豚肩ロースのシチュー スペッツァティーノ
材料 作りやすい量
- 豚肩ロース肉 ブロック 400g 4cm角に切る
- じゃがいも 2個 食べやすい大きさに切る
- 人参 1本 乱切り
- 玉葱 1個 8-12等分に切る
- セロリ 1/3本 小口切り
- いんげん 10本 ヘタ側を落とし1/2長に切る
- 鶏のブイヨン 300ml
- レモンの皮 擦りおろし
- イタリアン・パセリ 少々 みじん切り
- 白ワイン 100ml
- EVオリーブオイル
- 塩
- ブーケガルニ:タイム、ローリエ、ローズマリー 漉し袋に入れる
作り方
- 肉に塩を振り、軽く揉み込む
- 鍋を弱火に掛けオリーブオイルを入れ、肉を加えて全面を軽く焼く 中火
- 肉の表面が白くなったら、ワインを加えアルコール分を飛ばす
- 玉葱、セロリを加え、軽く混ぜて煮る
- 玉葱がしんなりしたらブイヨンをひたひたにまるまで加え、強火にする
- じゃがいも、人参、ブーケガルニを加え、煮立ったらアクをすくい取る
- 蓋をして煮込む 弱火30分
- いんげんを加え、再び蓋をして煮る 弱火10分
- 煮汁が半量程度まで煮詰まっていればOK。詰めが甘ければ蓋を外して煮詰める
- 塩で味を調える
- 器に盛り付け、オリーブオイルを回し掛ける
- レモンの皮を擦りおろして振り掛け、イタリアン・パセリを散らし、完成!
備考
- "spezzatino(スペッツァティーノ)" はイタリア語で『ちぎる、分割する』という意味の動詞 "spezzare(スペッツァーレ)" から来ており、角切りにした肉の煮込み料理を指す。『〇〇ティーノ』は『小さな〇〇』という意味なので、直訳すれは『小さくちぎったもの』
- 現地では使われる肉の種類も味付けも様々だが、仔牛か牛の脂身が少ない部位で作られることが多い。和牛は脂が多いのでここでは豚にした
- 肉はブロックがよいが、なければできるだけ厚いものを
- じゃがいもは煮崩れしにくいメークインが良い。男爵を使う場合は煮崩れしやすいので後半に加え、煮る時間を短くする
- 鶏のブイヨンがなければ水でもよい。市販のブイヨンの素を使う場合は表示の半量程度に薄めて
- 白ワイン、ブーケガルニ、レモンの皮、イタリアン・パセリはなければ入れなくてもよい
- 煮込む時間は肉の大きさによるので適宜調整を
- 肉じゃがと同様、一晩寝かすと味が染み込みより美味しくなる
- 現地ではとうもろこし粉から作られたお粥に似たピュレ状の "polenta(ポレンタ)" が添えられることが多い
https://www.youtube.com/watch?v=sqI_Ty-0ShM
https://www.youtube.com/watch?v=GnH8Mp1VyNI&pp=ygUn44Od44O844Kv44CA44K544Oa44OD44OE44Kh44OG44Kj44O844OO