ミシマオコゼの唐揚げ
ちょっとグロテスクなミシマオコゼは唐揚げが最高! 皮は香ばしく甘味があり、身はフグに似た食感でうま味があります。
ミシマオコゼの唐揚げ
ミシマオコゼ
材料
- ミシマオコゼ 適量
- 塩
- 片栗粉
- すだちなどの柑橘類 1個 半分に切る
- 揚げ油
下処理
- ミシマオコゼは、内臓、エラを取り去り、きれいに洗って水気を切る
- 三枚に下ろし、身は適当な大きさに切る
- 頭は梨割りにする
- 全体に軽く塩を振り30分間置く
作り方
- ミシマオコゼに片栗粉をまぶして余分な粉は叩き落とす
- 油を160℃に熱し、ミシマオコゼを入れ、8割方火が通るまでゆっくり揚げる
- 一度引き上げて5分休ませ、油の温度を180℃に上げて、再度揚げる
- 好みで塩やすだちを掛けて召し上がれ! もみじおろしにポン酢も美味
備考
- ミシマオコゼはオコゼの名が付いているがオニオコゼとは異なる科に属している。オニオコゼと比べるととても安価だが、その割りに味が良いので買う価値があると思う。ツノがあるので注意
- 醤油と酒で下味を付けてから揚げても旨い
- 二度揚げすることで表面がカラッと揚がり、油切れも良くなる →身だけなら一度揚げでOK
- 頭に肉が付いているので揚げていただいたが、頭の骨は硬く二度揚げしても柔らかくならなかった。頭だけ別の料理にしても良かったかな
- 揚げて引き上げるタイミングは、具材から出る泡が小さくなってきて、箸でつまむと衣に硬さを感じ、また箸先からビリビリと震えるような細かな振動が伝わってくるようになった時
GEO POTTERING
uploaded:2024-03-26