イトヒキアジの姿揚げ
ユニークな姿のイトヒキアジを丸ごと唐揚げにします。マアジとは異なり白身で癖がなく、とても食べやすいです。
イトヒキアジの姿揚げ
イトヒキアジ
材料 2人分
- イトヒキアジ 小2尾
- すだち 1個 横半分に切る
- 塩
- 片栗粉
- 揚げ油
準備
- イトヒキアジは、鱗、内臓、エラを取り除き、よく洗って水気を拭き取り、両面ともに身の厚い部分に×、あるいは中骨に沿って一本深く切り込みを入れる
- 塩を全面に軽く振り、20分置く →腹の中や切り込みにも
作り方
- イトヒキアジに片栗粉をまぶして余分な粉は叩き落とす
- 揚げ油を160°Cに熱し、イトヒキアジを入れて揚げる 片面3分づつ両面
- 出てくる泡が少なくなってきたら油を切って揚げ物用バットに引き上げて余熱で火を通す
- 3分ほど休ませ指で触れるくらいになったら、油の温度を180°Cに上げもう一度揚げる 片面2分づつ両面
- 泡がほぼ出なくなったら油を切って揚げ物用バットに引き上げる
- 器に盛り、すだちを添えて、完成!
備考
- 皮面に切り込みを入れるのは、火が入りやすくし、また皮の破れを防ぐため。骨まで食べられるようにするためにはこの切り込みは中骨に達するまでの方が効果的
- 二度揚げするのは骨まで食べられるようにするため。時間を掛けてじっくり揚げることでおいしくいただけるようになる
- 成魚は刺し身も美味ですが、ボリュームがない幼魚は唐揚げが一番だと思います