スパゲッティ・アッラ・プッタネスカ
イタリアの家庭ならいつでもどこにでもある缶詰などの完成された食品を使った料理。今風に言えばファストフードの走りであり、つまるところこれは超簡単に作れるパスタってこと!
スパゲッティ・アッラ・プッタネスカ
材料 2人分
- スパゲッティ 140g
- ニンニク 1片 みじん切り
- 赤唐辛子 1本 種を取り除く
- ケイパー(酢漬け) 大さじ2
- アンチョビ 4片
- オリーブ 14個 種を取り除き軽く潰す
- トマト水煮缶(ホール) 240g
- ハーブ(バジリコ、イタリアンパセリ、オレガノなど)
- EVオリーブオイル 45ml
- 塩
- 水
作り方
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩(水の1%量)を加えてパスタをアルデンテより1分短かく茹でる
- フライパンにニンニクとオリーブオイルを入れ中火にかける
- オイルが沸いてきたら弱火にし、ニンニクの香りをオイルに移していく
- ニンニクから細かい泡が出てきたら赤唐辛子を加える
- ケイパー、アンチョビを加え、へらでアンチョビを崩す →アンチョビは焦げやすいので注意
- オリーブを加え、へらで混ぜながら軽く炒める →水分が含まれる材料が入るのでニンニクが焦げやすいので注意
- トマトを加え、軽く煮詰める
- 好みのハーブを加え、軽く和える
- パスタが茹で上がったらフライパンに加え、よく和える
- 味見をして塩分が足りなければパスタの茹で汁を加え、水分が足りなければ湯を加えて調整し、よく和える
- 仕上げにオリーブオイル少々を加えて手早く混ぜ合わせ、器に盛って好みのハーブを散らし、完成!
備考
- プッタネスカは『娼婦風の』という意味で、イタリアはナポリの名物パスタ(Spaghetti alla Puttanesca)。イスキア島( Isola d'Ischia)が発祥とされるが名前の由来は諸説ある。トマトをベースに、にんにく、アンチョビ、オリーブ、ケイパーが使われる
- オリーブは現地では黒が用いられるが緑色のものでもOK. もちろんミックスも
- 塩は基本的には不要。アンチョビやケイパーに含まれている塩分で味が付く
- トマトはこのパスタでは縁の下の力持ち的役割なので、他のトマトソースベースのパスタよりやや少なめに
- タコ好きの私的には、タコを加えたバリエーションが好き!(笑)
GEO POTTERING
uploaded:2023-12-03