ヨーグルト味噌漬け
味噌とヨーグルトの床で作る野菜の漬物を。二つの発酵食品で作るので糠漬けのような味わいが得られる上に、管理が簡単。野﨑洋光さんのレシピを元にさせていただきました。
ヨーグルト味噌漬け
味噌とヨーグルトを混ぜた漬け床
保存袋に入れた状態
材料 わかりやすい量
- 好きな野菜 400g
- 味噌 300g
- ヨーグルト 100g
- 塩 適量
作り方
- 野菜は漬かりやすい大きさに切る →茄子なら半割り、人参なら四つ割程度
- 塩を手に取り、野菜にしっかり揉み込み、10分置く →きゅうりは板擦りしてもよい
- 水洗いして塩を落とし、水気を拭き取る
- ボウルに味噌とヨーグルトを入れ、良く混ぜる →漬け床の完成
- ジッパー付き保存袋に野菜と漬け床を入れ、空気を抜いて4時間ほど置く
- 取り出して水洗いし、水気をよく拭き取る
- 食べやすい大きさに切り、器に盛り付け、完成!
備考
- オリジナルは『分とく山』野﨑洋光さんのヨーグルトみそ漬け
- 糠漬けはおいしいが床を作り直すとなると億劫で管理にも手間が掛かる。このレシピは2つの完成された発酵食品を用いるだけなので、いつでもできて管理も簡単
- 漬け床は3回使える
- 野菜を塩で揉むのは塩分を直接野菜に染み込ます効果とともに、野菜の表面組織に傷を付け、味噌やヨーグルトの成分の侵入を手助けする意味がある
- 長時間(8時間程度)漬けるのであれば塩揉みをしない方が適度な塩分濃度になる
- 漬け床になる味噌とヨーグルトの割合は3:1で、その合計重量は野菜のそれと同じくらいが最低量。もちろん漬け床はこれより多くてもよいが、保存袋を立てておけば野菜も漬け床も下に溜まるので、最低限でよいと思う
- 漬け床は3回まで漬けることができる。1回の使用であればその後味噌汁に利用できる →その他の利用法:豚汁饂飩/蕪の葉と油揚げのヨーグルト味噌にゅうめん
- 類似例として、ヨーグルト2:味噌1 とした森永乳業の彩り野菜のヨーグルト漬けがある
GEO POTTERING
uploaded:2023-12-31