきたら油を切って揚げ物用バットに引き上げて余熱で火を通す
4. ３分ほど休ませ指で触れるくらいになったら、油の温度を180°Cに上げもう一度揚げる　片面3分づつ両面
5. 泡がほぼ出なくなったら油を切って揚げ物用バットに引き上げる
6. 器に盛り、すだち、もみじおろし、小ねぎを添える
7. 漬けつゆを漬けて召し上がれ！

備考

• カレイの種類はなんでもOK。今回用いたのはメイタガレイ
• 皮面に切り込みを入れるのは、火が入りやすくし、また皮の破れを防ぐため。骨まで食べられるようにするためにはこの切り込みは中骨に達するまでの方が効果的
• 今回は漬けつゆでいただくバージョンにしたが、ポン酢醤油でいただいてもOK。また好みで塩胡椒などで下味を付けてそのままいただいても良い
• 白だしは製品によって濃度が異なるので適宜調整を。天つゆ程度になればOK
• 骨まで食べられるようにするには二度揚げが有効。時間を掛けてじっくり揚げることでおいしくいただけるようになる
• 海魚の盛り付けは頭左腹前が基本だがカレイは例外とされ、頭を右、腹を前にするのが一般的
• カレイが大きい場合、骨までいただくためには５枚に下ろして骨と身を別々に揚げる方が良い。観音開きにして身と骨をいっぺんに揚げる方法もあるが、別々に揚げた方がそれぞれに適した温度と時間で調理できる。骨は骨せんべいとしておつまみでいただくのが○