2024年04月05日 金曜日 曇り 15〜10°C
鉢植えのものが密集してきたので収穫して間引きました。まだ分量は採れないので本格的に料理に使うまでにはなりませんが、とりあえず今晩使ってみましょう。
2024年03月27日 水曜日
小さな鉢に移植して日当たりの良い場所に置いた方は、その後元気になり、こんなふうに。やっぱりお日様は偉大です。
2024年03月14日 木曜日
土を替えて植え替えたものは背丈は伸びて来ました。やせっぽちなのは相変わらずで、爪楊枝で支柱を立てました。
葉っぱは少しそれらしくなってきたようです。
2024年01月25日 木曜日 晴れ 9〜-1°C
今日は特別に寒いです。ついに最低気温が氷点下になったようです。
この前プランターに移植した方は少し元気になってきました。やはりひょろひょろだったのは土のせいだった可能性が大きいように思います。このまま順調に成長してくれるといいのですが。
そして比較のために残そうと思っていたこれまでのバーミキュライトで育てた苗ですが、どう考えてもそのままでは枯れる運命なので、発泡スチロール箱の土をプランターと同じものに入れ替え、植え替えました。
2024年01月17日 水曜日 晴れ 12〜0°C 発芽より2ヶ月
依然として状態は悪いです。痩せっこけたまま。この前撮影した写真を専門家に見てもらったところ、発芽してからの期間からすると根の張り具合がだいぶ少ないとのこと。
やっぱり陽当たりのせいかなと思ってちょっと外に出しておくと、風が強かったせいもあり倒れてしまいました。こんな状態ではいずれ枯れてしまうと思われるので、思い切ってここで苗をいくつかに分けて環境を変えて育ててみることにしました。
まず一つは、日中は陽当たりの良いところに置くべく、小さな鉢に移しました。そろそろ植え替える時期でもあったので、土は栄養がある一般的な『野菜と花の培養土』を使いました。
植え替えてみて感じたことは、これまでの土(バーミキュライト)は密度が低くサラサラで、根っこが安定していないように見えるということ。根っこの張りが良くないのはこれが原因かもしれません。今度の土はごく普通のものなのでバーミキュライトより密度が高く粘性もあるため、根が安定するかもしれません。
もう一つは、いずれ20-30cm間隔で植え替えることになるので、プランターに移しました。間隔はひとまず7cmにし、3本立にしました。あるガイドには2本立とあったのですが、どうせ3本のうちの1本くらいはだめになってしまうだろうと思ったので。このプランターは2つ作りました。
これでしばらく様子を見たいと思います。
2023年12月26日 火曜日 晴れ 14〜3°C 発芽より41日目
元気がなくなった原因を専門家に聞いてみました。今回のようにひょろひょろしたものは徒長苗と呼ぶそうです。徒長苗は環境の変化に弱く、ちょっとしたことですぐ萎れるそうです。今回のケースは直射日光で土の温度が上がり過ぎて根っこが蒸れた可能性がある。また、カビなどが原因の「苗立枯病」で萎れることもあると。立枯病の場合、茎の根元が細くなり、そこから枯れるけれど、写真からはそうは見えないとも。
状況を確認すべく1本を引っこ抜いて観察してみました。根に土が付いた状態では根の張りはそう問題がないように見えます。
根の土を落としてみました。
全体のプロポーションとしては茎が細くて長いように思います。
本葉が付いている茎は双葉の分岐のすぐ先から急に細くなっています。
根の土を落としてみました。
私には異常かどうかはわかりませんが、どうなんでしょう。黒くなっていないし気になるような匂いも特にないので、根腐れは起こしていないようです。立枯病の茎の根元が細くなるという現象もないようです。
専門家のアドバイスとしては、直射日光が当たらない明るい日影で様子を見ろとのことなので、元の定位置に戻しました。
少し栄養ドリンクを与えてみました。
2023年12月24日 日曜日 晴れ 11〜2°C 発芽より39日目
ここ2-3日、元気が無く、頭を下げています。本葉が付いている茎がひょろひょろです。水は切らしていないので、陽の光が足りないのか、栄養が足りないのか。ここ数日、日中は日が当たるところに移動させていたのですが、、、
