バジル(バジリコ)

爽やかで柔らかな甘い香りが特徴のハーブ。バジル(英:Basil)はイタリアではバジリコ(Basilico)と呼ばれ、カプレーゼはもちろん、バジルソースとしてもよく使われます。私が大好きなハーブ!

ハーブとして使うために買ってきたバジルが余ったので、水に挿しておいたら根っこが出てきました。それを植木鉢に植えてみたら大きくなりました。こんな偶然から始まったバジルの栽培の記録です。

2024年02月25日 日曜日 曇りのち雨 5〜4°C

今期終了今期終了

この前のレポートから1ヶ月。生き残っていた鉢のバジルはまったくと言っていいほど成長せず、一枚二枚と葉を落とすので、その度に数枚摘み取って食べました。そしてついに昨日、最後の数枚を摘み取り、トマトソースに入れてしまいました。

残芽残芽

ということで今期のバジル栽培はおしまいです。やはり冬越しは難しそうです。まあ、仮に冬が越せても、幹の7-8割方が木化しているので、もう葉っぱは付けないでしょう。

この鉢のバジルは廃棄するか、もうちょっとだけ水やりを続けるか。ほんのちょっとだけ芽が残っているのです。

2024年01月25日 木曜日 晴れ 9〜-1°C

枯れたバジル枯れたバジル

この前のレポートからもうすぐ2ヶ月です。今日は特別に寒いです。

ほぼ完全に成長が止まったバジルですが、ついに左側の鉢は枯れたようです。葉っぱにところどころ黒いシミのようなものができて、干からびています。病気なのか寒さのせいか。

右側の鉢はまだそこまでは至っていませんが、これも時間の問題かもしれません。葉っぱは硬いものの、上部の方はまだ食べられそうなのですが、このまま観察を続けてみることにします。

2023年12月03日 日曜日 晴れ 15〜4°C

収穫した葉っぱ収穫した葉っぱ"

栄養剤の効果はあったのかなかったのかはっきりしませんが、このまま枯れてしまうということはなさそうです、

しかしいつかは枯れるので、収穫できるうちに収穫しましょう。これが最後の収穫になるかもしれません。

2023年11月24日 金曜日 晴れ 23〜11°C

今日のバジル今日のバジル

葉は元気なく下を向いて垂れ下がっています。寒くなってきたのでそろそろ枯れてしまうのかなと思うこの頃ですが、まだなんとかがんばっています。

件の虫は寒くなったからかどうやらいなくなったようで、ここのところ見掛けなくなりました。

新芽新芽

全体としての成長はほとんど止まっているように見えますが、新芽はごくわずかながら成長しているようで、小さな葉っぱが出てきています。たくさんは採れませんが、たまに数枚取っていただいています。

栄養剤栄養剤

とりあえず枯れてしまうまでこのまま水やりを続けてみようと思うのですが、植えてから一度も肥料をやっていないので、百均にあった栄養剤を与えました。この成分は、窒素、リン、カリウムなど、植物に必要なごく一般的なものです。多くは期待しませんが、これでちょっと元気になってくれるといいのですが。

2023年11月07日 火曜日 曇りのち晴れ 27〜22°C

悩み中のバジル悩み中のバジル

小さな白い虫はどこからともなくやって来て、いつの間にかまたくっ付いています。これの本質的な解決はむずかしく、防虫ネットを被せて防ぐしかなさそうですが、これからその投資をしても回収できないのは分かり切っているので、この線はなし。見つけたら退治しましょう。

東京の冬は暖かいので少しがんばれば越冬できるかもしれないと思いますが、さてどうしましょう。

2023年11月01日 水曜日

茎の木質化茎の木質化

茎は太く硬くなり木質化してきています。木質化が進むとそこから新しい芽は出ないようなので問題です。

下の方の葉は黄色っぽくなってきており、黒いシミがある葉もあります。黄色っぽくなってきた原因は、栄養不足、あるいは日照不足といったことかもしれません。使った土は『100日間効く元肥入り』ですが、その100日間はもう過ぎていますからね。

葉の黒いシミ葉の黒いシミ

黒いしみは低温障害の可能性が高いようです。ここのところ朝晩はかなり冷えますから。この先どうするかもう少し考えたいので、ひとまず朝晩は室内で管理することにしました。

ここでもう一つ問題を発見しました。虫です。下の方の葉の数枚がべたべたするのでよく観察すると、0.5mmくらいの小さな白い虫らしきものを発見しました。あまりに小さくてどのようなものかははっきりしませんが、たぶんコナジラミではないかと思われます。飛びます。

虫の数はごくわずかなので退治して、傷んだ葉は取り除き、べたべたは拭き取りました。これでしばらく様子を見てみます。

2023年10月30日 月曜日

ほぼ収穫を終えたバジルほぼ収穫を終えたバジル

今回は計画的にものごとを進めたわけではなく、このペイジを作る予定もなかったことから、残念ながら成長過程の写真がありません。代わりに簡単な経過説明をします。

5本を鉢植えしましたが最終的に成長したのは2本で、あとの3本は夏の長期不在期間中の水やりがうまくいかずに枯れました。残った2本はその後は問題なく育ちました。植えた時期が遅かった割には、収穫もそれなりにできたのでまずまずといったところでしょうか。

バジルは原産地のインドなど熱帯アジアでは多年草のようですが、日本では越冬できないとされ一年草の扱いです。というわけで、そろそろ収穫もおしまいです。日本ではバジルの収穫は10月ごろまでということなので、もう一月もその時期を過ぎています。写真でもわかるかもしれませんが、葉っぱは上部の数枚を除いて硬くなってきています。

2023年07月13日 木曜日

鉢に植えられたバジル鉢に植えられたバジル

バジルの栽培は水耕栽培でもできるようなのですが、やっぱり土があったほうが安定するような気がするのと、水耕栽培はまめに栄養を与えなければならず少し面倒かなと思ったので、転がっていた鉢に土を入れて植えてみました。

栽培名人の土栽培名人の土

使った土は『栽培名人の土』というもので、『花と野菜におすすめ』とあります。さらに『100日間効く元肥入り』とあるので、しばらく肥料はやらなくても大丈夫でしょう。

2023年07月11日 火曜日

根が生えてきたバジル根が生えてきたバジル

バジルは比較的よく使うハーブで、たまたま近所の八百屋で大安売りをしていたので大量に買い、カプレーゼやバジルペーストにしたのですが、少し残してあとで使うつもりにして、その一部をコップに水を入れて挿しておいたら、そのうち根が生えてきました。

もしかしてこれを植えたら育つんじゃあないかな、と思って少し調べてみると、バジルの栽培はそう難しくはなさそうなのでやってみることにしました。さて、どうなる?

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