そろそろ植え替えのタイミングなのですが、こう元気がなくては植え替えもできません。しばらくこのまま様子を見るしかなさそうです。
2023年12月14日 木曜日 晴れ 15〜7°C 発芽より29日目
一週間前の本葉は形が定かではありませんでしたが、ここに来て葉先が分かれてイタリアンパセリっぽくなってきました。
次の工程は、この本葉が2~3枚出たところで植え替えて2本立てにすることですが、まだひょろひょろで、このまま本葉が増えたとしてもちょっと決心がつきかねる状況です。さて、どうなることやら。
2023年12月06日 水曜日 晴れ 16〜7°C 発芽より21日目
クレソンとルッコラに続き、イタリアンパセリにも本葉が出てきました。しかし背丈は一週間前とほとんど変わらず、相変わらずひょろひょろ。(笑)
2023年11月29日 水曜日 晴れ 17〜7°C 発芽より14日目
背丈はそれなりに大きくなってきていますが、まだひょろひょろで本葉は出ていません。どうしたことか一本倒れています。ここは日差しが朝方の一時しかないので、もやし状態なのでしょう。しかしこれを本質的に改善することはかなりむずかしいです。
ここのところだいぶ気温が低くなってきています。イタリアンパセリの生育適温は15〜20℃とのことなので、この温度はちょっと厳しいかもしれません。温室に入れればいいのですが、そこまでまだ投資できないので、ペットボトルで簡単な覆いを作り温室化してみました。材料が足りなくてまだスケスケ状態ですが、完成すれば少しは効果があるでしょう。
2023年11月19日 日曜日 晴れ 19〜6°C 発芽より4日目
発芽から3日が経ちました。芽の数はだいぶ増えて、たくさんたくさん。最大のものは25mmで双葉が開きました。
芽に黒いものが付いています。この姿、どこかで見たような気がするのですが・・・ 確かもやしの中にあったかな。子供の時以来植物を育ててこなかったのですっかり忘れていましたが、これは種子の殻ですよね。
最初に発芽したもののうちの一つは双子のような姿をしていましたが、これはどうやら二つの種から出た別々の芽のようです。最初はほとんど同じ大きさでしたが、いつの間にか成長に差がでたようで、一方は大きく、もう一方は小さいです。この小さな方はいずれ間引かれることになるでしょう。今出ている芽のうち大半のものは間引かれる運命にあり、大きく育てられるのは数本になると思います。
2023年11月17日 金曜日 雨のち晴れ 17〜10°C 発芽より2日目
発芽しました。9本。実は昨日の朝、発芽したのかなと思うものを2つ3つ見つけたのですが、あまりにちっこくて本当に芽かどうかわからなかったので、一日様子を見ていました。間違いありません、昨日発芽していたのです。
ということで昨日発芽したとして、発芽までの日数は9日。案内では1〜2週間とあったので平均的なところです。芽はみんなチビで最大は写真のものの3mm。この子は茎が2本あるように見えるのですが、2つの種が芽を出したのか、それとも一本で双葉が分かれているところがでしょうか。
ここ数日でルッコラ、クレソンと発芽しましたが、これらの中でこのイタリアンパセリの芽がもっとも小さいです。クレソンの時も小さいと思いましたが、このイタリアンパセリはそれに増してチビです。吹けば飛びそうなくらいに。ここのところぐぐっと気温が下がってきているので、無事に成長するかちょっと心配です。
2023年11月10日 金曜日 晴れのち雨 18〜14°C 種播きから3日目
最近朝晩の気温が低い日も多くなってきたので、地温を測ってみました。朝7時で16°C。そろそろ夜間は室内で管理した方が良さそうです。今日から夜は室内に置くことにします。
2023年11月07日 火曜日 曇りのち晴れ 27〜22°C 種播き
イタリアンパセリは比較的よく使うハーブなのですが、スーパーマーケットで買うと高価だと感じるので栽培することにしました。うちの近所にハーブの苗や種を売っているところはないので、インターネットで注文しました。220円/袋(サカタのタネ)也。この価格はどうでしょう。百均でも売っているそうなので高いのかな?
私は植物のことはまったく知らない素人なので基礎的な勉強から始めなくてはなりません。そこでイタリアンパセリについてちょっとだけ調べてみました。
特徴
- 原産:地中海沿岸
- 科属:セリ科オランダゼリ属
- 2年草(種まきした翌年に花が咲くなど、生育のサイクルが2年に渡るもの)
- 草丈:20~30cm
- 耐寒性:やや強い(冬越しは問題ない)
- 耐暑性:やや強い(夏越しは問題ない)
- 耐乾燥性:弱い
- 生育適温:15〜20℃
- 開花時期:6~7月
- 収穫時期:1年中
- 好む土壌:pH6〜6.5の弱酸性、ハーブ用土や野菜用の土なら問題ない。水はけをよくする
- 好む環境:適度に日が当たる風通しの良い場所。日が強すぎると枯れる原因になるので夏の直射日光は避ける。室内でもOK
- 備考:連作障害あり
種まき
- 種子の性格:好光性種子、土はかけないかごく薄くかける
- 種まき時期:4〜5月、9〜10月
- 発芽までの日数:1〜2週間
- 発芽適温(地温):20℃前後
- 適した土:タネまき用土
- 注意点:発芽まで乾燥させない
栽培
- 間引きは2回。葉が縮み反転している株を残して生育の良すぎる苗は間引く
- 1回目の間引きは本葉が2~3枚出たら。鉢(φ18cm〜21cm)やコンテナ(20〜30cm間隔で)に植えかえ2本立てにする
- 2回目の間引きは本葉が4~5枚になった頃に1本立てにする
- 間引き菜はベビーリーフとしていただく
- 株間は30cm以上
- 日当たりの良いところで育てる。ただし直射日光は遮る
- 根は土の中に深く伸びる
- 植え付け後2〜3週間に1度の割合で追肥が必要。 肥料不足は葉が黄色くなる
- トウ立ちが始まったら早めに摘芯する
- 病害虫:ハダニ(特に梅雨の終わった頃)には木酢液やニーム。アブラムシ、キアゲハ、うどんこ病
- 収穫時期:種まきから約2.5か月、葉数が12枚以上になった時
作業開始
今回は種播きから始めます。種播きに適した時期は春と秋の二回で、秋は遅くとも10月いっぱいまでには播かないといけないようです。それからするとすでに一月以上遅れていますが、今年は温かそうなのでなんとかまだ間に合うかもしれません。種自体はそう高価なものではないので、ダメもとで植えてみることにしました。
種の袋の裏面の解説では、イタリアンパセリはまず種を播いて発芽させ、次に育った苗を適当なところに植え替えるということをやるようです。別の見解としてこの解説では、植え替えを嫌うため種播きから収穫まで同じ容器で育てた方が良い、とありますが、今回は前者を採用します。
まず何に種を播くのか決めなければなりません。種播き用に作られた育苗トレイなどの製品もあるようですが、発泡スチロール箱が手元にあったので今回はこれを使うことにします。発泡スチロールは保温性が高いので、発芽適温の20℃を下回ることがあるこの時期には有効に働いてくれると思います。
発泡スチロール箱には水抜き穴がないのでまずこれを開けなければならないのですが、熱を加えて溶かすのが一番効率が良いので、はんだごてでブスッとやりました。これは超簡単。発泡スチロールを溶かす際には十分な換気が必要です。
穴の大きさははんだごての太さにし、開ける個数は見計らいで。ん〜ん、少し少なかったかな? まあ、どうしても増やしたくなったら底からまた開ければ良いので、ひとまず今回はこれでやってみましょう。
水抜き孔が開いたら、底にネットを敷きます。これには、土が流れ出ないようにする、虫の侵入を防ぐ、という目的があるそうです。専用の部品はもちろんあるのですが、手元に転がっていたネットをビニールテープで貼って代用しました。
ネットを貼ったら土を入れます。今回は2種類の土を用いました。どちらも百均で110円也。
一般的に鉢の底には水はけを良くするために軽石などが入れられますが、これが入手できなかったので、少し小さいのですがパーライトで代用することにしました。2cmほど入れました。今回は発芽させて苗を植え替えるまでの一月ほどの期間だけですから、これで大丈夫でしょう。
土は『タネまき用土』(たぶんサカタの商品)が勧められているのですが、それに近いものが見つからなかったのでバーミキュライトにしました。光好性の種子にバーミキュライトを勧める記事があったので。イタリアンパセリの種子は光好性なのです。
種には発芽するまでの栄養が自身に蓄えられているので外部の栄養は不要。それが強いと逆に発芽しないなどの悪影響を及ぼすことがあるそうです。つまり発芽に適した土は栄養が少なく、水はけが良いものということになりそうです。
小型の種播き用ポットの大きさを見ると5cm〜8cm程度なので、バーミキュライトの厚みは5cmほどにしました。箱の上端まで3cmほどあるのでネットを止めたテープが丸見え。(笑) 今度やる時は注意しましょう。
土の準備が整ったところで種を播きますが、袋に入っている種の数はとても数えられないほどなので、できるだけ重ならないように適当にパラパラと播きました。総量の1/5ほど使ったと思います。この上に5mmほどバーミキュライトを被せ、水やりをして完了です。
発芽までは1〜2週間だそうです。その間、水をきらさないようにしないと。
参考WEB
イタリアンパセリ | Wikipedia
イタリアンパセリ | サカタのタネ
イタリアンパセリの上手な育て方
イタリアンパセリの育て方 | LOVEGREEN
イタリアンパセリの育て方|栽培のコツ、収穫や種まきの時期は? - HORTI by GreenSnap
イタリアンパセリの育て方|好きなときに収穫できるキッチンハーブ! | AGRI PICK